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【100円均一 デフレの寵児が日本を引っ張る存在に?】


日本の100円ショップは良い商品が多く集まる上に格安

最近ではダイソーセリアキャンドゥなど100円均一の大手企業が事業を拡大しています。

駅周辺などでは100円ショップの大きな店舗を見かけることも多くなりました。

外国人観光客にも大人気なのは頷けますね。


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1.ダイソーの海外展開

業界トップのダイソーなんかは海外でも出店しているので、海外旅行先で見かけることも増えてきました。

それと時を同じくして、海外では現地向けの似たような店が出てきています。

例えば、タイでは日本の100円ショップの真似をしたのか、現地向けの20B均一の店が広くみられるようになりました。

20B(バーツ)=約70円

1B=約3.5円


これだけ人気なので、海外旅行の際には、現地の人へのお土産にも最適です。安くて多種の商品を調達するのに便利ですし、日本製品なので喜ばれます。


日本の100円均一の商品を1番安く買えるのは日本です。

例えば、タイのダイソーは60B均一であり、事実上の200円均一になっています。

正確には  60B=約210円


2.国産にこだわる地元企業

大手の100円均一の会社に商品を提供する小さな会社でも、国産にこだわって地元で良い物を作り続けている所もあるそう。

例えば、100円ショップ専用の商品を開発・販売する中小企業もあります。自社で社長自ら商品を開発して、大手のセリアなどに売り込みに行って販売しているそうです。

そうすることで雇用などを通じて地元に貢献しているんですね。大手は海外にも展開していますが、地元産の商品を買って地域に貢献している面もあるわけですね。

そんな国産にこだわる地方の中小企業でも日本は少子高齢化が進むことを危惧して、今後は海外にも販売を広げていくそう。

日本で有名になった100円ショップを真似して似たような業態を展開する企業が海外で今後も出てきそうですね。海外展開を進めているダイソーなんかは、現地でそうした企業と競争する事になるんでしょうね。

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昔は100円ショップの会社はデフレの寵児なんて言われたりもしましたが、海外で稼いだり、外国人観光客に向けて販売するなど、積極的な企業の姿勢も見せています。

今後の日本経済の旗振り役になりうる企業もありますし、日本ならではのビジネスモデルでもあるので、応援したいですね。

ちなみに中国や韓国では、ダイソーなど日本の100均大手のパクリ店が人気になっているそうです(笑)

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