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#07 とうもろこしを揚げる

とうもろこしは揚げ物にするのも甘さが引き立ってスナックにもおつまみにもおすすめです。好きな食材と合わせて、落とし揚げにチャレンジしてみましょう。

🗺 設計図

まずはとうもろこしの落とし揚げの全体像を確認しましょう。白色の枠は最低限必要な要素、点線の枠は好みでアレンジできる要素です。

点線の枠はこのほかにも様々な選択肢があります。自由に発想してみましょう

🌽 食材

とうもろこしをメインに、組み合わせる具材を考えてみましょう。動画ではコーン缶を使っていますが、旬の時期は生のとうもろこしをつかってつくるのがおすすめです。

玉ねぎなど甘味のある食材や、いんげんやアスパラガスなどの食感のある食材と合わせてみましょう。はんぺんやちくわなども甘みがあり、ボリュームもでるのでおすすめです。

🧂 味付け

薄力粉と卵を合わせます。牛乳を加えてすこし伸ばしておくと、具材にからめやすくなり、コクもでます。牛乳の代わりに水で伸ばして天ぷら衣にしても良いでしょう。

具材に甘みがあるので、シンプルに塩味でも美味しくつくれます。衣に粉チーズやカレー粉などを加えて風味をつけてアレンジしてみても良いでしょう。

🥘 調理のポイント

以下の点を意識してやってみましょう。

💡 玉ねぎを角切りにしてみよう

繊維に沿って縦に切りこみをいれたら向きをかえて、横にも水平に切りこみを入れます。端から切っていきます。
角切りにすると揚げたときにほどよい食感が残ります。とうもろこしと大きさを揃えてみましょう。

💡 チーズ風味の衣をつくってみよう

溶き卵に粉チーズ、薄力粉、牛乳を加えます。粉チーズを加えると風味がよくなります。薄力粉の量は生地がもったりするくらいが目安です。少量の牛乳を加えるとコクがでます。

ダマができないようにしっかり混ぜましょう

💡 衣は軽めにまとわせてみよう

衣に具材を加えて、混ぜ合わせます。具材に衣がからまるくらいに、軽めにまとわせておくとサクッと軽い食感に揚がります。また、重ための衣をしっかりとまとわせて揚げると、生地っぽい仕上げりになるので、好みで衣の重さを加減してみてください。

💡 スプーンを使って油に落としてみよう

スプーンで形をつくるように揚げ油の中へ入れるとバラバラになりません。油に入れてすぐに触ると天ぷら衣がはがれたり具材通しが離れてしまうので、表面がかたまるまで静かに待ちましょう。

ひっくり返しながら均一に火を通し、全体に香ばしい揚げ色がついたらひきあげます。ベタッとした仕上がりにならないように、余分な油はしっかりきりましょう。

🎥 お手本動画

とうもろこしの落とし揚げ

※ 動画のテロップについて
動画には解説のテロップが挿入されています。歯車のアイコンから、字幕 => 日本語 を選んでご視聴ください。

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