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売れないもの古いものを売れるに再構築する方法とは?

今日ニュースみてて時代劇映画とるろうに剣心がある特集で取り上げられていてふと思ったのですが、まず昔の時代劇映画って今見ると古臭さを感じたんですね。

画質もそうですし、俳優さん、様々な部分が古さを出しています(かなりざっくりですが)

時代劇と言えば、僕の勝手なイメージですけど、おじいちゃんが見るものみたいなところがあったりして、それはおじいちゃん世代の人たちが若かりし頃、娯楽として見るような映画やテレビにそういうものが多かったってのが理由なのかなと思ってます。

現に僕が小さい頃おじいちゃんは時代劇と演歌番組だけは絶対に見るような人でした。

だから、時代劇というと古臭く感じるのかな。そして、少しは一般的な意見でもあるのかなと。(とは言え、ふとニュースを見て思った1個人の考えです。統計とか取ってませんので汗)

で、こういったものって他の物でもありますよね。

なんか古臭いなー的なもの

例えば、そもそもが古い伝統的なモノとか(パッと思いつきませんでしたので、あなたの脳で想像してください笑)

で、次にるろうに剣心の映画の映像が出てきて、当然ですが近代的だなと思うわけです。

少し前に映画化されたものなので新しいのは当たり前なのですが、時代劇ってカテゴリで見れば両方とも当てはまるわけですよね。

古い時代劇映画はそもそもが古くて今見ても古臭い感じ

るろうに剣心はそもそもが新しいし新しい感じ

一見これは当たり前な事なんですが、時代劇ってカテゴリで考えてるろうに剣心のルートをたどれれば、僕が古臭いと感じた映画ももしかしたら、今風になって話題を呼ぶような作品になるんじゃないかってことを思ったわけなんです。

るろうに剣心が映画化されるまでのルートをざっくり説明すると、

ジャンプで漫画連載

アニメ化・アニメ映画化

実写映画化1,2,3

みたいな感じなわけですよね。

で、なんでこのルートをたどれたのかというと当然面白くてヒットしたわけです。

そこから全ては始まっているので、そもそもとして漫画が面白い作品でないと駄目なわけですよね。

漫画が面白い→アニメ化が出来たわけです。

ここでファン層を一気にジャンプを見る人からテレビを見る層へ広げたのは大きいですよね。

これも当たり前の事なんですけどね。

なら、1つの考えとして古い時代劇という入り方だと見れないような作品でも、ジャンプに乗るような作品にすることが出来れば再ヒットは可能かもしれないってことですよね。(とは言え作品内容のリメイクは必要でしょうが)

なので古い時代劇映画だと見れる年齢層は高くなるけど、それ以上の広がりはない。

でも漫画っていう媒体を絡ませることで、ヒットする可能性を1つ見いだせたってことになります。

そこでヒットすれば、漫画→アニメ→実写映画化の流れがもう一度再構築可能って話になります。

その他の業界でもそうですが、古いものや既に人が見飽きているようなものはいっぱいあるわけで、それをどういうルートを描いていくことがより多くの層を囲えるか。(ファン化するか)

ここがビジネスには重要なわけです。

例えば今、人気が落ちてきた芸人さんなんかが、色付け(マーケット追加)をしてYouTubeで再度人気を得るって流れが多く見受けられます。(もちろん人気がある人もやっていますが)

僕は心霊系のYouTubeが好きでよく見るんですが、心霊系ってお笑いで下火な芸人さんが怖い話や心霊スポットへ行くみたいなことをやっているんですが、そこから一気に火が付くケースが多いです。

霊感が元々ある芸人さんが検証

霊感ゼロで心霊スポット周り

霊感そこそこで怖い話をしゃべる

このパターンが多いですね。

僕が好きでみているのは霊感ゼロで心霊スポット周りの芸人さんなんですが、これって芸人としてのスキル+心霊って分野で勝負できるってことを意味します。

元々のファンもいますし、心霊が好きな層を取り込める。

しかも芸人さんなので、普通の人や暗い感じでロケする人より、面白怖いって感じの映像が出来上がるんですね。

しかも企画や映像編集はプロがやってくれているのでクオリティーが高いので見やすいです。

これってある意味簡単ですがマーケットに橋をかけた形ですよね。

つまりイノベーションです。

元々あるお笑い芸と心霊スポット巡りというものを組み合わせた形に再構築

お笑い芸人としては1流まではいけなかったけど、テレビには出ていたり営業をやっているし芸歴は11年なので、そこそこ面白い。

それと今までやったこともない心霊というジャンルでの体張ったロケ

これを組み合わせ。

当然、前からのファンはお笑いだけがいい場合や怖いだけがいいって人もいるでしょうが、僕が好きで見ている芸人さんは元々下火ではあったものの、なんとか営業で食いつないでいたみたいですが、コロナの関係で営業数ががた落ちで給料もがた落ち。

自分なりにインスタLIVEみたいのやってたみたいですが集まったのは40人程度。

でも、今、YouTubeにお笑いと心霊って分野で現れて10本くらいの動画数、そして数か月で3万越えとかになっています。(現在は10万人超えてます)

万越えしたタイミングで生配信とかやってくれるんですが、数千人が観覧して、その度に数十万の投げ銭を貰えてます。

僕も継続して応援していますが、単純だし、夏にやる芸人ロケで、そもそも元々テレビであるようなことです。

でもYouTubeでそのジャンル限定の配信、しかもコンセプトも「売れる芸人には霊が沢山ついていて売れない芸人には霊がいないから心霊スポットで霊に憑りつかれて売れよう」です。

面白いですよね笑

こういった分かりやすいコンセプトがあるとファンも応援したくなります。

今回の話を簡単にまとめますと、売れないものや古いものに付加価値を付けることでヒットを生み出せないか考えるってことでした。

あなたのビジネスでも使える要素もあるかもしれないので参考にしてください。


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