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新しい採用サービスを使い始める時、最初に考える「たったひとつ」のこと

どうも、すべての経済活動をデジタル化したい石黒です。
新プロダクトLayerX INVOICEの立上げ、および事業成長のために採用活動を絶賛強化中です。(本当にお気軽にメッセいただいてOKです。毎週2-3名ペースで、はじめましての方とDM経由でお会いしています)

YOUTRUSTのアプリリリース(iOS)

この数日、Twitter等のTLを騒がせていらっしゃいましたね。改めてリリースおめでとうございます!

よかったら、LayerXもCompanyページ作っていますのでフォローいただけたら嬉しいです。

石黒個人のプロフィールページはこちらです。

https://youtrust.jp/users/i 

ユーザID、今なら自由に設定できるとのことで『/i』を取ってしまいました!もちろんishiguroの「i」なのですが、一文字取れるのはユーザ体験としてテンション上がりました

すごい副業

少し前の話になりますが、「すごい副業」企画で、LayerXでも募集を出しておりました。現時点で副業決定が1名、選考プロセス中の方が5名程度です。LayerXでは「数多くの応募」を集めるのではなく、「経理」「エンジニア」にフォーカスを絞って募集をお願いしました。しっかりターゲットの方(かつ、コレまではなかなか出会えなかった層)からのアプローチをいただけており、現時点では満足の行く企画だったと振り返っています(贅沢を言うと”おかわり”したい!w)

そういえば一連の応募でこんなこともありました

採用マーケットの拡大とPFの多様化

前置きが随分と長くなりました(新規HRtechプロダクトがテーマだと無限に書けますね)。

さて本題です。

いわゆるインターネット業界(成長産業)の拡大とともに、「採用」にかかるマーケットが拡大しています。

上記はリクルートワークス研究所のアウトプットになりますが、HRtechマーケットに資金も多く流れています。

で、私が経営者/人事の皆さんからよくお受けする相談ごとの一つに

石黒さん、XXXとかYYYという(HR系の)サービスってどうっすか?

というのがあります。(ちなみに私の回答は以下です…)

で、改めて本noteタイトルについての解を書きたいと思います。

新しい採用サービスを使い始める時、最初に考える「たったひとつ」のこと

シンプルに「何をやめるかを決める」です。

例えば今回、私がLayerXでYOUTRUSTの採用(利用)を決めた時、いくつかのHRサービスの利用を停止することを決めました。これは利用料金観点での意思決定だと思われがちですが、むしろそれよりも大事なこととして、「支払った費用(月額利用料)」ではなく、採用担当/経営者の日々のオペレーションや判断にかかるリソース全体を意識しています。

採用活動は、結果がすぐ出にくく、また社会的影響力に乏しい(マーケットでパワーがない)スタートアップにとって、とても大変な活動です。

短期の結果を求めたくなるし、いろいろなものに手を出したくなるし、他社/他人がうまくやってそうに見えると、隣の芝生がとても青く見えます。

あたらめて書くまでもありませんが、隣の芝生を眺めていても自分の芝生は青くなりません。どの芝生を、どう青くしたいのか。自らがハンドリングできる最大のリソースを集中させて青々とさせていく、それがスタートアップではないでしょうか。

何かを始めるために、勇気を持って何かを捨てる。それをちゃんとやっておくだけで後々の振り返りもしやすくなるかと思います。

選択と集中

再掲ですが、なにか始めるときは、どのリソースを当てるのか、そのために何をやめるのか、これを「まずはじめに」考え、意思決定しています。

例えばYOUTRUSTについては、リリースから当然存在は知っていましたが、(その時に所属する自社として)最も効果的に使える(使い倒せる)タイミングはいつか、ということを考え、その時をずっと待っていました。

まだまだ機能の5%も使えていない状態だと思いますが、これからのプロダクトおよびマーケットの成長に期待と応援の気持ちを込めつつ、イチ利用者としてガンガン活用していきたいと思っています。

LinkedInやBizreachやWantedlyなど国内の採用PFと比較すると、利用ユーザは1-2桁異なるでしょう。まだまだ始まったばかりのサービスを利用しながら育てていくのも楽しいものです。

使い始めたら、使い倒す。

自身のHRキャリアを通じて体得してきたプロダクトに向き合うときのポリシーを改めて自戒しつつ、チャレンジしていきたいと思います。

最後に宣伝

LayerXでは特にソフトウェアエンジニアの採用活動に注力しています。最近はエンジニアブログ、Podcast、Meetup等、様々な接点を作っておりますのでぜひぜひお気軽にお声がけください^ ^

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