障害者総合支援(サービス等利用計画)

サービス等利用計画とは、
障害者の自立した生活を支え、障害者の抱える課題の解決や適切なサービス利用に向けて、ケアマネジメントによりきめ細かく支援するものです。
障害福祉サービス等を申請した障害者について、サービス等利用計画の作成や、支給決定後のサービス等利用計画の見直し(モニタリング)を行います。

そのため、計画作成においては、一次だけではなく必要に応じ二次も行ったうえで、目先のニーズだけに捉われず、長期的な視点で障がい当事者の人生の設計図を利用者とともに作り上げていく必要があり、それを具体化していくための短期的・中期的な計画がサービス等利用計画となります。

また、利用者の状況等に応じた適切な頻度でモニタリングを行うことにより、利用者との信頼関係の醸成を図るとともに、当該利用者にサービス提供している他事業所の職員等との信頼関係を醸成することにより、利用者の状況変化等が生じた場合でも迅速に情報を把握することができ、支援方針の変更の検討等を早期に行うことで、利用者への適切な支援につなげることを可能にするなど、計画相談支援等の質の向上を図ることを目的としたものです。


なかなかこの制度の情報が出てきません。
そもそもを受けている方がいらっしゃらないとのことで、厚生労働省も改善を加えている状況です。


大阪市の資料に本制度の実際が記載されていました。
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6430/00123736/3-12process.pdf
あと、横須賀市のHPも参考になるかと思われます。
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/3030/keikakusoudansien.html


まだまだ未知数な制度ですが、
障害者の方にとっては一生付き合っていかないといけないご自身のお体について、よりよい相談ができる制度です。
一度、ご自身の自治体の障害者支援窓口に伺ってはいかがでしょうか。

私もまたわかったことがありましたら、追記していきたいと思います。


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