〇〇を使って〇〇な〇〇をつくってみた!煮もの編🎲料理家チャレンジ&まとめ
こんにちは。たべドリのかなです。
食材・味つけ・調理法が書かれた3つのサイコロをふって、出た目を自分なりの解釈で料理にチャレンジするサイコロクッキング🧑🍳。
煮もの編、いよいよ最終回です💪
🎲サイコロクッキングとは?
食材・味つけ・調理法を3つのサイコロに振り分け、出た目にそって、たべドリスタッフ3人がそれぞれ自由に料理してみる!という企画です。
最後のトリはプロの料理家さんにチャレンジしていただきます👏
今回のサイコロは?
限定されていそうだけど、実は振り幅が結構広いこのお題🤨。
先生はいったいどんな鶏肉をつかって、スパイシーな煮ものをつくってくれたのでしょうか?
脇田先生のチャレンジ💪
選んだ食材
これまでのスタッフチャレンジでは、砂肝、鶏ひき肉、鶏もも肉という様々な部位が使われてきました。先生が選んだのは手羽元🍗。これまた違う鶏肉の部位ですね〜。
骨付きなので煮るとうまみがたっぷりでておいしいとのこと😋
選んだ味つけ
先生のチョイスはスパイシーの王道、カレー粉!それでも一筋縄ではいかないのが脇田先生のいいところ😎
おかずとしてモリモリ食べられる、和風なスパイシーを目指してくださるそうです。楽しみ〜!
チャレンジスタート!
さっそく下ごしらえから。新じゃがいもが手に入ったので、ゴシゴシ洗って皮つきのまま食べやすい大きさにカット。玉ねぎも大きめのくし型切りに。
手羽元は骨の両サイドに切込みを入れておくと火の通りも良くなるし、味がよく染みるそうです。なるほど〜骨付き肉ってそうやって下ごしらえするんですね🤓。
下ごしらえは以上。簡単ですね〜。
あとは煮るだけ!と思ったら、最初は焼き目をつけていくそうです。そのほうが香ばしさとうま味が出て、おいしく仕上がるそう。サラダ油をひいて皮目からじっくり焼いていきます。皮は焼くとうまい😋!
じゃがいもも一緒に最初から投入。
焼いておくとほっくり香ばしくなるそうです😍
この工程の意味は焼き目をつけて香ばしく仕上げるため。
このあとに煮るので、ここで中までしっかり火を通す必要はなくて、こんな感じにこんがり焼ければOKらしい。おいしそうになってきた〜!
焼き目がついたら、水と調味料をいれて中火でコトコト煮ていきます!
顆粒だし、しょうゆみりんを1:1いれて、お砂糖もほんのちょっといれて、コクをプラスするそう。なんなら、めんつゆでもいいですよ〜と先生。確かに漂うめんつゆの香り!手作りが全然できちゃうんですねえ。
そして真打ち、カレー粉の登場✨。
あと、玉ねぎをいれるけど、今回は新玉ねぎに近かったので瑞々しいからすぐ溶けやすいのでじゃがいもと肉に火が通ってからいれるそうです。
具材の特徴にとって、入れるタイミングを変えることでそれぞれがちょうどよく仕上がるんですね!
この段階で落し蓋をして、さらに蓋をしてしっかり煮ていきます。
落し蓋は少ない煮汁で具全体を煮ることができ、水分を逃さないようにさらに蓋をする、とのこと。蓋の二段構えにはそんな理由があるんですね〜🤓。
落し蓋については、今回はクッキングシートでつくってくださいましたが、アルミホイルやキッチンペーパーなどでも代用可能とのこと。(キッチンペーパーを使う場合は吸水するので、煮汁が少ないものは向かないようです)
こんなふうに、空気が抜ける穴をつくって、鍋の大きさにあわせて切れば完成。意外に簡単です。
落し蓋を少しめくってじゃがいもが煮えていたら、ようやく新玉ねぎの投入。もし、普通の玉ねぎならじゃがいもと一緒にいれてもいい感じに煮えるそうです。
おおお〜和風のスパイシーな煮もの感満載🤩!食欲そそるいい香り〜
完成!
つやっつや✨まさに、鶏肉を使ったスパイシーな煮もの、ですね!
煮ものは一度冷ますと具材に味が染み込むので、少し置いてから再加熱して食べるほうがおいしいそう。
食べてみると…
手羽元は切込みを入れたので、ホロホロッと食べやすく味がめっちゃ染みてました。最高にビール🍻が飲みたくなるおかずです!ごはんもすすみまくりです。
カレー粉のパワーを感じる一品でした。
まとめ
今回のサイコロクッキング、煮もの編も4人からひとつのカブりもない発想から4つの料理が生まれました🥳!
同じサイコロの出目を見ているのに、頭の中で思い描くものが全く違って、いや〜料理って、本当に面白いですね。
定番料理や作り慣れたレパートリーでも、食材や味の方向性に少しアクセントを加えるだけで、毎日の食卓はどんどん豊かになっていくと思います。
それでは、サイコロクッキング煮もの編はこれにて終了。
次はどんなチャレンジになるのか?!
自由な発想で料理にどんどんチャレンジしてみたいと思います。
それではまた〜👋