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世界の歌姫たち

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私が愛する女性シンガーについて、YouTubeやSpotifyリンクで紹介する。基本、「好きだ、愛している」と言うだけだ。
運営しているクリエイター

#イスラエル

フランソワーズ・アルディ:Françoise Hardy "Decalages"

無人島に一枚だけアルバムを持っていけるとするならば、私はこの一枚を選ぶ。フランソワーズ・アルディの1988年のアルバム「デカラージュ」(Decalages)。タイトル曲の "Decalages" はとにかく愛している。思い入れが強すぎて、それ以上書くことができない。 1曲目の "La Sieste" もいいし、3曲目の "Laisse Moi Rever" も、何度も聴いてずっと夢を見ていたい。"Partir Quand Meme" もひたすら美しい。 そして、Franç

リラズ:Liraz "Power of Being Myself"

「世界の歌姫たち」という我ながらベタな名前だなと思うマガジンを作って、愛している女性シンガーばかり、愛している思いのたけを週1、火曜日に投稿している。17回目の今日は、イスラエルの女性シンガー、ハリウッドでも成功を収めた女優でもある、リラズだ。(*1) まぁ、私の駄文を読むより聴いてほしい。 1'45"から 21'40"までが、ライブ演奏だ。ペルシャ語の歌(*2)で伝統的な音楽をモダンなアレンジ、魅力的なパフォーマンスで一発でノックアウトされることであろう。そして、21'

オフラ・ハザ:Ofra Haza "Shaday"

「世界の歌姫たち」という我ながらベタな名前だなと思うマガジンを作って、愛している女性シンガーばかりを週1で投稿していこう、と衝動的に始めたのは2週間前だが、なんだか、おばあさんと故人ばかりになりそうな感じだな、と早くも思い始めたところだ。まぁ気にせずにいきたいと思う。私にとっては、35年前から時がとまっている永遠のお姉さん(*1)ばかりである。 というわけで、このシリーズの3週目は、すでに故人だが、イスラエルの歌姫のオフラ・ハザだ。最初に出会ったのは、36年前の "Im N