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「志は、何ですか?」いい会社と志とJ-CSV

新しく世の中に登場する商品の立ち位置を考える。
価値観を変えるような新サービスの名前をつくる。
社会に気づかれていない価値に光を当て言語化する。
インナーの意識をそろえるベクトルとなる言葉を探す。
などなど、これまで言葉を起点にいろいろな企業の
コミュニケーションのサポートをしてきました。

TCC(東京コピーライターズクラブ)賞を
取ったこともない僕ですが、
一つひとつ丁寧にやってきた自負はあります。

そして、2018年、
個人的な想いが一つにつながる問いに出会います。

「あなたの志は、何ですか?」

「ならでは」が、いい社会をつくる。

人の本質に迫るこの問いを意識するきっかけは、
日本企業ならではの『CSV経営』を研究するサイト
『J-naradewa』を仲間と立ち上げたこと。

『CSV (Creating Shared Value、共通価値の創造)』は、
戦略論の泰斗マイケル・ポーター教授が提唱した
経済価値と社会価値の両立を図る経営戦略。
世界的なCSV企業として、
「ネスレ」や「ユニリーバ」などがあげられます。

対して、一橋大学大学院の名和教授が提唱されている『J-CSV』は、
社会の役に立つことを目的に、
手段として経済価値を上げる日本企業ならではの活動。

儲けより志や想いを大切に出発していて、
昔から「三方よし」の思想がある日本人には、なじみのある考え方。

この『J-CSV』の特徴である志、
「何のために自分たちは存在していて、社会に何をしていくのか」
について取材し、話していただいています。

ITで水産業界を再編しようとする「フーディソン 山本CEO」
▶日本の工芸を元気にする!「中川政七商店 中川政七会長」
▶日常から世界を変えようとする「カインズ 土屋社長」

「なぜその会社が存在するのか」
「志は何なのか」
「そのブランドで何をしたいのか」
それを問い続け、ならではにならない限り答えは出ない。


明確で、磨きあげた志は人を惹きつけ、
仲間、技術、才能、アイデア、投資を集め
未来を本当に変えていくのだと感じる。

言葉の力で、社会に何をしていくのか

価値を見立てる力。魅力を掘り起こす力。言葉にして届ける力。
広告会社で15年コピーライターとして重ねてきたもので、
規模や知名度に関わらず
日本中のいい会社の取り組みに光を当て、世の中に広める。
そして、いい会社と一緒に、いい社会をつくることに貢献する。
それが僕の志だ。

日本中のいい会社に「志は、何ですか?」と問い続け、
社会を変えようとする「志」を世の中に広めます。


note初投稿、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
これからもいろいろなことを書いていきますので、
読んでいただけるとうれしいです。

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