見出し画像

「自分を大切にすること」を教えてくれた人

夫は、わたしに
「自分をもっと大切にしていい」
と教えてくれた人です。

結婚前、計10年以上接客業に就いていたわたしですが、実は、子どもの頃から、人とコミュニケーションを取ることを苦手としていました。

親や先生からもっと積極的に人と関わるように長年、言われてきた事もあり、苦手な事にこそ挑戦するのが良いのだと思い込んで生きてきました。

ところが夫と出会って、仕事の話を聞いてもらっているうち、自分が思う以上に大きなストレスを抱えている事を知ったのです。

「苦手な事は無理をしてやらなくて良いんだよ」


夫のその言葉が
わたしの今までの概念を覆しました。


その後、転職し、ストレス少なく働けています。
子育てをしていなのに、何を甘いこと言っているんだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、以前より家事をちゃんとする余力もできましたし、夫や家族を思いやる余裕もできました。

子供のあるなしに関わらず
人には人のキャパがあるのだなと知りました。

そんな結婚6年目のわたしが思う家庭円満の秘訣は、ずはり「コミュニケーション」「心の余裕」です。
もし、わたしが夫とコミュニケーションを取れていなかったら、心の内に我慢やストレスはたまる一方で、誰にも伝わらず、きっと、この心の余裕は生まれていなかったでしょう。
爆発する前に気付かせてくれた夫に感謝ですし、彼が、人の本音を引き出す才能の持ち主だった事にもまた感謝です。


突然ですが、みなさんは「ストレス解消」というと何をしますか?
ゲーム?買い物?旅行?

でも、ストレスを抱え続けたまま"ストレス解消"をしても意味がないと思いませんか?

ストレス自体を減らす、無くすのが1番に決まっています。

仕事をすぐに辞められなくても
人間関係をすぐに終わらせられなくても
例えば、仕事内容のほんの一部、LINEの1返信を見直すことからでも


どうか"今から"始めて欲しいんです。


そして、解消されたストレスの分
空いたすき間に


自分が本当に好きなこと
その時やりたいと思ったこと
自由にしてみて欲しいんです。


自分でも気付かないうちに無理をしている人が
この世の中にはたくさんあふれています。

その中のたった1人でも
もっと自分を大切にしてくれたら
その一歩を踏み出してくれたら
わたしは嬉しいです。

夫に大事なことを教わって救われた
あの時のわたしのように。


🐹

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?