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きもいって思うこともあるよね

題名通り。

きもいなーって思うこともあるよね。
聖人でもあるまいし。


一応断っておくと、別に特定の何かの悪口言いたいわけでも、誹謗中傷したい訳でもないので、悪しからず。


この記事を書くきっかけとなったのは、Facebookで目にした投稿。

詳細は伏せるけど、とあるセミナーの宣伝。

○○したら不登校解消!親子関係改善!
偏差値も上がる!!
みたいな。

胡散臭い訳ではなく、もっとちゃんとした感じの投稿で、それらしいこと書いてあったけど。

つい家で1人で、きもいなーって声に出してしまった。

不登校の人が何かをきっかけに大変身を遂げるストーリー。

不登校の子自身を気にかけてるようで、その子が変化することを望んでいる親の希望を叶えるためのイベント。

(なんできもいって感じるかは今回の記事の趣旨に関係ないからこれ以上特にしない。)

不登校の経験がある訳でもないし、不登校の子供がいる親の気持ちだって知らない。

だからそんなこと言えるんだって言われたら、おっしゃる通りとしか言いようがない。

それでも、
うっせー、ばーか!
って言いたくなる。

親がそういったセミナーを通して行動し、子供の状態が(その人たち曰く)よくなることは悪いことではないと思う。

それに、何事にも両面あるから揚げ足とっちゃダメだとか、良いところを探しましょうっていうのもそれなりに理解しているつもり。

でも、すまん。
やっぱりきもいものはきもい。


そもそも、絶対正しいこととか、100%間違ってることとか、そんなものはないと思う。

そうなると私自身、何か違和感があっても、自分の見方が悪いだけだとか、こんなこと思っては失礼だとか考えて、自分の感覚を無視しようと努力することも多い。

でも、嫌だなーって気持ちは無視しちゃいけないと思う。

例え理由が分からなくても、言語化できてなくても、そういった感覚が自分にとって合ってることは多いんじゃないか。

逆に、違和感あるまま無理に理屈を付けて自分を納得させてうまくいった試しがない。
少なくとも私は何度も痛い目にあっている。

理論だとか事実だとかはどうでもいい。

絶対正しいことがないからこそ、だからこそ、きもいって感じる自分の感覚くらいは素直に大切にしたい。


#エッセイ #日記 #感覚 #感情 #コラム #それでいいんじゃないかな

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