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ドラマ交流会を開催したい!と思ったのでドラマの特徴を考えてみた

ドラマを日々楽しんでいる方にとって、ドラマを共有する機会が少ないことは肌で感じていることである。さらに、この感覚は決して僕だけが感じていることではないと思う。多くの方が、映画やアニメのようにもっと楽に感想を共有して、一緒に盛り上がれたらと感じていると思う。そこで今回は、ドラマというもので一緒に盛り上がれる空間を作ることが出来ないか?ということをゴールに据えて、ドラマの特徴を考えていきたい。

1、ドラマの特徴

ドラマを通して多くの方とリアルの場で交流できないかを考えるうえで、やはりドラマの特徴をつかむことは大切なことだと思うので、ドラマが持つ特徴について、交流会を想定したうえで考えていきたい。僕が思う主な特徴は、①構成が1時間×10~12話と重い②1クールの間に多くの作品が放送されている③世代を超えて視聴されているドラマが少ないことなどが挙げられると思う。他にも、こんな特徴があるよ!などがあれば是非コメントにて教えていただければありがたいです。

2、ドラマが持つ時間について

まずは、ドラマが持つ時間について考えていきたい。ドラマの大きな特徴として、映画に比べて費やす時間が圧倒的に多いということである。これは長所でもあり短所でもあるところだと思うが、ドラマを通じた交流という点で考えると、短所である場合が多くなってくる。主な理由は3つあり、1つは時間が長いため、上映会など誰かと共有して視聴することが困難なこと。2つ目は、時間が長いため最後まで視聴し終えるとは限らず、感想を共有する以前の問題になってしまうことがあること。映画であれば、多少面白くなくても最後まで視聴することがほとんど。よって、つまらないならつまらないなりの感想共有をすることが出来る。一方、ドラマの場合つまらなければすぐにチャンネルを変えればいいだけの話であるので、悪い話し合いを行うことが出来ない。そして3つ目は、時間が長いためにどこが良かった?などの話し合いの際に共感しあえることが映画に比べて少なく、また良かったなというところも時間が長いために忘れてしまったりして、盛り上がりに欠けてしまうことがあるということ。映画であれば、時間が短いために細かい気づきなどでも共感しあえることがあり、また印象的なところを忘れてしまうということもあまりないので、話し合いに活気が付く。一方ドラマでは、「このシーンが良かった!」「あのシーンどう思った?」などの話がかみ合う場合もあるが、作品時間が長いため意外にも「え?どこのシーン?」となることが起きたりする。このような理由が、ドラマをリアルの場に持って行きにくくしている要因であると考えられる。

3、1クールにおける作品数について

ドラマのもう一つの大きな特徴としては、1クールにおける作品数の多さである。深夜帯も含めればその数はかなりのものになる。これも、長所でもあり短所でもあるが、これまた交流という点においては短所になることが多い。理由は簡単で、時間が重くかつ数が多いとなれば、視聴者は分散していき同じ作品を共有する機会が少なくなってしまうからである。そのクールにおける話題作であるならば共有できる人数はある程度確保できるが、世間的にあまり人気のないような作品や深夜帯のものの場合、共有できる人数はおのずと少なくなっていく。このような理由からも、ドラマをリアルの場に持って行きにくくしている要因であると考えられる。

4、ドラマが持つ世代について

映画などでは、名作といわれるような作品が世代を超えて視聴されるケースが多い。「千と千尋の神隠し」「ショーシャンクの空に」「ニューシネマパラダイス」など、作品自体は古いが現代の若者でさえも視聴しているような作品は多い。一方、ドラマはというと「東京ラブストーリー」や「北の国から」など名前は聞いたことのある作品は多いが、実際に視聴している若者がいるかといわれればそうでもない。ここのギャップはなぜ生まれているのか。個人的には2つ考えられる。1つは、先ほどから述べているように時間が影響している。もう1つは、見るまでの導線だと考えられる。映画の場合、古い作品であっても名作といわれているようなものはアマゾンプライムやネットフリックスなどで視聴できるものも多いし、TSUTAYAなどで1本でレンタルすることも容易である。しかしドラマの場合は、古い作品をアマゾンプライムやネットフリックスで視聴するのは難しく、またレンタルの際にも3~4本借りないと全て視聴できないことがほとんどである。ここの見るまでの導線の違いが、世代を超えた名作の少なさにつながっていると思う。

5、これらを踏まえたうえで、どう交流会を開催するか

これらのドラマの特徴を考えたうえで、どのようにしたらドラマ交流会をうまく開催することが出来るか。この次のNoteからより具体的に考えていきたい。今回の僕の考察に対しての意見があれば、ぜひコメントにて教えていただければ幸いです。今後も、ドラマで一緒に盛り上がっていきましょう!

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