セルフマネジメントについて書いてみる

リモートワークでのセルフマネジメントの必要性

リモートワークになって、従来よりもセルフマネジメントが求められている。
職場に出勤すれば、上司や同僚がいて基本的に業務を行うのだが、リモートになると、出勤という概念もなく、そばに上司や同僚もいない。サボり放題である。「ベッドの誘惑に勝てない」とか「ついついサボってしまう」などの声もよく聞く。
上記以外にも、家にいることで、家事や育児など、仕事だけをしているわけにも行かない、という現実もある。リモートワークは、普通に出勤するよりも時間は無いと考えるべきである。

しかし、それで生産性が落ちてしまうと評価が下がってしまったり、タクシー広告などで見かけるような「監視ツール」等のようなものを導入されてしまうかも知れない。

今回は、生産性を上げるために私がやっていることを紹介したい。

自分に合った粒度のTodoリストを作成する

まず、やるべき事として、その日にやるべきTodoリストを作成することがあげられる。ただ、このTodoリストだが、ただ漠然と作成しても生産性は上がらない。出勤してれば、漠然と作成していても業務をしていることを示す事は出来るし、雑談ベースで同僚や上司に相談してタスクを明確化することも可能である。
しかし、リモートワークにおいては、それが難しいのが現状だ。「何となく、今日は進捗が良くなかったな」等のように放置していると生産性は落ちていくばかりである。

そこで、Todoリストの粒度を自分にあったものを設定する。具体的には、1つのタスクで1時間以内、長くても2時間くらいになるように分解しているとやりやすいだろう。

集中タイムを作る

次に、作成したTodoを確実に完了させていくために、集中タイムを作る。「この時間だけは何があっても集中して作業をする」という予定を事前に作成しておき、他の時間とは区別しておく。共働きの場合には、お互いに調整して別の時間に設定すれば良い。
自宅だとどうしても無理、というケースもあるので、近くのカフェなどを利用するのも良いだろう。

振り返りと翌日のToDoリストを作成する

最後に、一番重要なのが振り返りをすることだ。作成していたTodoリストを完了することが出来たのか? 完了出来ていない場合それはなぜか? を確認する。

完了していない明確な理由がない場合、自分の能力に対する認識と現実が合っていない可能性が高い。出来ると思ってる事が実際には出来てないのだ。これをしっかりと受け止めなければならない。
粒度を細かくして、1日で完了出来るタスクに分解して翌日のTodoリストを作成すべきである。

逆に余裕だなと感じたら、少し粒度を荒くしてみると良い。それでこなせれば、以前よりも同じ時間で出来る事が増えた(成長した)ということだ。少しずつ出来ることを増やしていくと良いだろう。

まとめ

リモートワークでのセルフマネジメントについて、私が実施している事を紹介した。私自身は、Todoには、Google Todoリスト、予定はGoogleカレンダーを利用している。カレンダーにTodoを表示出来るので、今日やるべきことと今日の予定を同時に見れるので気に入っている。ただ、ツールはあくまでも手段なので自分にあったものを利用するのが良いだろう。

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