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私の朝鮮旅行2017③

 9月16日 前日に火星12号ロケットが発射されたことを受けて,早朝からガイドに何があってもあなたは日本に帰しますと力強い言葉をもらう.早朝から朝鮮の科学技術の高さと国内報道の遅さにDPRKの特色を感じた.

上記の写真は訪朝中に発射されたロケットの公式映像、訪朝中にロケットを発車されたというのはなかなかないのではなかろうか?

それにしてもガイド氏はテレビ放送前であったのになぜロケットの発射をしったのであろうか,ロケット発射の国内報道はガイド氏の発言の後であった
 午前中は万寿台大記念碑・千里馬像・平壌地下鉄・主体思想塔などを見学する.DPRKの都市は区画ごとに建て替えが行われるため主体思想塔から古い区画が観察できた.食糧不足のためか古い建物の区画は家庭菜園も確認できた.電機の不足は深刻であり市内中心部の建物においても部屋ごとに太陽光発電パネルが常備されている.平壌直轄市は大阪市とほぼ人口が同じな251万都市でありながら集合住宅がほとんどであるためかなりのコンパクトシティである.そのため郊外の農村地帯も観察しやすい.都市が小さいため郊外の農場は広く見えた.
 午後からは信川に向けて市外へ出て幹線道路を走る.平壌郊外から黄海南道の街道沿いの農業関連の観察を行う,青果と菓子・飲料も体験した.
 DPRKの街道沿いはコスモスが植えてある,ちょうど見ごろであった.街道上の農業において極度の農地の集約,住宅の集約を確認する.地方民の生活と畜産業なども観察できた.作物は米・トウモロコシ・高粱・大豆・野菜類、家畜は牛・山羊・アヒルが確認できた.

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朝の平壌の風景、高層建築の建築ラッシュであった。

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カラオケは朝鮮語でもカラオケである。2006年くらいまでの曲しかなかった。

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朝食、左のスープに見えるものは小豆粥である。

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宿から見えてた機関車、赤旗勲章?か何かを受賞しているようだ。

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朝礼前の鉄道員たち

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総長を警邏する兵隊たち

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高層建築でもベランダに必ずソーラーパネルを置いていた。電力の不足がうかがえる。

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拡大前のソーラーパネルのあった高層建築

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学校であろうか?肖像画はあるので公共建築と思われる。

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工事現場のスローガン

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早朝の人民大学習堂の裏

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早朝の朝鮮の国会議事堂万寿台議事堂

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日本の国会に似ている

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万寿台の野生のリス、平壌は自然豊かである

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あの有名な銅像

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近くの千里馬像

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白頭山とスローガンの看板

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周りのモニュメントと首領像

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帰り

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玉流館?

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なんかスローガン

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地下鉄駅何駅かは不明

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鉄道スローガン

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地下鉄道員

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地下鉄壁画

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路線図

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鉄道車両、古い、モーター音がかなりうるさかった。

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金日成氏壁画

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車両内部

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肖像画

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混んだ車内

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金ぴか首領さま、わかい・・・

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駅売店

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平壌凱旋門

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金日成競技場

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共産主義少年団員?

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朝鮮のイチゴアイス、おいしかった

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中身こんな感じ、案内員のおごりである。

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平壌テレビ塔

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主体思想塔

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かっこいい影

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対岸から見る金日成広場

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朝鮮語がわからないので詳細不明

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世界各国からのプレート

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美しい平壌の風景

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公園

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郊外と都市の境目がはっきり見える

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羊角島とホテルが見える

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高麗ホテルと火力発電所が見える

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有名な平壌の河口堰

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まだ平壌でも地区によっては建て替えが進んでいなく、平屋である、ある意味贅沢といえるかもしれない。

 庭で作物を育てている.食糧不足か趣味か.『逸話で見る偉人像1』(平壌出版社、2015)その11「公園ではなく、野菜畑に」において住むことになる住民達の野菜問題にまで考えが及んだ人は一人もいなかった.という言葉が出てくるのでおそらく前者と考えられる.

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朝鮮の解放塔、朝鮮人民には金日成主席が朝鮮を解放したので国民に知らさないようにしているとかデマを飛ばされているが、実際は年に何回か朝鮮中央通信にもロシア大使館員や朝鮮政府関係者が花をささげるニュースが出てくる。

反共和国メディアも報道してる

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未来科学者通り?

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我々以外にも朝鮮人民の観光客が、それにしても主体思想塔の上で吸ったたばこはとてもうまかった。

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上からとった銅像

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ロシア共産党のプレート

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交通警察

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バトミントンをする朝鮮人民

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党創立記念塔

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課外学習の学生が来ていた。

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レリーフと学生さん

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車のクラッチが故障したので、平壌の文化ハウス、絵画なんかを展示していたで、休憩、1時間くらいかかった。いきなり来たので電気ついてなくて最初真っ暗だったし、受付のお姉さんがだいぶびっくりしてた。

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詫び石ならぬ詫びシベリアとアップルジュース

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平壌を離れて信川へ

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美しい田園

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農村の家屋、2階建ても多かったがいずれもだいぶくたびれていた。

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3.8ホテルで昼食、国際婦人節記念ホテル?結婚式用の飾りとか隅に置かれてた、最近の人民は家じゃなくてホテルで結婚式を挙げるそう。

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田舎の家屋と人民、家屋は倒壊しそうになっているものも見かける

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信川虐殺博物館

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アメリカ帝国主義とその傀儡軍による虐殺の博物館である。

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博物館の案内員

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虐殺の様子がリアルに再現されている。

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決して屈しなかった青年同盟の英雄さん

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信川解放の様子らしい

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虐殺のあった地下壕

ここで記事を読んでいる読者の方には勘違いしてほしくないのだが、私はこの虐殺に、指導者層以外に南朝鮮人民は全く罪はないと思っている。

この虐殺の責任は、アメリカ帝国主義者と日本帝国主義者に一切の責任がるのであって、決して命令を強制されて悲劇を起こした南朝鮮の一般兵に罪はないのである。

我々日本人はこの虐殺の片棒を強力に担い、侵略者であるアメリカ帝国主義者とその傀儡勢力を支援するという極めて重大な犯罪行為と、そもそも朝鮮を植民地化させて南北分画させたという2つの重大な犯罪行為を背負っている。

我々はこの犯罪行為を反省し二度と繰り返さないようにし、賠償を行うようにしなければならない。

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おやつのクッキーもらった

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牛舎、田舎では結構見た

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線路で遊んでいる子供

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放牧の牛

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川の中州まで畑にしている、水害に弱いわけである

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稲の穂が色づいていた

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畔で生えているのは大豆、日本でも昔やっていた農法である。雑草ではない。

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畑の中の休憩所

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朝鮮の山、高くまで段々畑がすごい

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平壌に帰る、ここも川のそばまで畑がすごい

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田舎の街角

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平壌に帰ってきた

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美しい平壌の夜景、ああ開けてくれるな平壌の夜よ

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