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女性に選ばれる、ふじみ野

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記事一覧

ジェンダー平等のよい本

台湾の謝長廷大使、「東京レインボープライド」に参加

(東京中央社)台北駐日経済文化代表処の謝長廷(しゃちょうてい)代表(大使に相当)は21日、東京・代々木公園で行われたLGBTQなど性的少数者の存在を社会に広めるイベント「東京レインボープライド2024」に参加し、各国の駐日大使らと共にステージ上であいさつした。  台湾では2016年、同性婚が法制化されている(アジアで初めて)。

人口戦略会議:2050年のふじみ野市の人口は?

 4月24日、人口戦略会議が、2050年の各自治体別の人口推計を記した「令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート」を発表した。  2020 年から 2050 年までの 30 年間で、若年(20~39歳)女性人口 の変化を基に、人口の増減を推測するもの(2023年 12 月に公表された「日本の地域別将来推計人口(令和 5 年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)に基づいたとされる)。  今次レポートでは、社会移動を考慮した推計とともに、封鎖人口(社会移動を考慮しない)

議会で、「ジェンダー平等とキャリアデザイン教育」について、質問しました。

 3月12日、ふじみ野市議会で、一般質問で「ジェンダー平等とキャリアデザイン教育」について、市役所の考えを聞きました。  男女間における賃金格差は人権上、重大な問題です。また、わが国における男女賃金格差は男性100に対して、女性が75~77、OECD(経済協力開発機構)平均は88前後となっています。格差が他の先進国に比べて大きいことは、わが国の経済低迷の要因となっています。  本市が、男女平等を積極的に推進する上で、女性へのキャリアデザイン教育は欠かせません。市の本気度を探る

「地政学×デザイン」、ふじみ野で!

 ふじみ野市で、「東アジアの地政学」の講座を開催します中国、北朝鮮、ロシア、東アジアの地政学を徹底的に読み解きます!  講師は、元NHK解説委員、「国際報道2021」キャスターの池畑修平さん、日本の北京大使館、台北事務所の両方での勤務経験がある立命館大学の駒見一善準教授。  東アジアのXデーはいかに起こるのか?そのとき、日本は? 習近平、金正恩、プーチン、彼らは一体どういった人物なのか?ぜひご関心をお持ちください。  また、会場では、デザインを国家戦略に位置付ける台湾の関連資

こまフェス、自治会の新しい活動

 10月29日日曜日、地元の駒林西(駒西)自治会で、ハロウィンイベント「こまフェス」が開かれました。  イベントでは、ゲートボール場にメインの会場を設け、カフェやフォトスポットが設けられました。メイン会場に、仮装した親子連れさんがたくさん、訪れます。  子どもたちには、「メイン会場から、6つのポイントを巡り歩き、課題をクリアしてお菓子をゲットする」企画を楽しんでもらいます。200名以上の子どもたちに参加してもらいました。カフェでは、子どもたちが、大人をもてなします。お芋の

議会で「産業振興政策」について質問しました。

 12月11日、ふじみ野市議会で、一般質問で「産業振興政策」について市役所の考えを聞きました。    (趣旨)産業振興政策を取り上げたのは、ふじみ野市の生産額が近隣自治体に比べ、かなり低いことによります(下記参照)。  日本経済はこの30年間、低迷していますが、大都市近郊圏におけるその悪い原因例が、本市に集まっている可能性は高いと考えられます。そこで、「生産額の成長に必要な施策」「本市企業のデジタル化支援策活用事例」「女性の賃金上昇の支援策」「産業戦略の策定」について質問し

議会で、「立地適正化計画とまちづくり」について質問しました。

 12月11日、ふじみ野市議会で、一般質問で「立地適正化計画とその後のまちづくり」について市役所の考えを聞きました。  立地適正化計画とは、コンパクトシティと呼ばれる都市計画に関する国の制度です。これまで都市計画では、開発を行う「市街化区域」と、基本的に開発を行わない「市街化調整区域」が代表的な制度でしたが、「計画」は、市街化区域の中に、住宅を対象とした「居住誘導区域」を設け、その中に医療・福祉・商業・公共交通などの「都市機能誘導区域」を設けるものです。  何が変わるのか?と

イコールペイデイは4月28日。男女賃金格差(ジェンダーギャップ)を台湾から考える

 男女の賃金格差は、設備投資の低さ、人材育成の低投資とともに、日本経済低迷の重要な要因とみられます。  ふじみ野市においても、市内で就労される女性の賃金上昇や、学生、結婚・出産前後の方へのキャリアデザイン思考・実践の普及は、市の経済や市民の所得に大きく関わる施策なのですが、市役所の施策は全然不十分な状況です。おそらく経済とか社会の進歩についてなかなか考える時間が十分でないと推察します。   年始以来、ジェンダーの問題を考える機会がありましたので、日本と同様に、儒教の影響を受

ふじみ野市の人口は2050年まで微減、ベッドタウンとしての人口増か、外国人増か 

 本日9日、ふじみ野市では、「二十歳の集い」式典が行われました。 二十歳となったみなさまに心からのお祝い、お喜びを申し上げます。 交友関係を充実させ、しっかりキャリアデザインをして、豊かな人生の日々を歩まれることを願います。  ネガティブなニュースが多いのですが、昨年末に国の国立社会保障・人口問題研究所が発表した将来の人口予測を説明します。    2050年のふじみ野市の人口は、111、025人で、2020年比で2.3%減となります。同時期の埼玉県の人口減は9.7%、国の人口

ふじみ野市、昨年一年で、外国人が11%増加、日本人数は減少。マンション開発で大原2丁目は25%増加。

 ふじみ野市の人口は、2024年1月1日現在、114,363人で、この一年(2023年1月1日から)で、207人の増加となりました。日本人は118人減り、外国人は325人の増加でした。2022年1月、23年1月と前年比で減少していましたので、増加は3年ぶりとなります。なお、国立研究所の予測では、2025年に112,062人となっています。  外国人については、前年の2,944人から11%増加し、3,269人となってており、要因を分析したいと思います。ちなみに、外国人の数は、2

日本一女性が働きやすいまち宣言の酒田市を視察しました。

 1月17日、山形県酒田市で、同市の「日本一女性が働きやすいまち」宣言の取組を視察しました。ご協力いただきました酒田市議会事務局、地域共生課の皆様、大変ありがとうございました。  日本の経済低迷は、男女賃金格差が主要因の一つとされます。他の先進国と比べて、女性の賃金が上がらなければ、一人当たりGDP、GDPが下振れします。では、女性の収入増加を目指した酒田市の取組をみてみましょう!(上の写真:酒田市HPより) 1.所感  酒田市が考える「日本一女性が働きやすいまち」とは、「

NYタイムズ、山口をめでる

 1月、米紙ニューヨーク・タイムズが「今行くべき場所」52か所で、 山口県山口市を3番目の場所として選びました(上の写真はNYタイムズのHPより)。  推薦者は、作家・写真家のクレイグ・モアさん。山口の推薦については、以下の文章をご参照ください(モアさんのHPより)。 Yamaguchi is often called the Kyoto of the West, though it's much more interesting than that — and it su

給付奨学金・授業料減免・奨学金返還減額の新制度

6年度から、高等教育の国の奨学金制度が拡充されます。 以下は、ヤフーニュースのファイナンシャルフィールドさんの記事です。 文部科学省では、教育未来創造会議第一次提言(令和4年5月)・骨太の方針2022(令和4年6月)を受け、令和6年度より「高等教育の修学支援新制度」「大学院(修士段階)の授業料後払い制度の創設」「貸与型奨学金における減額返還制度」について奨学金制度の改正等が行われる予定です。それぞれのポイントを解説します。 なお、これらの事項は、執筆時点(2023年5月時点