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来月は「このマンガを買うぞ!」・2023年マイベスト篇

●2023年UPしたコミックは151冊、昨年の160から減り、一昨年の150に近い数字でした(既刊一気20冊買い!とかしたヤツは、入ってません…)
●一番少なかったのは1月の6冊、一番多かったのは3月の20冊でした。

*表題のイラストはAIに描いてもらったモノ(図書館と猫)です('ω')ノ


・・・・・では、


大前提)
あくまでも自分バージョンです。
大人の事情は一切入ってません!

●売れ線、NOT売れ線
●出版社が推してる
●書店が推してる
●ネットで話題
等、関係なく、『面白かったです!』と言いたいだけです。

本当は買った本、読んだ本全部に言いたいけど、それだと収集つかないので、微妙なランク付けしてるだけです。

メジャーとマイナーだったらマイナー有利
猫様有利。
…空気も読んでない、2023年のマイベストです。


10位)『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?』

…悪役令嬢モノは、昨年もたくさん出ました。手変え品替え、色々な令嬢が誕生してますが、さすがに少々飽和な感じが……その中で王道極めて『豪華!』、『面白い!』を感じさせたのがコチラ。
原作の面白さもありますが、絵がね…令嬢より、顔面偏差値だけでなく他もハイスぺの攻略対象令息達が本当にキンキラして、一見の価値アリです。


9位)『東の森の魔女の庭』

…「ねこちゃん」が増えて(笑)+王族関連も訪れ、ますます賑やかになりそうな森界隈ですが、謎も増えて読み応え満載!お年頃がたくさんいるので、人間関係も気になる所です。


8位)『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』

…前年度と同じ8位。いい意味で予想を裏切って、続いてくれてます。世界観も広がり(番外編も楽しい)、これからどーやって集約するのか(できるのか…すげぇ)がとても楽しみです!


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*番外1:『動物モノ』!

『いきものがたり』:『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の松本さんの新作。思わず「そうなのかっ!」となること多しの良作です。

長年の集大成の『裏しま』始め、『しましまえぶりでぃ』『猫放題』、TONOさんの猫モノも今年は3冊!豪華でした。

ネコとご飯モノという、自分大好きなジャンルコラボで『ねこの手キッチン』!『ねこまたとあさごはん』もこちらに入りますね。

ぱんだにあさんも『ねこようかい』『ねこのおしごと』『ねこもんすたー』と23年も変わらずに飛ばしてまそた。

『夜は猫といっしょ』『猫奥』などもペースを守って好調。毎巻和ませていただいた『拾い猫のモチャ』は最終巻が出ました。お疲れ様です。

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7位)『魔法使いの嫁』

…フィロメラ編一応終って、ひと段落。で、振り返ると、ヒロインの成長物というより、エリアスのヒストリカルなのかもなーと。長い命持ってると、知世との生活なんて一瞬だろうし。それを永遠にするための話かもしれないけど。仕切り直し後も楽しみにしてます!


6位)『便利屋斎藤さん、異世界に行く』

…アニメ化決定おめでとー!な『斎藤さん』。長期連載のマンネリ吹き飛ばすように、トーナメント編入り。今までのオールスターキャストも嬉しいですが、新キャラにも期待してます。


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*番外2:ドラマ化、アニメ化、映画化、舞台化…

上記の『便利屋斎藤さん』もそーですが、2023年もたくさんの漫画がドラマ化、アニメ化されました。
デキる猫は今日も憂鬱』、『でこぼこ魔女の親子事情』。『葬送のフリーレン』と、映画館でも観れた『ダンジョン飯』は今年もぐんぐん飛ばしてます(-_-;)。

ドラマ化では、もはやTVシリーズ化してる『きのう何食べた?』。ビジュアルをあそこまで寄せてるのか、と自分的に驚いた『作りたい女と食べたい女』や、『ばらかもん』はドラマ化と共に、久しぶりにの新刊が出たりして懐かしくも楽しかったです。

映画も大ヒットした『ミステリと言う勿れ』。また、舞台モノの『かげきしょうじょ!』が舞台になったりしました。
2.5次元とゆー言葉が出来て久しいですが、今年は、ようやく自分も舞台観に行きたいと思ってます(>_<)


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5位)『勇者と魔王の戦いの裏で』

…読み始めが遅かったので、毎月の掲載分にはなかったんですが、めっちゃ面白いんでこちらに入れました。なろう系のコミカライズ。小説版の挿絵と全く違うテイストになってたのも驚きました!
濃いい描き込みと、丁寧な話の展開で進みはゆっくりとなると思いますが、是非じっくりとやっていただきたいと思います。


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*番外3:今年終ってしまったもの

大物はやはり、『重版出来!』(全20巻)ですかね。大団円過ぎて印象が薄くなってしまった気もします。『同級生の推し作家に百合妄想がバレた結果』(全4巻)も爽やかに終わってしまいました。

自分的に気になっていた『異世界猫と不機嫌な魔女』(全5巻)はキレイに終わったと思いますが、同じように注目していた『東京トイボクシーズ』(全5巻)はちょっとブツ切りになってしまったのが残念でした。

あ、『魔法調理専門学校』(全2巻)も気に入ってたのに、キャラも立ってたのにあっさり終ってしまいました…もったいない。著者、他もたくさん連載立ち上げたんで大変だったんだろうな…。

忘れてた!『プリニウス』(全12巻)もだ!!後半グダグダしてたけど、ラストはオールスターキャストになって無事終着してました。最後までガイアが付き合ってくれて嬉しかったです。


そして2023年終ったもので、一番思い入れがあったモノは… ↓

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4位)『篠崎くんのメンテ事情』

…毎回楽しみにしてましたが、とうとう終ってしまいました~。一番の謎も解け、個性的な登場人物達が、それぞれのパートナーと楽しそうにしているその後の日常もみれて嬉しかったです。結構長い間(1巻2018年)、お疲れさまでした。そして本当に、有難うございました!!


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*番外4:2023年振り返り

えーっと、本当は読んだ本全部書きこみたいんですが、それもウザいと思いますんで…

『ブルーピリオド』、『ブルーロック』、毎度全力疾走な両者。なんかタイトルかぶりのせーで、まるっと違う話なのに、頭の中には一緒に入ってる……って思ってたけど、この両者歳同じくらいじゃん!ってこないだ気づいて驚いてます。

そういえば、2023年は『ドリフターズ』も出てました。今年の大河で「はるあきら」「はるあきら~」って呼ばれる度に、コチラにいるカレを思い出してます。

版型つながりで、『眠れぬ夜はケーキを焼いて』、『マダムたちのルームシェア』。厳密にいえばエッセイじゃないんだろうけど、生活(リアル)が前面に出ててほっとします。

恐竜はじめました』も癒し系かと思ったら、ラストでヒストリカルな話になって号泣しました。あと気になっているのは、『オフ会したらとんでもないやつが来た話』出落ちな話かと思ったら、そこから広がっていく世界にセンスを感じました!


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いよいよ上位3つ!

3位)『葬送のフリーレン』

…個人的に大プッシュの『黄金のマハト』編終了!か・ら・のタイムスリップ展開!に唖然としました。展開怒涛すぎ。まさか本編で、勇者パーティが拝めるとは思わなかったんで、わくわくしながら次巻を待ってます。



2位)『違国日記』

…コレ知ったの、完結でネットが騒がしくなった状態だったので、ある意味ラッキーに全巻一気読みできました。どの世代が読んでも、共感できる繊細さが凄いと思います。映画化おめでとうございます。


そして…

1位)『ダンジョン飯』

…これは譲れない。本当に最後までぶっ飛ばしてくれました!
最初のマルシルの引き具合から、ここまでタイトルにふさわしいラストになるとは夢にも思いませんでした(笑) 最高!
九井先生、お疲れ様です。彼らと一緒にダンジョンをここまで味合わせてくれて、本当に楽しかったです。


2023年 総括)

■ネット買いが7割近くになってます。街では本屋さんが減ってしまったので、ほぼほぼ同じお店で買うようになってます。おかげでポイントとか貯まるんですが…新たな書籍との出会いは減りましたねー。■おまけにリアル書店での買い物の味方だった『honto』の店舗お受け取りサービスが、2024年3月で無くなるそうです…_| ̄|○ ■オシャレなカフェや、ギャラリー併設の書店は増えました。自分とはニーズが違うな…になって入りづらく感じることもありましたが、せっかくなので、今年はガンガン回ってみようと思います。出会い…大事だもんなー(これ以上本は積めない…な現実はありますが( ;∀;))

 …そんなこんなで今年もよろしくお願いします<(_ _)>
ネットの片隅で細々更新してますので、ヒマになったらお立ち寄りください!


※過去のまとめは、こちらです↓


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