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今までの人生148(私のうつ病と彼氏とお金第2章4)

○○(私)さん!
大丈夫だからね!
連絡するからそれまでゆっくりしてね!

と弁護士さんが見送りに来てくれた。

とても優しく頼もしい弁護士さんに出会えて
本当に良かったと思い、また涙が溢れ出た。

あっという間にひと月がすぎ
弁護士事務所から連絡が来た。

弁「3月○日○時
       事務所まで来ること出来ますか?」
私「はい。伺えます。
       当日よろしくお願い致します。」

と電話を切った。

相変わらず奴(○○君)からの連絡は無い。
電話しても出ない。
既読スルー。

法律事務所に行くまでに
なにか連絡があるか
私は2日毎に

・支払いはいつしてくれるのか
・積立退職金はどうなっているのか
・住所は私が知っているところで間違いがないのか
・私を騙したのか

等、いざと言う時に証拠になればと
送り続けた。

既読はつく。
でもスルー。

イライラは募るばかりだ・・・

でもまずは次回の弁護士事務所で
話を聞くまでは
弁護士に相談していることは
伝えないでおこうと辛抱した。

体は痛い。
奴(○○君)からの反応は無い。

早く弁護士事務所で話を聞ける日が来ないか
待ち遠しいく思いながら
奴(○○君)へのLINEの送信を続けた。

前日になっても既読スルー。
もう悲しくは無い。
呆れて言葉も出ない。

お金を返してもらって
私を騙したことを謝罪して反省してほしかった。

弁護士事務所があるビルへ到着し
エレベーターに乗る前に深呼吸し
気持ちを落ち着かせてから
弁護士事務所へ向かった。

少し早かったが空いてる部屋に通してもらい
スマホを見つめながら
弁護士さんが来るのを待った。

思ったより早く弁護士さんはやってきた。

弁「はいーお久しぶりです○○(私)さん」
私「本日もよろしくお願いします。」
弁「住民票取れましたよ!」
私「あー住所は間違ってなかったんですね!」
弁「うん〜○市は同じだけどあとは違うねぇ。」
私「え!?」
弁「まぁ住民票を移してないだけかも
       しれませんけど・・・
       同姓同名・生年月日が同じで1人しか
       取れてないってことは彼だと思いますよ。
       ○○(私)さんに本名を名乗っていないかも
       しれないし・・・
       分からないことが多すぎますね。
       許せないですね。
       僕的には訴えようと思ってるんだけど・・・」
私「私が知ってる○○君が別人を名乗ってるのかも
       しれないということですか?」
弁「無くはないってところですね。
       口座も借りてるのかもしれないし・・・
       ダメ元で○○(私)さんが知ってる住所に
       文書送りましょう。
       それからどうするかまた考えましょう。」

頭がぐるぐるして理解するのに時間がかかった。
私が黙っていると

○○(私)さん!文書送りましょう!?
許せませんよ僕もね。
はっきりさせましょう時間はかかりますが!

と言われ我に返り

弁護士さんにお任せします!
よろしくお願いします。

と、また弁護士事務所からの連絡を待つ日々が
始まった。


今日はここまで


朝イチで整形外科。
その足で実家へ。
引きこもりから外に出られるようになってから
復職できるまでには回復してはいないが
なんだかんだ忙しい。

30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。