旅にっき

大学卒業後半年ほどアジア各国を周遊。 その時の思い出を形にしておきたく、徒然なるままに…

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大学卒業後半年ほどアジア各国を周遊。 その時の思い出を形にしておきたく、徒然なるままに日記を投稿していくこととした。

最近の記事

[イラン/ヤズド]イラン版ゴールドジム!?ズールハーネで鍛え抜かれた話

2024年2月、サッカー日本代表がアジアカップにてイラン代表に敗れた。 サッカーは代表戦がやっていたらたまに見る程度の熱量なので、敗戦の理由などについて何も分析的な視点はもたないが、イランの代表選手達のフィジカル的な強さは素人ながらに感じた。 そして、イラン人のフィジカルの強さの根幹となっているであろう「力の家」のことを思い出した。 これは2018年8月、イランのヤズドでのお話。 イラン中央部の街・ヤズドに滞在していた僕は、同じ宿に泊まっていた旅行者から「この街には日々

    • [ネパール/カトマンズ]滞在時間ほぼ一日、ネパールの首都を弾丸で観光した話

      ポカラからカトマンズへインドのバラナシから陸路でネパールに入国し、最初にポカラという街に辿り着いた。 湖を中心にゆったりとした時間が流れるその街の居心地の良さに甘え、想定よりもながくそこに滞在してしまった僕は、ネパールの首都であるカトマンズには一日だけ滞在することとして先を急ぐことにした。 ポカラからカトマンズまでは直通のバスが出ていた。 途中休憩を何度もはさみながらバスはゆっくりと進んでいき、ポカラの街を出てからおよそ11時間ほどでカトマンズに到着した。 カトマンズの

      • [ベトナム/フエ]洞窟ツアーに行くはずが4時間ジャングルの中を歩かされた話

        最近、ベトナムは洞窟大国であるという話をテレビで見た。 あー僕もベトナムの洞窟に行く"はず"だったなということを思い出した。 これは2018年5月、ベトナムのフエでのお話。 ベトナム中部の街・フエに滞在していた僕は、現地の旅行会社をいくつも回り何か面白そうな日帰りツアーが無いかを探し歩いていた。 そうしたところ、各社で洞窟を巡るツアーが数多く組まれていることに気づき、冒険心がくすぐられたので、早速、一日で二つの洞窟を巡るというツアーを予約した。 ツアー当日、気合い十分の

        • [ウズベキスタン/ヒヴァ]塩湖に浮かび、言葉が通じなくとも心が通じることを実感した話

          言葉が通じなくとも心が通じる、なんともありふれたタイトルをつけてしまった。 でも、それを心から実感できる出来事があったのだから、これ以外のタイトルは思い浮かばない。 これは2018年8月、ウズベキスタンのヒヴァでのお話。 この日、僕は滞在していた街から車で1時間ほどの距離にある「カラジク・カラ」という場所を目指していた。 塩湖に浮かびながら遺跡を眺めることができるという、そのロケーションに心惹かれたのだ。 始めはローカルバスを乗り継ぎながらこのカラジク・カラに辿り着いて

        [イラン/ヤズド]イラン版ゴールドジム!?ズールハーネで鍛え抜かれた話

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          [ミャンマー/バガン]まるでゲームの世界!? バガン遺跡をバイクで走り回った話

          最近、人に勧められゼルダの新作にのめり込んだ。 ゲームの中で遺跡が並ぶエリアを巡っている時、僕はふとある街のことを思い出した。 これは2019年12月、ミャンマーのバガンでのお話。 主要都市であるヤンゴンから深夜バスでミャンマー中央部に位置するバガンという街へ移動した僕は、早朝にも関わらず快くチェックインを受け入れてくれた宿に荷物を置き、早速レンタルバイクを借りて外に出た。 バガンには大小様々な寺院や仏塔が林立している。 そんな広大な原野の中をレンタルバイク(といって

          [ミャンマー/バガン]まるでゲームの世界!? バガン遺跡をバイクで走り回った話