束子‐tabako‐

なんか書いてる_(:3 」∠)_

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マガジン

  • Real Quest ─りあくえ─

    • 105本

    『ミラクルファンタジスタ Keroco』 『遊び人 りい』 『飯テロリスト 相模屋』 『文武両道 束子』 ………… 4人のプレイヤーがお届けする日常的冒険の書。 果たして世界は救えるのだろうか──

  • 2年D組 2時限目 現国

    • 19本

    魅力的な文章を書く力って一体何処に売ってるの……? 語彙力、文章力、表現力etc…。足りないナニカを求めてがむしゃらに書き綴る、りい&束子の交換ノートです。 それでは2時限目、現国の授業を始めます。

最近の記事

シナリオ『死神とオカマ』

桃山チョク太郎様、 頭出課長様に捧げます。 (万が一こんなふざけたハナシを演りたいという方がいらっしゃった時には、配信アプリでの上演+裏劇に関してはご自由にお使いください。連絡は不要です。R指定は必要ないかと思いますが、BL寄りの下ネタをはさみますので、上演の際にはリスナー様へのご配慮をお願いいたします。) 『死神とオカマ』 死神  松田アパート204号室……ここか。 死神  随分古いアパートだな。……きっと稼ぎの乏しい貧乏人なんだろう。昔から見ていると、この国は随分

    • 最終章  終の頁

       始まりがあれば終わりがある。  それが世の理というものだ。  終わる理由が何であれ、始まれば終わる。  命が尽きるのと何も変わらない。  生まれた瞬間から識っていた筈だ。 . . . 2023年12月3日 リアクエ 完結 . . .  この半年を振り返る。  毎週日曜筆にだらだらと書き綴った文字。  そこはかとなく書き綴った取り留めのない言葉。  そこには薄っぺらくも思い出たるものがある。 . .    さて、問いたい。  半年前の私と今日の私は同一人物だ

      • 第二十五章  どうして空を見上げるのかなぁ?教えてマーフィー!

         最近、空を見上げることが多くなった。  そして写真に納めることも同時に増えた。  秋の空は高く気持ちが良いなどと言うが………なぜ私は空を見上げるのだろうと、ふとそんな如何でもいいことが気になった。  早速【空を見上げる 心理】で検索してみる。 何でも調べれば分かるお手軽な世の中、私は案外嫌いではない。ありがとうグーグル先生……。  しかし。人間、知らないほうがいい事もあったのだ……。 理由1 考えごとをしているから  考えごとをしている時は、視線まで意識しない。そのため

        • 第二十四章  本棚に並ぶ不穏な本 〜違いますこれは資料であり知的好奇心を満たすものでしかありません〜

           突然私が死んでしまったとして!  しかも、それが不審死であったとして!  そんな妄想をした時。私は身の回りを綺麗にしておかねばならないという結論にいつも至る。死んだ後に家族や捜査員に見られて恥ずかしい物やドン引かれるようなを残したくはない……。  書きかけのシナリオのメモ書きや、ボイスデータ、押し入れにぶち込んだ同人誌、ハード(当社比)なBL漫画……。気持ちとは裏腹に、遺して死ぬにはあまりに危険なものが私の周りにはこっそりととっちらかっている。 「他人の趣味嗜好を勝手に覗

        シナリオ『死神とオカマ』

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        記事

          第二十三章  ファッションセンスが行方不明 〜それは勘違いバンドマンか、大阪のおばちゃんか〜

           大学生の頃、古着にハマった事があった。センスよく着こなせていたとは言えないが、デートを兼ねて古着屋をハシゴすることも少なくなかった。海外から仕入れたユーズド古着を中心に、それ程高くはない買い物をして回る。今思えば大学生らしい趣味だったのだと思う。  私は3人兄弟の一番上として育った。上に兄弟がいない人間は手に入れるもの全てが新品だ。学用品や制服、玩具や絵本。誰かの名前を消して使うという経験が私にはほぼほぼない。当然服など新品か裁縫が上手い母親の手作りしか着たことがない。故に

          第二十三章  ファッションセンスが行方不明 〜それは勘違いバンドマンか、大阪のおばちゃんか〜

          第二十二章  スクラップブックはいいぞ!! 〜冒険の書を作ろう〜

           旅行に出る度に思うのは、撮った写真をただ保管するだけの勿体なさ。立ち寄った観光名所の入場券だって、気付けばどこに仕舞い込んだのか分からなくなる物悲しさだ。  そうだ。それなら【冒険の書】を作ろうではないか!!! . . .  スクラップブックを初めて見たのは、中学生だった。腐女子な友人が好きなBLイラストを寄せ集めて作ったスクラップブックを持っていたのだ。面白いことをするものだとは当時から思っていた。その頃から好きを詰め合わせたスクラップブックに憧れのような感情は持っていた

          第二十二章  スクラップブックはいいぞ!! 〜冒険の書を作ろう〜

          第二十一章 何事も経験だが、経験がその後役に立つかは別問題なんだな。

           100円ショップは現在の何でも屋である。何が専門ということはなく、様々な物を安価で売ってくれる。もちろん専門店の方がより安価だということも少なくない為、何でもかんでも100円ショップで買えばいいと言うわけではない。しかし、買い物が1ヶ所で済んでしまうという楽さに感けて、ついつい立ち寄ってしまう私なのだ……。  100円ショップと言ってもダイソー、キャンドウ、セリアなど、店舗によっても品揃えが若干異なることは今更説明も不要だろう。  私の行動範囲にはダイソーとキャンドウの入

          第二十一章 何事も経験だが、経験がその後役に立つかは別問題なんだな。

          第二十章 「うそをつくのはわるいこと?」

          「全米が泣いた」「絶対に泣ける映画」「涙なくしては見れない」などという売り出し方が私は好きではない。何故なら泣かないからだ。この歳になってやっと泣こうと思えば泣くことも可能だなと言うことが増えたが、若い頃の私の涙腺はめちゃくちゃに固かった。のび太とおばあちゃんのエピソード、しずかちゃんの結婚前夜の話、ワンピースのベルメールさんの「大好き」、チョッパーとヒルルクの話、ゴーイングメリー号との別れ。私の周りでこれは泣くとやたらに聞くアニメシーンだが泣くいた事はついぞない。涙腺に来る

          第二十章 「うそをつくのはわるいこと?」

          第十九章  イケメンじゃないならイイ香りを漂わせておけ!

           人間の第一印象はほぼ見た目で決まるという。「ただしイケメンに限る」なんて言葉があるがその通りだろうと思う。見た目が良いというのは武器だ。それだけで勝ち組だ。しかしながら、実は視覚よりも嗅覚の方が記憶としては残りやすいらしいのだ。旦那が纏って帰ってきた香水の香りに「この匂い……✕✕さんと同じ……まさか浮気相手って……」なんて呟く主婦の漫画広告を見たことがあるが、これは本当に起こり得るのかもしれない。それぐらい、香りというものは記憶に残るのだ。  いい匂いは他人に好印象を与える

          第十九章  イケメンじゃないならイイ香りを漂わせておけ!

          第十八章  スチームパンクに憧れる!

           街の装いがハロウィンに染まる10月。100円ショップや雑貨店には仮装用の衣装が多く並んでいる。元々コスプレというヲタクな界隈に生息していた身としては、ついついそれらの衣装やら小道具やらに目がいってしまう。勿論コスプレとハロウィンの仮装は似て非なるものであるし、一緒くたにはしたくはないのだが、これはもうそういう道を歩んできた人間の性のようなものなのだと思う。  何か別のものに扮するというのはとてもとても楽しいことだ。それがアニメや漫画やゲームのキャラクターでなくとも、非日常的

          第十八章  スチームパンクに憧れる!

          第十七章  名前のない作品たち。

           私はタイトルを付けることが昔から苦手だ。特に創作物にタイトルを付けることがとてもとても苦手なのだ。  小学生の頃から文章を書いて遊んでいるが、殆どの創作物に私は名前をつけられなかった。  小3から小6までノート7〜8冊程度に及んだ台詞だけで構成された作品は『物語』とずっと呼んでいた。9歳にして名前をつけようとする気が皆無である。  小6の頃から友人と共に書いていた小説は殺人犯である主人公の名前を取って『アリサ』と呼ばれていたが、正式な名前は結局ないままだった。  同じく中

          第十七章  名前のない作品たち。

          第十六章  風流って何だ!!?

           3ヶ月ぶりに東京の気温が25℃を下回り夏日に至らなかったのだというニュースを見た。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだと関心しつつ、長い長い夏が漸く終わるのかとホッとする。日の落ちる時間も早くなり、夜風も少しずつ涼しくなった。虫の声が星空の下に響く様は風流だ。 . . .  いや待て……風流って何だ……。いや、分かっている。分かっているのだ。辞書で引けばこう書いてあるのだろう。趣がある、と。いや待てって、趣があるって何だよ!?いや分かっている。辞書にはこうある。風情がある

          第十六章  風流って何だ!!?

          第十五章 萌えってなんだ? 〜萌え転がれないヲタクの走り書き〜

           束子はふと考えた。「萌ってなんだろう?」と。 . . .  束子はヌルいヲタク人生を歩んできた……と思う。「コスプレしてたやつがヌルい?はぁ!?馬鹿言うんじゃねぇよ!」と怒られてしまいそうな気もするが、周りのヲタク達の熱量が凄すぎる所為なのか、私の感情表現が乏しいのか……周りと比較した時に、私はヌルいヲタクだなぁと常々思うのだ。  漫画やアニメなどといった、所謂クールジャパンコンテンツに於いて、好きなキャラクターというのは居る。なんなら好きになるキャラクターの傾向も理解して

          第十五章 萌えってなんだ? 〜萌え転がれないヲタクの走り書き〜

          第十四章  ホラー展開に巻き込まれた時に生存する為の七ヶ条

           昨晩は知り合い二人と一緒にホラーゲームをプレイしていた。怖いのは苦手だが、一人でやる訳でないならいくらかプレイもできる。ビビることには違いないが。  ホラーゲームを何本かやってきて思うのは、やはりホラー展開にもお約束があるということだ。今後の人生において、ホラー展開に巻き込まれないとも限らない。今回はホラー展開から脱出する為の基本の七ヶ条でも書いてみることにする。 . . . 一、地元民が「近づくな」と言った場所には近づかない!  ホラー展開を回避する一番の方法は、まず現場

          第十四章  ホラー展開に巻き込まれた時に生存する為の七ヶ条

          第十三章  夏の終わり〜夏の思い出を振り返る〜

           9月に入り子供たちの夏休みも終わった。残暑は未だ厳しいが、暦の上でも、感覚的にも、ぐっと秋に近づいた気がする。  スマホのカメラフォルダを見返せば夏の思い出が蘇る。普段はあまりスマホで写真を撮らないのだが、珍しくそれなりに写真の数があった。  小さくともイベントごとが沢山あったからこそ写真がこれだけ残っているのだろう。  思い返せば色々なことをしたし、色々な場所に行った。長い夏休み、子供たちを飽きさせない為というのも大きかったが、なんだかんだ私も楽しんだのは事実である。

          第十三章  夏の終わり〜夏の思い出を振り返る〜

          第十二章 魔法使いは理系なのか文系なのか

          下書きして、更新しわすれました 二週連続遅刻、申し訳ない…! . . . .  先日、とある声劇に於いて、銃剣で戦う女王という役をやらせていただいた。  銃剣……それは銃と剣がいっしょくたに装備された浪漫武器であるが、一体如何様な物なのか、そしてどう戦えばいいのか……私は一通り頭を悩ませることになった。 「三八式歩兵銃の銃剣のようなものなのか……某最後のファンタジーのガンソードのようなものなのか……どっちだと思う?」  三八式歩兵銃の銃剣装備が真っ先に頭に浮かぶ時点で私の

          第十二章 魔法使いは理系なのか文系なのか