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「選ぶ」の表現について「pick・choose・select」の違い

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【1食で3000円の料理、ファミレスで人気】
#0034
2024/1/22  
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At a family restaurant, the sale per customer is rising.
(     ) weekdays, the food order of about 3000 yen per meal is increasing and middle-aged and senior adults who select various ways of use according to the life scene are outstanding.

■(     )内の単語は、どちらが適切でしょうか?

(ア) On
(イ) In

■単語

・outstand 目立つ

■和訳

ファミリーレストランで、客単価が上昇している。
平日でも1食で3000円近い料理の注文が増えており、生活シーンに合わせた様々な使い方を選ぶ中高年層が目立っている。

■(     )内の答え

(ア) On
になります。
 
On weekdaysで「平日に」になります。
≪例≫
I am busy on weekdays.
(平日は忙しい)

■解説

perは、「~につき、~当たり」ですね。
よく使われる表現ですので押さえておきましょう!
・per day (1日につき、1日当たり)
・per year (1年につき、1年当たり)
本文では、
・the sale per customerは「客当たり売上」→「客単価」
・3000 yen per mealは「1食につき3000円」→「1食で3000円」
と表現しています。
 
middle-aged and senior adultsは、「中高年層」ですね。
逆に、「若年層」は
young adults
と表現されます。

■特集

本日の特集は、「選ぶ」の表現について、「pick・choose・select」の違いを説明します。
 
・pick =「深く考えないで」選ぶイメージで、「重要でない」場合や、「直感的に」選ぶ場合に使われます。
≪例≫
Hurry up and just pick any order!
(どの注文でもいいから、早く選んで!)
彼女が、メニューを決められない優柔不断な彼氏に、イライラしている様子ですね笑
 
・choose =「よく考えて」選ぶイメージで、いくつかの選択肢から「主体的に」選ぶ場合に使われ、特に日常会話でよく使われます。
≪例≫
We have chosen the name for our baby.
(子どもの名前を決めた)
 
・select =「慎重に」選ぶイメージで、いくつかの選択肢から「ベスト」なものを選ぶ場合に使われます。
「choose」よりも「慎重に、厳選する」ニュアンスが強く、またフォーマルな言い方になります。
≪例≫
We have selected him as the team leader.
(彼をチームリーダーとして選出した)

■編集後記

ファミレスの客単価が上がっているというニュースですね。
 
ファミレスは高価格のロイホか、低価格のガストに二極化されているように感じます。
 
ロイホは高いですが、味は良いですね。
 
特に、黒毛和牛と黒豚で作られる「黒×黒ハンバーグ」は、ファミレスの次元を超えた美味しさです。
 
逆に、ガストは低価格なので、気軽に使えますね。
 
その間に位置する、デニーズやジョナサンはどっちつかずで、戦略的に厳しいように感じますね。

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