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23/6/30_好きなことで生き、好きなものに囲まれる恐怖

こんばんは、多部栄次です。
気まぐれ日記やっていきましょう。

好きなことで生きていきたかった…と思っている僕ではありますが、化学や材料に関する仕事に携われているのならそれは幸せなことで、実質好きなことで生きているのではと思ったりもします。

あと、今やっていることを好きなことにするというのもハードル高いですがおすすめです。このマインドで今の仕事に向き合えていますし、実際にやってやるぞ!って気持ちで取り組んでい……るつもりです。他の人の目からどう映っているのかはわかりませんけども、僕のことですからきっと誤解されているでしょうね(ひねくれすぎ)

ちなみに専門分野に携わることを除けば、ゲーム実況者や配信者に憧れていましたね。学生の時ゲーム実況や配信活動らしきことをやってた時期もありましたが黒歴史となりました。トーク向いていませんでした。でもゲームは好きなんだよな…最近全くしてないですけど。

別にしたいことがあるけどゲームにも触れたい。ということでゲーム実況もよく見てるんですよね。なのでYouTubeの関連動画の大半はゲーム関係です。それ以外だと科学系とビジネス系が多いかな。

このアルゴリズム便利ですよね。自分の観たいものがすぐに見れるようシステム化されていますから。ただ、同時に不安もあります。いや見すぎて時間なくなるのはそうなんですけどもそれだけじゃなくて。

自分の好きなものしか見ないことほど恐ろしいものはないんじゃないかなってふと思うんですよ。特に何かを批判するつもりはありませんが、ある構造に身を流すのは楽ですけどこのままだと物事を見る幅が限定されて、その分考え方も狭まっていくのかなと考えたりしています。

これと似た考えかもわかりませんが、人はみんな、嫌なことはしたくないですし、好きなことだけ突き進めていきたいですよね。僕もそうです。実際、好きなことだけで生きている人もいます。外れ値といえるほどの少数規模だと思いますけども。みなさん何かしら嫌だなと思うこともやっていると思います。

でも、程度によりますがそういう日々の方が成長・変化思考において必須だと思うんですよ。動画や音楽等の消費コンテンツも、あえて興味ない/苦手だと思うのにも手を出してみるとか。

いや何言ってんだと思われそうですが割と真剣に考えてます。何言ってんでしょうね(二重人格)。

性格や年代、価値観によるのですべてに言えることではありませんが、成長志向の自分にとって未知に触れない生活、不便さ、苦手で憂鬱な出来事の一切が排除された生活は警戒してしまいます。過度なストレスは草木を枯らせますが、適度なストレスは丈夫にしてくれたり、適応しようとしたりする力を身に着けるんですよ。それは人にも当てはまるんじゃないかと。

今の時代、こういうことを人前で言うと昭和思考、時代遅れの考えとか言われそうですけど、生きるにおいて必要な苦労というのはあると思うんですよね。それがいつかの自分を助けてくれるんですよ。

それはときに自分を苦しめる呪いにもなりますが、同時に自分を奮い立たせたり、困難を解決する原動力にもなるのだと僕は信じてます。内面の自分がどう捉えるか次第ですね。不幸と思うか、個性と思うか、ラッキーだと思うか。

もちろん、好きなことを極めていくうちに大変だと思える障壁が生じることも数多くありますので、好きなことだけしても成長できないのではと結論を急ぐのは早計ですし、一概には言えません。

ただ、好きなことだけに囲まれていても、深掘り、極め続けるならともかく、ただなんとなくの娯楽でやっているだけだと限られた世界しか見えないのではないかと感じてしまいます。まぁそれを憂いて人に説くのは野暮ですしお門違いでもありますので、リアルで人に言うつもりは皆目ありません。

ごたごた言いましたが、以上をまとめますと、
好きなことだけでやっていくのが難しいなら、いろんな経験や学びをしていくと視野が広がって幸せになりやすいかもしれないということです。ただ、好きなことを軸にして、そこから派生していろんなことを知っていくと、それもそれで成長できるのではないかとも思います。

ちょっぴり憂鬱で不安な方が実はちょうどいいんですよね。一切のストレスがない人生もそれはそれでどんな自分になってしまうのか、考えるだけで恐ろしく思います。あくまで僕自身の話です。

以上、成長志向に魂を捧げてしまった人の戯言でした。

とてもかわいい画像をお借りしました。jmemu_pさん、誠にありがとうございます。せっかくのお写真をこんな記事に使ってしまって申し訳ないです…

それではおやすみなさい。明日もよい一日を。

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