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InstagramのノリでTwitterを始めたらとんでもないことになった話

 僕は基本Instagramにて活動しているのだが、約2か月前に少しだけTwitterを始めてみることにした。正直、Instagramで約5か月ほど活動していたので、ある程度やりくりは似ているだろうなと思っていた。そんな僕の、Twitter上での悪戦苦闘っぷりを少しご紹介していこうと思う。

0、Instagramでの活動の仕方

 まずは、Instagramにて僕がどのような活動をしているかについてご紹介しようと思う。僕のInstagramのアカウントがこちら。

Instagramでは基本、『ドラマクイズ』『ドラマコラム』『脚本家クイズ』『ドラマあるある』などをイラストにて投稿している。特に『ドラマクイズ』は初期の頃からやっていて、もう50回くらいは投稿している。このような感じで活動している僕は、このままのノリでTwitterに身を乗り出した。

1、Twitterを始めてみた!

こうして僕は、Instagramと同じようなスタンスでTwitterを始めることにした。ツイートの詳細は、思いついたテキトーなつぶやきはひとまず避け、約30秒程度のイラストドラマクイズをツイートし、後日正解発表。更には動画外で描いたイラストなどをまとめて名場面集としてツイート、などをした。そしてフォロワー集めに関しては、僕と同じドラマ好きを名乗っているアカウントさんをフォローしメッセージを送れる方には気持ちを込めて「同じドラマ好きとして仲良くして頂けたら嬉しいです!」というような内容を送らせていただいた。このような感じで約一ヶ月活動してみた。

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2、活動してみた結果

活動してみた結果から述べると、

・フォロワー 120人・最大ファボ数 10
・最大リツイート 2・コメントほぼなし

という、Instagramとは全く違った結果となった。
いやぁぁびっくり。さすがにもう少し伸びるのかなと思っていた。

3、この結果を受けての考察

 この結果を受けて、Instagramで主に活動している僕が感じたことを踏まえて考察していこうと思う。
 まず単純に、

InstagramとTwitterってこんなに違うの!?

という驚きが強かった。実は、Twitterを始める前に様々な本を読んでいった中で、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSは全て同じように見えるが異なるものであるという認識はあった。それぞれのSNSの特徴を並べられ、著者がなぜそれぞれ異なる特徴を持っているのか説明をしていて、「確かになぁ」くらいのイメージは持っていた。でも正直どこかで、「いやぁ。でもこの人もともと有名人だから、一般の人の参考になんの?」と思ってしまうこともあった。
 そして今回、Instagramという軸が出来た中でTwitterを始めてみて、著者の方が言っていたことが理解できた。「全然違うやん!!」ということに。
 では、具体的にどう違うのか。InstagramとTwitterの大きな違いは

リアルタイムというスピード

これに尽きる。これに関しては、ドラマを軸に活動しているのでなおさらのことかもしれない。だが、Twitterを始めて改めて気が付いた。

 では、僕の活動を通してより具体的に見ていこう。僕の主な投稿は先述したようにドラマクイズである。ここで重要になってくるのが、扱っているドラマの年代である。僕のドラマクイズでは、主に2000年代の作品をメインで扱っている。「オレンジデイズ」「プロポーズ大作戦」「ロンバケ」など、今の若者がギリギリ知っているか知らないかの狭間である作品を扱っている。なぜか。僕が好きだから。
 あ、ちなみにこの「僕が好きだから」という要素がとても大切で、以前の記事でも述べたのだが
   皆さんが思っている以上に、SNS上での熱量は相手に伝わる
ので、好きでもないのにウケを狙いに行ったりしてもうまくいくことはない。

 少し話は逸れたが、このように古い作品を扱ったことが、InstagramとTwitterの違いに気が付くことが出来た大きな要因である。なんとなくわかる方もいると思うのだが、Twitterは驚くほどに速い。ほんとに速い。例えば、最近朝ドラ「スカーレット」がスタートしたが、皆さんこのドラマの口コミが気になったら、まずどこに向かうだろうか。僕は、ヤフーコメントかTwitterである。(ちなみに、ヤフーの話題カテゴリーはTwitterと連携しているので、ヤフコメもTwitter要素が多い。)ほとんどの方がどちらか一方かな?と思うのだが、このようにTwitterには軽く速いという特徴を持っている。よって僕らは、無意識の様につぶやき、無意識の様に拡散していくのだ。この軽くて速いという特徴が、僕のクイズという重さと反発し、古いという遅さとも真っ向からぶつかり合い、大失敗を収めたというわけだ。

 また、ある程度「あ、この感じじゃ難しいかも?」と思うようになった僕は、最近までやっていたドラマ『ノーサイドゲーム』にリアルタイムでハマっていたので、両SNSにてノーサイドゲームの名場面まとめの様なものを投稿してみた。ちなみにその投稿がこちら。

(いいね268・コメント4)

この投稿を通して、はっきりわかった。
        両SNS間のスピード感に違いに。
数字を見ると、「え?インスタの方が数字あるやん」と思うかもしれないが、日頃の投稿の伸び率が全く違う。Instagramに関しては、日頃のドラマクイズの投稿を見て頂ければ一目瞭然だと思う。

(いいね313・コメント33)
ドラマクイズに比べて、数字が落ちてさえいるわけだ。

これに対し、Twitterに関しては日頃いいねが1つでも付けば良いくらいの更新であったが、このまとめのつぶやきだけはいいねが11もついた。どうしてこのように伸びたのかというと、先述したようにリアルタイムで話題になっていることに対して、多くの方がInstagramではなくTwitterで調べるからである。「いや、規模が小さすぎるわ!」と僕自身も思うが、この小さな差が大きなものになってくると思う。たぶん。

更にいうと、あれだけ話題になったノーサイドゲームであるが、Instagramでのタグ数はなんと1.2万投稿しかないのだ。これも、スピード感の遅さ・1投稿の重さを表していて、他のコンテンツよりスピード感のあるドラマにおける、Instagram上の現状を表している。

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4、今後の活動について

 このような考察が得られたので、今後どのような活動をしていけばより【ドラマを共有できる空間を作りたい】というテーマに寄り添っていけるのか。
 まず、Instagramでの活動方針はあまり変えることなく、大きな軸としてより更新頻度を上げていく。また、何か新しいことをやりたいなと思ったら、Instagramから始めてみる。理由は単純で、フォロワーさんとの関係性があるので率直な感想を求めることが出来るから。
 そしてTwitterでは、最近始まった朝ドラ「スカーレット」に焦点をあて、どのようにしたらより面白いアカウントになるかを試行錯誤しながら半年間活動してみる。今の段階で思いついていることは、ドラマが始まる少し前に前回の内容の振り返りの様な投稿をし、放送中には感想を単純につぶやく。そして視聴後は今回の名場面をイラストにて表現し投稿。このような流れを作っていけたらよいのかなと思っている。

 このように、日々【ドラマを共有できる空間を作りたい】というテーマをもとに活動していますので、気になった方はそれぞれのアカウントにアクセスしてみてください!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!更新中のドラマコラムを購読して頂けたらなお嬉しいです(^^)/

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