セキュアな人事マンを目指して
おはようございます。ゲーミング社労士のT-GOです。
今週はずっと雨模様の天気な様子で。春にはまだ少し気が早い気もしますが、気がつけば3月になり、本当に春が感じられるようになるかもしれませんね。
退職者とのデータ送受は結構めんどくさい
まもなく3月に入り、一般的には退職手続きが忙しくなるシーズンかと思います。
退職手続きは、企業によって様々な形があると思いますが、思いの外めんどくさいのが「退職者とのデータ送受」です。
有給消化後に退職するので書類などの送付時期が遅れる
会社のチャットツールや会社メールアドレスが使えず連絡にタイムラグが発生する
引っ越しして旧住所に郵送物が届かない
とまぁ、ぱっと思いついたものを挙げてみましたが、面倒なことこの上ありません。
他にも、
後から離職票などを請求される
会社の保険証が返却されない
みたいなこともあるでしょう。
友好的な退職の場合は「ごめ~ん!」で済まされる場合もありますが、そうではない退職の場合は遺恨を残しかねないので、退職にかかる手続きは、なるべく穏便かつ速やかに済ませたいところです。
パスワード付zipには気をつけましょう
機密性の高いデータを送る際、良く使われるのは「パスワード付zipファイルをメール添付する」という手法。俗にPPAPと呼ばれたりします。
こちらの手法は、
といった理由があり、現在は政府も推奨していません。
これに代わる代表的な方法は「ファイル転送サービス」や「オンラインストレージ」を使うようにしましょう。
人事労務に関するデータは、そのほとんどが機密性の高いデータです。
「え、この会社、まだこんな古くて脆弱性のある方法使ってんの?」って思われないためにも、セキュリティには細心の注意を払いたいところです。
こう思うと、HRTechも普及していることもあることから、人事労務の担当者もITパスポートくらいの知識は持っておかないといけないよなーと思ったりもします。
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