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忙しい人は、忙しく”したい”

インスタにも掲載中。
参考にしてみてください。


忙しい人の心理を分解して考える

忙しい人を分解して考えると、

〇頭の中
忙しくて大変、時間が欲しい、休みたい

〇行動・結果
時間・やることに追われ、疲れ果てる毎日

深層心理は「行動と結果」から推測する。

つまり、忙しい人の深層心理は
「忙しくしたい」「忙しいの大好き」
「絶対忙しくしないといけない」

となる。(深層心理の詳しい解説はこちら)


なぜ、忙しくしたいのか?

忙しくすることで、何かしらのメリットがあるから。

そのメリットとは「承認欲を満たせること」。

その承認欲は、
0~5才時に満たされなかった感情が大きく影響する。

つまり、0~5才の家庭環境に大きく依存する


例えば

0~5才の家庭環境が

  • 自分は3人姉弟の長女

  • 両親が共働きで忙しい

  • 子どもの世話は後回し

という場合。

長女はどんな役割を演じると
両親から認められるか?

それは
弟たちの世話をすること。
家事を手伝うこと。
(アダルトチルドレン像の「イネイブラー」という)

この様に
家の中で動き回り、忙しくすることで
両親から「よく頑張ってるね」とほめてもらえる。

この「親にほめてもらう行動」を
人は大人になっても繰り返し続ける。

つまり、
「自分のやりたいこと」にフタをし
「親の期待に応える生き方」を永遠に続けることになる。


家系で転写し続ける

両親が共働きで忙しい。
そんな環境だと、家事・育児を手伝うのは
仕方ない部分がある。

しかし、その両親も同じく
幼少期の頃に同じ経験をしている可能性が高い。

つまり、
「イネイブラー」を子供に転写(コピー)していく
家系なのかもしれない。

そして、現在忙しくしている自分の子どもにも
「イネイブラー」や他のアダルトチルドレンが植えついていく。


「親のせい」ではない

こう聞くと、「家系のせい」「遺伝のせい」と
他人のせいにしてしまいがち。

しかし、そうはいかない。

なぜなら、この
「忙しい親」と「世話を焼きたい子ども」は
共同作業で成り立つから。

ここも深層心理で考える。

  • 親:忙しくしたい

  • 子ども:認められたい・世話を焼きたい

というお互いの深層心理の利害が一致する。

つまり、親だけが「忙しくしたい」と思っていても
子どもが「応えたい」と思わない限り
成立しない。

※姉弟で性格が違うのは深層心理が異なるため。


「忙しい」から抜け出すには?

「忙しい」から抜け出すには
自分のこれまでの生き方を自覚すること。

「忙しい人」のこれまでの人生は
すべて、「親の期待に応える」という名の
”自分の承認欲を満たす行為”。

つまり、”人のため”といいながら
実は「自分の承認欲のこと」しか考えれていない。

これまでの人生はすべて
自分の承認欲求がこじらせてきたもの。

という自覚を腑に落とすこと。


これからどう生きるか

人はどう生きても結局、
「自分のことしか考えれない生き物」

頭では「人のため」でも
深層心理は「自分を満たすため」。

逆に
頭では「自分のやりたいこと」が
深層心理や結果が「人のため」になることもある。

つまり、
「人のため」はウソ。
「自分のやりたいこと」は頭と深層心理が一致しやすい。

〇健康の観点
ウソをつくと病気に。
本当に思うことをやると健康に。

〇周波数の観点
ウソをつくと振動数が下がり、
感情が乗ると振動数が上がる。


自分にウソをつかない生き方を追求していく

やることに「善悪」は存在しない。

”善”に見える「お世話」も、
人によっては”悪”かもしれない。

”悪”に見える「無関心」も
人によっては”善”かもしれない。

つまり、善悪は
相手の立場・環境・感覚次第で変わる。

そうなると、やる事は一つ。

自分の本心に従うこと。

そこに共感する人たちは集まり、
否定する人たちは去っていく。

有名人も同じく、
好きな人と嫌いな人の差が広がっていく。

逆にアンチが増えれば増えるほど、
自分らしさを表現できているのかもしれない。

何をやっても
”善”になり、”悪”にもなる世の中。

あなたはどう生きるか。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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