【まとめ】2019年7月 中国・台湾ボードゲームクラウドファンディングまとめ
最近口コミで話題のマーダーミステリーゲームですが、東京ではついに専門店が登場しました。
JELLY JELLY CAFEを運営するピチカートデザインが新ブランド「Rabbithole」を立ち上げたかと思えば、リアル謎解きイベントを企画運営するロストプロダクトも「シンジュクジンチ」を開店、「日本初」の肩書の争奪戦もし烈になっています。
私はシナリオこそ翻訳しているものの、プレーヤーとしてはほとんど経験がないので、この流れは大歓迎です。名古屋にもこの流れがぜひ来てほしいですね。
7月のまとめです。
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台湾（zeczec）
台湾と中国で同時期にクラウドファンディングが開始されたゲーム。台湾では卓遊列国が、中国では静言思が出版する。
陰陽思想がテーマに取り入れられている。亀の甲羅の形をしたコンポーネントに6枚の硬貨を入れて振り出し、その表裏を見ながら硬貨を並べて行動を選択するといったシステムが用意されている。
プレー人数：2～4人
プレー時間：45～75分
ゲームマーケット2019春では『自転車ツアー台湾』という日本語名で販売されていたゲーム。レンタサイクル「YouBike」とのコラボレーション。
プレー人数：2～4人
対象年齢：8歳～
プレー時間：30～45分
白色テロをテーマにしたリアル謎解きゲーム。かつて軍法処看守所が置かれていた景美人権園区で開催される。
プレー人数：4人推奨
プレー時間：約3～4時間
対象年齢：12歳以上
AKRU作の漫画『北城百画帖』をボードゲーム化。それぞれ1～5の数字が書かれた朝・昼・夜のカード15枚の中からゲーム開始時にそれぞれ1枚ずつ伏せる。それら3枚のカードを当てるのがゲームの目的。
AKRUはジャンプ＋で『古本屋槐軒事件帖』を連載していた漫画家。
4人から遊べる正体隠匿ゲーム。『マヨリカ』の藍鵲遊戯が制作。
中国（摩点）
『Black Rose Wars』簡体中文版の製作プロジェクト。
謎解きゲームブック。孫印と白之起の二人のシナリオ行き来しながら謎を解いていく。
SF系の謎解きゲーム。アプリや道具を使って謎を解いていく。酸素・体力・残りの食糧・未知の生物探索進度などのステータスがゲームを通じて変動し、それらのステータスによってシナリオが変化する。
為祖国母親奮戦（War for the Motherland）
山崎雅弘氏作のウォーゲーム『War for the Motherland』の中国語版製作プロジェクト。
TRPG『Trail of Cthulhu』のシナリオ集。
英単語を記憶するゲーム。
対象年齢：8歳以上
プレー人数：2～4人
プレー時間：15～30分
デザイナー：衛斯理
無尽的衝鋒号（The Endless Bugle Call）
朝鮮戦争を時代背景としたウォーゲーム。中朝連合軍と国連軍に分かれて戦う。
王国製図師（Cartographers: A Roll Player Tale）
『Cartographers: A Roll Player Tale』簡体中文版の製作プロジェクト。
1866普奥戦争（1866: The Struggle for Supremacy in Germany）
ウォーゲーム『1866: The Struggle for Supremacy in Germany』簡体中文版の製作プロジェクト。
『Argent: The Consortium』の簡体中文版製作プロジェクト。
『Villagers』簡体中文版の製作プロジェクト。
台湾と中国で同時期にクラウドファンディングが開始されたゲーム。台湾では卓遊列国が、中国では静言思が出版する。
京劇の演目「三盗九竜杯」を題材にした正体隠匿ゲーム。
プレー人数：2～4人
対象年齢：10歳以上
プレー時間：20～30分
時代劇『延禧攻略』をテーマにした版権物のボードゲーム。
2人用の対戦カードゲーム『隠秘世界』基本パックの重版、および新拡張パック「間奏」の製作プロジェクト。
済南の泉をテーマにしたゲーム。済南に72か所ある名泉をすべて擬人化してゲームに登場させている。
ノートに「スキ」をしていただくと、あるボードゲームの中国語タイトルと、それに対応する日本語タイトルが表示されます。全10種類。君の好きなあのゲームはあるかな？