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今年、いや去年をふりかえる【2023年総括】

2023年が終わるということで大晦日のうちに今年を総括をしようとした22時20分。残り時間100分。

その後、子供がぐずり出して最終的には吐いてしまったため布団から服から全部洗うハメになり、これを書き始めたのは12時半である。

『行く年くる年』をBGMに洗面台で布団をこすって嘔吐物を処理してスタートした2024年。ここで怯んでしまってはいけない。今年を総括しようとしたけど年をまたいだので去年を総括していきたい。

1〜3月 仕事を辞めたがる

2023年が幕を開け、心機一転がんばっていきたいところだったのだが自分はとにかく仕事が辛くて辛くて仕方がなかった。
中2から高3まで持ち上がって中1におりてきた3学期。
何が嫌だとか、生徒がとかではなく2周目ということで何だか同じことをぐるぐるやってるだけでどうにもモチベーションが上がらない。

この学校の体育の流れはある程度作れたし、この学校で俺がやるべきことはないのではないか。
そのように毎日毎日思い悩んでいたように思う。

4〜7月 アメリカに行く

春休みにWBCがあり日本代表の準決勝と決勝は練習を中断して野球部全員で観戦。大谷翔平の輝きを画面越しに見ていて「これは凄いことになっている。でも、これは今のうちに見ておかないと一生見れなくなるかもしれない」という直感がピキーンと働く。
怪我して一刀流の姿ではなく今の大谷翔平を見ることに価値があるのではないか。
そんなことを奥さんに説得したものの答えはNO。
2歳の子供がフライトに耐えられない。
他にもいろいろあるけどそこがネックであった。

それでもいろんな提案をしていたら「1人で行ってきたら」という一言が。

まさかの展開に驚きつつもチケットを手配し、ホテルを予約し、準備を進め8月にアメリカでエンゼルス戦を3試合見ることができた。
その滞在中に奥さんとテレビ電話していると「あんたアメリカ行って良かったな。目が生き生きしてるわ。」と一言。
どうやら1学期も目が死んだように仕事をしていて「こいつはどうにかなっちまうんじゃないか」と思っていたのかもしれない。

9月〜12月 気持ちを持ち直す

夏休みが終わり長い2学期が始まる。
授業だけでなく文化祭があったりスキー実習や次年度の体育祭と文化祭の準備も始まる。自分は有能ビジネスマンではないので完全にキャパをオーバーしているのだがそれなりに乗り切ることができた。

それはアメリカに行かせてもらえた感謝もあるのだが、自分の中で勤務校で自分がやらないといけないことを見つけられたことが大きい。
いつまでこの学校にいるのかは分からないが、働くからには実現できるように頑張りたい。

総括

いま改めて思うのは、奥さんの気遣いに助けられた。
奥さんの許しによって気持ちを持ち直すきっかけを掴むことができた。

最近のSNSでは自分の機嫌は自分で取らないとダメだということが流れてくるのだが、それは違うだろといつも思っていて、やっぱり人は弱いから支え合ってなんぼだ。

2024年。俺はどれだけ許してケツを拭けるのか。そこが問われるなあと書きながら思う。
そう考えると嘔吐物を処理して、寝かしつけるトラブルを日々対処していくことが実は大事なんじゃないか。

どうやら洗濯が終わったようなので浴室乾燥させたいと思う。新年の夜は雨が降ってて暖かい。

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