大相撲令和4年九月場所十一日目

朝乃山は今日の黒星で来場所の十両昇進はなくなりました。ここで決められないのが気持ち的にどうか。覇気が感じられないのが残念。

さて幕内は玉鷲、北勝富士の大一番が控えています。

後半に入りそろそろ星勘定が気になって来ます。下位で負けが込んでいると、幕内にとどまるだけの勝ち星は確保したいところ。十両上位の力士はひとつでも星を積み上げたい。

錦富士は四つ相撲で千代翔馬を破り二敗を守りました。高安、玉鷲との取組も組まれるでしょうから、ここから星を残せるか。

高安はベテラン妙義龍との対戦。高安は優勝がちらつくと固くなります。今場所も同じく当たりが弱く押し込めません。手四つから中に入られ下手投げで三敗。

一敗同士の玉鷲、北勝富士。北勝富士は左前まわしを引くが、玉鷲構わずのどわで攻めると北勝富士の膝が崩れ、そのまま押し出し。北勝富士は昨日、今日と相手の圧力に膝から崩れ連敗。玉鷲が一敗を守る。

玉鷲1敗、北勝富士、錦富士2敗、高安、翔猿、若隆景3敗。

御嶽梅は負け越しで大関陥落。正代は勝って二勝目。

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