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「動く」と「休む」のバランスについて

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春になってだいぶ暖かくなってきたのもあって、冬に比べたらどんどん活動的になってきて、外で過ごす時間も増えてきた。

天気も良くて暖かい日なんかは、なんというか家でじっとしているのがもったいないなあと感じるくらい、家にこもっているのが大好きな自分でも、なんだか動きたくなるような季節である。

冬はどうしても雪があるし、とにかく寒いし、メンタルの調子も下がりやすいので、たいてい家でいつものルーティン、作業をしてあとは雪よせをするくらいの日々なわけで、もちろん冬は春に向けて心や体を休める時期なのだろうけれど、春になるとやっぱり反動であれもこれもと動きたくなる。

最近も家まわりのことをちょこちょことやり始めていて、家のまわりに砂利をしいているのだけれど、砂利もだんだん少なくなってきて雨が降ると大きな水たまりができるようになったので、砂利を買ってきて新たにしくことにした。

近くのホームセンター、と言っても車で片道20分くらいはかかるのだけれど、ホームセンターでひと袋20kgの細かい砂利、5袋を買って家に帰ってからえっさほいさとひとりで砂利をしいてみた。

足りるかなあと思っていたら全く足りなかったので、その日はそれまでにして、次の日に再びホームセンターに砂利を買いに行き、今度は6袋の砂利を買って車に積んで、家に持って帰って車からおろして、また砂利をしいた。

ようやく、ちょうどいい感じになって、まず家のまわりの砂利はひとまずOKということで、なんだか大きな達成感を感じて嬉しかった。

これまでずっと家のまわりの砂利は少なくなっていて、雨が降るたびに大きな水たまりができていて「どうしたものかなあ」と家族で思っていたのだけれど、まあ誰がやるわけでもなく長い時間が経過していた。

そこで「ようし、オラがやるべ!」と僕がやる気を起こして、というよりはある時ふと「あ、天気もいいから砂利をしいてみるか」みたいに思いつきでやってみただけである。

とはいえひとつのことが達成されると、なんだかもっと何かやろうみたいな気持ちになってきて、その勢いのままに家の破れていた網戸を2つ交換して、友達に譲ることになった、今では使っていない大型の冷凍ストッカーに入っているモノも整理したりして、僕にしてはだいぶ動いた1日になった。

動いている時はいいのだけれど、1日で一気にやりすぎたせいか、夕方くらいから、ものすごく眠くなって疲れた。

お風呂に入って、ご飯を食べ、布団に寝っ転がりながら本を読んでいたら、そのうち眠くなって多分9時前には寝てしまった。

今の時期はなんというか、特に何もなくても天気が良くて暖かいだけでもなんだかワクワクしてくるというのか何かしら動きたくなってくるし、実際に外で作業したり、どこかに出かけたりすることも多くなってくる。

とはいえ、やりすぎるとまだ冬のペースでいた自分をいきなり動かす感じになるから、やりすぎにならないようなペースで動く、そしてちゃんと休むというバランスも大事だなあと感じた。

まあそれでも、今度は小屋の片付けに、畑にジャガイモも植えたいなあとか、いろいろやりたいことはたくさんあるのだけれど。

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