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「温泉コンテンツ」で”旅”を盛り上げる

みなさんは、「温泉」と聞いて、どんなものを思い浮かべるだろうか。
有名な観光名所の温泉地だろうか、スーパー銭湯のようなイメージを思うだろうか。または、匂いや肌触り、自然をイメージする人もいるだろう。

温泉と一言に言ってもいろんな想像ができる。私にとっての温泉は「癒し」と「非日常感」を与えてくれるものだ。

みなさんはいかがだろう。。

温泉は気持ちいいよな…

突然だが、温泉は日本ではるか昔から存在するということをみなさんはご存知だろうか。温泉のはじまりははっきりとわかっていないようだが、「奈良時代」には既に温泉は広まっていたとのことだ。

また、温泉は”武士”にも愛されいた。例えば、武田信玄は、山梨県の下部温泉や長野県の渋温泉など他にも多くの温泉を愛していたとか。

さらに、武田信玄のライバル上杉謙信も温泉を愛していたそうだ。
上杉謙信が愛した温泉は、富山県生地温泉(ここは上杉謙信が発見し、入浴してたら病気まで治ったという…ほんと?笑)や新潟県蒸温泉などである。

と、まぁ武士だけでなく、昔からいろんな人に愛されてきたと言われている。

つまり、日本人にとって温泉というものは伝統文化であり、歴史を肌で感じられ、日常的にも毎日入浴することから実はものすごい”身近な存在”である。

温泉でぼーっとしたい

さて、話は少し変わるが私自身、とても国内旅行が好きで、温泉が好きだ。
いくつもの観光地、温泉地を訪ねて、国内だけでもこんなに多くの魅力があるのだと再認識した。

山形県「銀山温泉」

しかしながら、その魅力に気づけていない人は数多くいて、国内であると有名観光地(名所)ばかりが目立ち、その他の魅力的な地域は素通りされるかそもそも気づかれないことが多い。

かといって、魅力がないわけではない。最近、観光地として話題の草津温泉。ここはかつてバブル期に栄えていたがそれ以降は観光客が減っていく一方だった。だが、そこから湯畑周辺の再開発計画を実施し、様々な改革を行った結果、コロナ前の2019年には327万人となり過去最高を記録していたのだ。

目立たなくなったからといって終わりなわけではない。草津温泉の例は湯畑周辺の再開発であったが、他にも様々な改革方法があるだろう。

いわゆるV字回復した草津温泉だが、私は草津温泉の再開発をみて、「温泉」という日本の伝統文化や歴史から中心に地域へ広げていき、観光客を呼び込んだのだと思う。つまりは、タイトル通り「温泉コンテンツ」で”旅”を盛り上げたのである。

特に、草津温泉が取り組んだ面白い例として、「夜」に着目した点だ。
ある時、草津温泉の「町なかでは手を繋ぐカップルが多い!」と気づいた人がいたらしい。そう、ここに焦点を置き、夜のイルミネーションなどを利用し、「手をつなぎたくなる町づくり」を打ち出したのだ。
そうすれば、雰囲気も出て、ロマンチックな気持ちで手を繋ぎたくなる衝動に駆られるという。もちろん他にも様々な施策をしているようだが、観光客を観察し、視点を変えれば、観光客の増加にもつながるということがわかる。

草津温泉「湯畑」

さて、ここまで長々と書いてきたが、「温泉」は日本や地域の中心であると思っている。日本には全都道府県に温泉は存在しており、約3000か所の温泉地がある。

温泉も観光地もこれらにつながる飲食店や宿泊施設などはもちろん、有名どころだけが魅力ある地域ではなく、ニッチな地域にも魅力があるはずだ。

そこで、我々はまず「温泉」からいろんな魅力を伝えようと、「LINEで簡単に使える温泉レコメンドサービス”温泉botくん”」を開発した。

現地での温泉はもちろん、温泉をコンテンツとしても楽しんでほしい!

直感性を大事にしているので、検索エンジンなどで検索した結果とは違った温泉の楽しみ方ができる。

今後は、温泉好きやそうでもない人を巻き込み、温泉の魅力を最大限に引き出し、さらには観光地や地域の事業者さんらの協力を得て、"旅"そのものをより楽しいものにしていく予定だ。

あまり文章力はないけど、(最終的に宣伝っぽくなってごめんなさい…)最後までご覧いただきありがとうございます!
また、都度更新していくので、お楽しみに!!♨️

まだまだ、面白いことしていきたいのでこの記事いいと思った方や応援してくれる方いらっしゃいましたらシェアなどお願いします!





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