自己理解のためのツールはいろいろとありますが、中でも面白いな〜と思ったのが「声紋分析」VPAという、声を周波数に変換し、心を可視化するソフトです。

先日、この声紋分析を受けましたので、早速結果をご報告します。

声紋分析とは

6秒自分の名前を言うだけで、自分の強み、弱み、潜在意識や習慣・クセまで可視化される世界初の特許技術を用いたソフトです。

具体的には、32Hz～8192Hzの8オクターブに渡る声の周波数を意識の3層構造に分解して、出て来た12色の色の分布から、そこに色彩心理学的な解釈を元に、多くのデータから分析・解析を重ねたものだそうです。

チェックシートのように意識のバイアスがかからないし、時間的心理的負担も少ないので、疲れていても、言語が違っても、子供でも使えるのが素晴らしいと思います。

発達障害やうつなどの精神状態、またその対応方法の参考にもなるため、各種教育・医療福祉関係や企業・個人等にも導入されています。

あらゆる人の心の健康のために、ぜひもっと広まってほしい技術です。

私の結果がコレ↓

声紋分析の結果からわかること

ここからは、柊木先生からの見解＆自分なりの解釈交えた分析です。

私は本質的には、聴覚が特に強く、耳で情報をキャッチし、協調性を大事にするタイプのようです。

視覚、感覚も優位なので、人の声や見た目、また直感的に相手を理解したり分析することを得意とします。
大人数ではなく、対一人や少人数を相手にコミュニケーションをとるのが合っています。

ETMタイプとはエメラルド、ターコイズ、マゼンダのことです。
ターコイズは「相手のために」という相手軸。日本人に一番多いそうです。
マゼンダは「社会のために」という社会軸。社会貢献に向いています。

「自分のために」という自分軸のイエローや「俺様」気質のゴールドが弱いため、ただ褒められても讃えられてもモチベーションが上がりませんし、いわゆる「自分へのご褒美」をあげても、一時的には嬉しいですが心からの喜びはありません。

目の前の相手からも社会全体からも感謝されて初めてモチベーションが上がる、理想主義者で面倒臭いタイプです。

自分を前面に出すのが苦手なため、トップに立ったり人を惹きつけたり、ブランディングしたりは苦労します。
リーダーよりも、陰で支える参謀役の方が合っている感じです。

本質はそうなのですが、顕在意識的には、本来の自分の強みをやや控えめにし、足らないところ（行動力や独立性、自分軸など）を補おうと努力して、現実を生きるために全体的にバランスを取っているようです。

三層全部出ている部分は、資質を潜在領域で発揮できているので、元気な状態だそうです。
ちなみにうつになると、顕在意識（一番外側の円）が全く出ないそうです。ということは、今は割と元気そうですね。

顕在意識では若干レッドが強く、資質にはレッドがありません。
頑張っていろいろ行動しているけど、本来突発的な行動は苦手なはずなので、空回りして疲れている感はあります。

行動は大事ですが、ガス欠しないようにもっと自分のペースを大事にしてもいいかも知れません。

まとめ

今回声紋診断をして得られたことは、「ああ、やっぱりそうか〜」という腑に落ちた感覚です。

割と自分でもそういう人間だろうなと思っていたのですが、その感覚が物理的に証明されるので、自分自身についてちゃんと答え合わせができたし、自分の感覚というのものに自信が持てました。

感覚だけだと、「あれ、本当にそうなのかな？実は逆だったりして」と、時に判断がブレたり、「頑張りが足りてないのかも知れない、もっと頑張らなきゃ」と不必要に焦ったりすることもあります。

それが物理的に答え合わせができることによって、「やっぱりこっちか」「これでいいんだ」と迷わなくなり、余計な力みが抜けますし、納得感が全然違います。

意外な気づきは、本質的には視覚以上に聴覚の方が優位なことでした。
自分の隠れている強みに気づくことで、そこにもっと自信を持って、これから発揮していこうと思えました。

逆に弱みは、本質的に持っていなかったり（望んでいなかったり）するので、無理に発揮しようとせず、できるだけ得意な人に任せるとか、必要なら少しだけ頑張ってみるけど、後でしっかり休息をとってリカバリーするなど、うまく付き合っていくのが良いと思います。

自己理解・声紋分析にご興味のある方は、開発者の柊木先生をはじめセッションされている心理カウンセラーさんもいらっしゃるようなので、一度受けてみてはいかがでしょうか。

わたしはいつかこのソフトがサブスクになって、個人でも気軽に使えるようになったら、家族や子供の心の健康状態なども定期的に測れる世の中になったらいいな〜なんて思っています。