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有力校紹介①




秋季大会に出場する有力校の紹介をしていきたいと思う。
今回は個人的に推してる神戸国際大付にクローブアップしてみる。

神戸国際大付でまず際立つのが投手陣の充実ぶりである。
筆頭格は旧チーム夏の兵庫大会でも大活躍した、最速148km右腕の津嘉山憲志郎。1年生とは思えない148cm・95kgの体格に、物怖じしない性格も兼ね備え、速球と変化球をコーナーに投げ分けるコントロールが持ち味だ。夏の大会で、やや登板過多な面があった影響か、秋の神戸地区大会での登板は無かったみたいだが、県大会では当然活躍してもらわないといけない選手である。

また、下級生時代から経験豊富な3年生右腕、高松成毅中村和史。
高松成毅は1年春の入学早々ベンチ入りし、活躍していた期待の選手。学年が進むに連れ、やや伸び悩んでいる感があり、旧チームの夏の兵庫予選ではベンチから外れていたが、新チームになり背番号7でベンチ入りしている。上級生となった今は投打でチームの中心的な活躍を期待したい。
中村和史も下級生時代から活躍しており、旧チームの夏の予選でも活躍していた。長身のスラっとした体型で、見た目から華がある選手である。今秋は背番号1で登録されており、調子も良さそうで、青木監督の期待も伺える。

更に、今秋の神戸地区大会で好投した左腕の溝部大地、主将で遊撃手の田村好誠も投手を兼任出来る。

登録が出た段階で背番号1は中村和史が背負うことになっているが、神戸国際大付あるあるの当日変更による選手の入れ替えで背番号は変わるかも知れないが、誰が1番を背負っても良いほどの投手陣の層の厚さと、それぞれのクオリティの高さは県内随一で、全国的にも整ってる方ではないかと思う。

野手陣の方に目を向けると、例年の神戸国際大付に比べると少し非力感が否めない。
核となる選手は旧チームからのレギュラー組、久保勇吹田村好誠柴田勝成、神戸地区予選で2ホーマーの加門隼人辺りか。
旧チームでは3番を打ってきた久保勇吹は、当然新チームでも中軸を担う存在で、打線に右打者が多い中で貴重な左打者と言う面でもキーマンになる選手だと思う。
長打攻勢で大量得点出来るほどの打力は無さそうなので、1点ずつ確実に点を取り、投手陣を援護出来るかが鍵になる。

総合的に、秋の大会で投手が5.6人ベンチに居るのは多過ぎるかもしれないが、【秋は投手力】がモノを言う中で、優勝を狙える戦力はあると思う。
せめて近畿大会には進み、センバツ切符を掴んでほしい。

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