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ちょっと医療のこと、そして日常と。

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リアルな日常と、健康のこと、薬のこと、医療のことを少しだけ違う角度から。
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記事一覧

薬を飲まない・飲めない問題

 学校給食法という法律があります。小学生のころ、何気なく食べていた給食にも、食に関する正…

青島周一
6年前
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しばらく泣いていない君へ

 僕は、調和という言葉があまり好きではない。個別性が重要だとか、多様性が大切だ、なんて言…

青島周一
6年前
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夜空には、何が”ある”のか

 夜空に瞬く無数の星々に、「サソリ」や「オリオン」など、人は自らの関心に応じて、そういっ…

青島周一
6年前
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誰かに見せたい景色

 心を動かされる経験。それにちょうどよいくらいの心的な距離があるんだ。対象に近すぎても遠…

青島周一
6年前
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物語の共有可能性

 辞書を手に取り、言葉の意味を調べてみる。ぱらぱらとページをめくると沢山の言葉が並んでい…

青島周一
6年前
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景観の機微、そして懐かしさの消去

 昨年末から企画されていた大事な予定のために、久しぶりに品川駅で降りた。中央改札を出てす…

青島周一
6年前
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想起される過去、そして情報

 広島の平和記念公園に行くと、僕は『日本人である』というアイデンティティーを意識せざるを得なくなる。もちろん人にもよるだろうし、広島県内に住んでいる人と、そうでない人でも感じ方は異なるのかもしれない。ただ、平和記念公園の慰霊碑の前で、僕は日本人として広島の歴史を捉え、その風景から日本を「被爆国」として捉えていく。  1945年8月6日、午前8時15分、エノラ・ゲイ号から投下された原子爆弾は広島市上空で炸裂した。時間の経過とともに、それは過去に起きた出来事として、人々の『経験

生活すること、生きること

『自分の「こころ」が人柄や性格をつくりあげている。誰もがそう信じている。でも、周りの人間…

青島周一
6年前
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宵街に浮かび上がるましろの景色

 那須塩原駅のホームに、ひらひらと舞い落ちる白い綿毛のような何か……。よく見るとそれは雪…

青島周一
6年前
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