自分にまだない、いろんな経験をしてみることについて
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先日、家の近く、といっても車で20分くらいはかかるけれど、そこで大きなイベントがあった。
昔はそれこそ、町のイベントというのはいろいろあって、小さいころもそういうイベントがあることがとても楽しみだったのを覚えているけれど、僕が大人と呼ばれる年齢になってからは、そういうイベントも、ほとんどなくなってしまった。
なので、そういうイベントがまた開催されることは素敵なことだと思うし、今の子供たちが楽しみにできるようなイベントがまたできたのは、よかったなあと感じている。
そしてそのイベントに僕はちょっとしたボランティアとして参加させていただいたのだけれど、いい経験になったと思う。
なんというか今年は自分なりにピンときたことは、とりあえずやってみよう、行動しようというのがテーマのひとつとしてあるので、イベントのボランティアの募集をたまたま見つけて、これまでボランティアに参加した経験は全くなかったのだけれど、いつもの思いつきで参加してみることにした。
これまではイベントに来る側の経験しかなかったから、そういうボランティアをしてみることでイベントを開催する側の体験というのか、ちょっとではあるけれどそういう経験をできたことは自分にとってよかったなあと感じている。
まあ、ありがたいことに(僕が言うのもなんだけれど)とてもたくさんの人が来場していて、その時になって初めて「あ、自分はこういう人がたくさんいる場所は得意ではなかった」ということに気づいて、なんともぐったりしてしまったのだけれど、それでも子供たちがたくさんイベントには来場していて、とても楽しそうな笑顔を見ることができたのはとても嬉しかったし、このイベントが開催されてよかったなあと感じた。
何事も経験とは言うけれど、なんというか、確かに自分が何かピンときたことは、これまで自分が経験したことがないとしても、いやないからこそ、経験してみるということが大事なのではないかとイベントにボランティアで参加して思った。
それが今すぐ何かの役に立つとか、そういうことは気にしないで、その時に自分の直感が「これだ」と感じたことをやってみることで、それが後々になって「このためだったのかもなあ」と気づく時がある。
なんというか無駄な経験というのはないんじゃないかと思っていて、別に後々になって何かの役に立たないとしても、何かしらの気づきや学びが経験から得られるし、それこそ「向いている、向いていない」とかも経験してみないことにはわからないし、自分で想像しているだけではどうしたってわからないこともたくさんある。
だからこそ、自分がピンときたこと、まあそれはたいていこれまでに経験のないことにピンとくるのだろうけれど、そういうことをいろいろと経験してみると、自分にとってもマイナスになることはなくてプラスにしかならないと、これまでの経験を通して感じている。
これからも、特に今年はいろいろと自分がピンときたことは全部やっていって、いろんな経験をゲーム感覚で楽しみながら過ごしていきたい。
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