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セニアカー

田舎道を走っていると、いわゆる地域密着型の小さなバイク屋さんの看板に「セニアカーあります」と書いてあった。
その文字の下には、セニアカーなるものを運転する老人のシルエットがあった。

ああアレ、セニアカーっていうのか。
ご老人がよく乗っているゆっくりと走る四輪のアレ。
セニアカー?シニアカーじゃなくて?

シニアカーだと、「死に」を連想させ縁起が悪いからなのだろう。

であるならば、ご高齢の方を「シニア」とは呼べない。なにか新しい呼び名は何かないだろうか。


「銀老」「金老」

なんてどうだろう!
コレ、なかなこいいんじゃない!?

なんかかっこいいし、縁起もよい。歳をとるとは磨きがかかり輝くことである。金銀はそういう意味合いもこもっている。
昔は老賢者と言ったのだ。歳をとるとは素晴らしいことなのだ!

と、田舎道を走りニヤニヤしながら考えたのだけれど、普通に「シルバー人材センター」とかいうので、普通に却下された。自分に。

もし気が向いたら使ってみてください!

目安は、銀老は〜88歳、金老は90歳〜です。
間のブランクはなんとなくです。

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