見出し画像

TABI KIGOUとはなんなのか

TABI KIGOU、漢字で書くと「旅記号」


対話型鑑賞と哲学対話を実践しているから
「アートと対話で旅に出よう」みたいな
「その旅のみちしるべになれるように」的な

なんて
最初はそんなふうに思っていたわけではなくて
単純に去年読んだ本のナンバー1、2のタイトルから文字ってるだけでして

1冊めが星野道夫さんの「旅する木」
2冊めが金城一紀さんの「GO」

だから「たびきごう」

哲学対話を行う際に「Pネーム」という本名ではない呼ばれたい名前を考え、その名前を呼び合い、いつもの自分とすこし距離をとって思考することができると聞いて、わたしも対話型鑑賞や哲学対話をするときのPネームとして「たびき ごう」さんというあたらしい名前を自分につけて、この活動をやっていこうと考えていました

だけど、大人になってから特にあだ名らしいあだ名もなく苗字か名前かでしか呼ばれることのなかったもんだから「タビキさん」とか「ゴウさん」と言われてもたぶん「え、あ、、、あ、はい?」となるだろうと想像していたら、なんだかはずかしくなって本名で活動することに決めました

だけど「たびき ごう」という名前はすごく気に入っててどこかで使えないかしら?と考えていたら「たびき ごう」は「たび きごう」でもあるじゃないか?とひらめいた

「たび きごう」「旅記号」
なんだかとても意味ありげな名前でいいじゃない
「アートと対話で旅にでよう」みたいな
「その旅のみちしるべになれるように」的な

でもアートコミュニケータもべつにファシリテータもみちしるべでもなんでもない
だって
アートの正解も知らないし
問いの答えもわからない
だからいっしょに旅にでる
たくさん迷う、迷って迷っておんなじところをぐるぐるまわってしまうかもしれない
だけどそんな迷った道にみちしるべをどんどん道にさしていく
ちゃんと考え、進んできたんだとわかるように

そんなこんなで意味のなかった「たびき ごう」は「TABI KIGOU」となり、わたしのこれからの活動のみちしるべとなりました

これからのはじまるTABI KIGOUの旅を見守っていただけると幸いです

どうぞよろしくお願いします

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?