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ソフトウェアエンジニア / iOS開発がメイン / iOSDC Japan 2023に…

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ソフトウェアエンジニア / iOS開発がメイン / iOSDC Japan 2023に登壇しました / Unity開発をはじめました / メタバースでワールド巡り / VRoidアバター

記事一覧

Sushi Gameにスコアランキングを導入してみた

先日作ったスイカ風の落ちものゲームのSushi Gameにunityroomのスコアランキング機能を導入してみた! unityroomに投稿したゲームで、スコアランキング機能に対応すれば、…

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2日前
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Unity初心者がスイカ風の落ちものゲームを作ってみた

前回のUnity入門から空いてしまったが、今回はUnity開発に少し慣れてきて、ちゃんとしたゲームを作ってみたいと思って、スイカ風の落ちものゲームの開発に挑戦してみた! …

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10日前
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SwiftUIでカスタムなSegmentedControlを実装する

SwiftUIでSegmented Controlを使おうとすると、PickerにSegmentedPickerStyleを適用すれば一番楽だが、細かくデザイン調整しようとすると現状UISegmentedControl.appearanc…

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2か月前
2

SwiftUIのScrollViewでスクロール量を取得してViewを操作する

SwiftUIで開発していると、ScrollViewからスクロール量を取得してViewを操作したい(動かしたり、opacityを変更したり、表示・非表示させたり)ケースが時々あるが、現状UI…

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3か月前

クラスターに入社してもうすぐ1年

この記事はクラスター Advent Calendar 2023 シリーズ2 18日目の記事です。 昨日はMatchaChoco010さんの「clusterで無理やり四足歩行するアバターを用意する」でした。四…

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5か月前
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バーチャル空間で仕事してみた

リモートワーク中心のワークスタイルになってから、自分にとって快適なデスク環境を追求するようになって、MacBook Pro + スタンド + キーボード・マウスでやっていたのを…

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6か月前
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iOSエンジニアがUnityに入門してみた

Unityとは?UnityはUnity Technologiesが提供するゲームエンジンで、開発環境や実行環境もあり、2Dや3Dゲームを手軽に開発することができる。アセット(素材)ストアが充実…

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7か月前
9

SwiftUIでTextの中にImageをインラインで表示する

SwiftUIでアイコン画像とテキストを組み合わせて表示するには、HStackやLabelが使われることが多いが、今回は次のようにTextの中にImageをインラインで表示する方法を紹介…

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8か月前
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visionOSで部屋の中に雪を降らしてみた

今回はこちらの記事を参考にして、Reality Composer Proでパーティクルを作成して、シミュレーターの部屋の中に雪を降らしてみた。 プロジェクト作成今回は初期状態でVolu…

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10か月前
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visionOSでImmersiveSpaceにオブジェクトを表示してみる

前回の記事では3DオブジェクトをWindowやVolumeで表示したが、今回はより没入感のあるImmersiveSpaceにオブジェクトを表示してみる。 Immersive Spaceを表示するテンプレ…

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10か月前

visionOSで3Dオブジェクトを表示する

前回の記事ではvisionOS SDKを試してみたが、今回はvisionOSで3DオブジェクトをWindowやVolumeで表示してみた。 ButtonタップでVolumeに3Dオブジェクトを表示visionOSのテ…

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10か月前
1

visionOS SDKが公開されたので試してみた

WWDC 2023で発表されたvisionOSのSDKが公開されたので、早速インストールしてサンプルコードで触って、個人開発AppをVision Proのシミュレーターで動かしてみた。 WWDC 202…

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11か月前
7

SwiftUIでTruncated Text

SwiftUIにはlineLimitというモディファイアがあり、テキストが表示できる行数を制限することができ、省略される場合は末尾に...が表示されるが、...Moreのように任意の省略…

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1年前
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SwiftUIでImageをピンチイン・ピンチアウト・ダブルタップでズームさせる

SwiftUIで写真Appのように、Imageをピンチイン・ピンチアウト・ダブルタップでの操作を実装してみた。 実装Imageのピンチイン・ピンチアウトジェスチャーはMagnificationG…

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1年前
7

SwiftUIでSkeleton Screenを作る

最近YouTubeやSlackなどのアプリでよく見かけるSkeleton Screen(ローディング中のプレースホルダー表示)をSwiftUIで実装してみた。 Skeleton Screenとは?Skeleton Scre…

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1年前
4

SwiftUIのTabViewでUIKitと連携する時の罠

SwiftUIのTabViewでUIKitと連携する時にハマってしまった部分があったので、その内容と回避策を共有したい。 事象今回はTabViewで既存のUIViewControllerを表示したかった…

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1年前
Sushi Gameにスコアランキングを導入してみた

Sushi Gameにスコアランキングを導入してみた

先日作ったスイカ風の落ちものゲームのSushi Gameにunityroomのスコアランキング機能を導入してみた!

unityroomに投稿したゲームで、スコアランキング機能に対応すれば、ゲームページにスコアボードが表示され、他のプレイヤーとハイスコアで競うことができるので、よりゲームが楽しくなるのでぜひ対応しておきたい!(PCの場合はリアルタイム反映もあるっぽい)

スコアランキング機能対応ゲ

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Unity初心者がスイカ風の落ちものゲームを作ってみた

Unity初心者がスイカ風の落ちものゲームを作ってみた

前回のUnity入門から空いてしまったが、今回はUnity開発に少し慣れてきて、ちゃんとしたゲームを作ってみたいと思って、スイカ風の落ちものゲームの開発に挑戦してみた!

どんなゲームを作る?Unity初心者がゲームを作るとしたらどんなゲームがいいか?を考えた時に、3Dよりも2Dゲームの方が取っ付きやすく、スイカ風の落ちものゲームはYouTubeに解説動画があったり、実装記事もいくつかあったので、

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SwiftUIでカスタムなSegmentedControlを実装する

SwiftUIでカスタムなSegmentedControlを実装する

SwiftUIでSegmented Controlを使おうとすると、PickerにSegmentedPickerStyleを適用すれば一番楽だが、細かくデザイン調整しようとすると現状UISegmentedControl.appearance()を指定するしかなく、調整できる要素も少ないのが難点。そこで自前でカスタムなSegmented Controlを実装してみた。

Pickerで実装する場合P

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SwiftUIのScrollViewでスクロール量を取得してViewを操作する

SwiftUIのScrollViewでスクロール量を取得してViewを操作する

SwiftUIで開発していると、ScrollViewからスクロール量を取得してViewを操作したい(動かしたり、opacityを変更したり、表示・非表示させたり)ケースが時々あるが、現状UIKitと違ってSwiftUIにはスクロール量を取得する方法はなく、力技でやるしかなさそう。

ScrollViewでスクロール量を取得するUIKitであれば、UIScrollViewDelegateのscrol

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クラスターに入社してもうすぐ1年

クラスターに入社してもうすぐ1年

この記事はクラスター Advent Calendar 2023 シリーズ2 18日目の記事です。

昨日はMatchaChoco010さんの「clusterで無理やり四足歩行するアバターを用意する」でした。四足歩行するアバターの作り方を動画で詳しく紹介してくれているので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

こんにちは。クラスター株式会社でソフトエンジニアをしているTAATです。私は今

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バーチャル空間で仕事してみた

バーチャル空間で仕事してみた

リモートワーク中心のワークスタイルになってから、自分にとって快適なデスク環境を追求するようになって、MacBook Pro + スタンド + キーボード・マウスでやっていたのを、モバイルモニターで拡張してみたり、モニターアームでメイン・サブモニターを設置してみたりしてきたが、今回はデスク環境をバーチャル空間で構築することにチャレンジしてみた!

現状のメイン・サブモニター環境でもそれなりに快適だが

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iOSエンジニアがUnityに入門してみた

iOSエンジニアがUnityに入門してみた

Unityとは?UnityはUnity Technologiesが提供するゲームエンジンで、開発環境や実行環境もあり、2Dや3Dゲームを手軽に開発することができる。アセット(素材)ストアが充実していて、ドキュメントや情報も豊富で、初心者がゲーム開発を始めやすいと言われている。League Of Legendsや原神、ポケモンGoなどの有名タイトルで採用されている。

ゲームエンジンというと、Epi

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SwiftUIでTextの中にImageをインラインで表示する

SwiftUIでTextの中にImageをインラインで表示する

SwiftUIでアイコン画像とテキストを組み合わせて表示するには、HStackやLabelが使われることが多いが、今回は次のようにTextの中にImageをインラインで表示する方法を紹介する。

インラインでImageを表示するTextにはImageから初期化するイニシャライザがあり、他のTextと連結して画像を表示することができる(公式ドキュメント)。

// Textを結合してインラインでIm

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visionOSで部屋の中に雪を降らしてみた

visionOSで部屋の中に雪を降らしてみた

今回はこちらの記事を参考にして、Reality Composer Proでパーティクルを作成して、シミュレーターの部屋の中に雪を降らしてみた。

プロジェクト作成今回は初期状態でVolumeでRealityViewを表示するので、プロジェクト作成時のInitial SpaceでWindowではなくVolumeを選択する。
ContentViewでは生成されたRealityKitContentからデ

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visionOSでImmersiveSpaceにオブジェクトを表示してみる

visionOSでImmersiveSpaceにオブジェクトを表示してみる

前回の記事では3DオブジェクトをWindowやVolumeで表示したが、今回はより没入感のあるImmersiveSpaceにオブジェクトを表示してみる。

Immersive Spaceを表示するテンプレートからプロジェクトを作成して、App構造体にImmersiveSpaceを追加しておく。今回は完全な没入型にしたかったので、FullImmersionStyleを指定。

@mainstruct

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visionOSで3Dオブジェクトを表示する

visionOSで3Dオブジェクトを表示する

前回の記事ではvisionOS SDKを試してみたが、今回はvisionOSで3DオブジェクトをWindowやVolumeで表示してみた。

ButtonタップでVolumeに3Dオブジェクトを表示visionOSのテンプレートからプロジェクトを作成すると、WindowでNavigationSplitViewを表示するコードが生成されるが、以下のように書き換えておく。

App Structに新た

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visionOS SDKが公開されたので試してみた

visionOS SDKが公開されたので試してみた

WWDC 2023で発表されたvisionOSのSDKが公開されたので、早速インストールしてサンプルコードで触って、個人開発AppをVision Proのシミュレーターで動かしてみた。
WWDC 2023で待望のApple Vision Proが発表されて、空間コンピューティングの時代が来た!と盛り上がり、体験レポートを観れば観るほど欲しくなってくるが、デベロッパーとしてはvisionOSにはどう

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SwiftUIでTruncated Text

SwiftUIでTruncated Text

SwiftUIにはlineLimitというモディファイアがあり、テキストが表示できる行数を制限することができ、省略される場合は末尾に...が表示されるが、...Moreのように任意の省略文字を指定できない。
そこで今回はこちらの記事を参照にして、省略文字やそのスタイルを任意指定できるようにしてみた。

struct ContentView: View { let text = "吾輩は猫であ

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SwiftUIでImageをピンチイン・ピンチアウト・ダブルタップでズームさせる

SwiftUIでImageをピンチイン・ピンチアウト・ダブルタップでズームさせる

SwiftUIで写真Appのように、Imageをピンチイン・ピンチアウト・ダブルタップでの操作を実装してみた。

実装Imageのピンチイン・ピンチアウトジェスチャーはMagnificationGestureを利用し、onChangedで拡大率を取得できるので、scaleEffectに渡すことでViewを拡大できる。また、ダブルタップはTapGesture(count: 2)を使って、onEnde

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SwiftUIでSkeleton Screenを作る

SwiftUIでSkeleton Screenを作る

最近YouTubeやSlackなどのアプリでよく見かけるSkeleton Screen(ローディング中のプレースホルダー表示)をSwiftUIで実装してみた。

Skeleton Screenとは?Skeleton Screenとは、ローディング中に表示される骨組みのようなデザインのことで、スピナーと比べるとどんなコンテンツが表示されるのかがわかりやすいため、ローディング中の心理的負担が軽減される

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SwiftUIのTabViewでUIKitと連携する時の罠

SwiftUIのTabViewでUIKitと連携する時の罠

SwiftUIのTabViewでUIKitと連携する時にハマってしまった部分があったので、その内容と回避策を共有したい。

事象今回はTabViewで既存のUIViewControllerを表示したかったので、UIViewControllerRepresentableに準拠するViewを定義してTabViewで表示した。
なお、わかりやすいようにUIViewController.view.back

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