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あれから2年。

公務員を辞めてから2年経った。
その期間はちょうどコロナ禍と重なる。
その間、計画変更し、色々あったようで自分自身はそう大きく変わっていない。留学に対する想いは消えることがなかった。

私は2020年、留学するため公務員を退職した。
退職したものの、コロナというまったく予想もしていなかったウイルスが世界中に蔓延し、日本では緊急事態宣言が発令され、もちろん海外への渡航はできない状況となった。

数か月、半年経てば落ち着くだろう、、と見込み、大学の事務をしながら様子をみることになったが、コロナは収束する気配はなかった。

その後、手に職をつけるためWebデザインを学んだが、色々考えた結果、結局手っ取り早く、学校職員として事務職をすることとなった。見通しがつかないため、一旦留学は白紙として。

学校は閉鎖的な環境で、古い体制・価値観が蔓延っていた。以前の公務員とはまた少し違う、独特な雰囲気ではあったが、窮屈なことには変わりがなかった。休みも取りにくく自由な働き方とはほど遠い場所にあると感じた。組織に身を捧げる働き方にうんざりし、安定した組織を飛び出した自分が再び留学を決意するまでの時間はそう長くはかからなかった。といっても毎日相当悩んではいたし、ストレスにより胃腸炎にもなった。笑

でもよい捉え方をすれば、そんな環境だったから、腹をくくることができた。スピード感をもって決断ができた。

『2022年、2年越しで留学を実現する。』

2020年当初留学しようとしていた国とは別の行先に変えた。この2年間に、留学を取り巻く状況も色々変わり、自分自身もより意味のある留学をしたいと考えるようになった。

ほとんど海外旅行もしたことがない中、30代半ばで留学し、レールから外れた道をいくのは不安が大きいけれど、憧れを憧れで終わらせないために挑戦します。

中期的な目標は2025年の大阪万博に有償ボランティアとして関わること。それ以外にやりたいことは、キャリアや社会人向け留学関連の記事を書くこと。

30代は一番キャリアやプライベートに悩む時期ではあると思うけれど、自分が挑戦することで、同世代の背中を押せたらと思います。

人生100年時代と言われているけれど、健康な体でいられる時間は限られているし、やりたいことや、やりたかったことを回収していきます。

応援していただけると嬉しいです。



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