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メルボルン 家探し編

メルボルンについて3時間目。早々に家探し。

すでに23:00。私はGumtreeを使って家探しをしました。

なぜGumtreeかというとなるべく日本人の住んでいるシェアハウスに住みたくなかったから。甘えが出ると英語の上達にならない!と思ったため。
日豪プレスやクラシファイドは日本語でやりとりできるので安心感があったが、それも甘え!とあんまり使わないことにした。
それと現地の掲示板で探したほうが日本人が少ないと、多くのブログで見たから。他にも現地の掲示板もあるけどなんとなくGumtreeが使いやすそうだったのでそれ一本で行くことに。

Gumtreeの困った点はオーストラリア国内にいなければメッセージを送れないということ。
日本からサイトの閲覧はできるけど、メッセージは送れません。
オーストラリアのIPアドレスじゃないとメッセージのやり取りはできなくなっているみたいです。

エアビー先のWifiで早速アカウントを作りメッセージを送りまくりました。

まずは検索。

Gumtreeのサイトの検索欄に
「share house」
ロケーションはまだ定まっていないので、
「Melbourne City」と入力すると割と栄えているところの近くが表示されます。

私は一週間$160前後で

ボンド$600前後でフラットシェアで探しました。
(敷金礼金的な。何もなければ返ってくる。)

フラットシェアは一部屋に2〜3名程度が寝る安いところ。

オウンルームと呼ばれる一部屋まるまる借りると$250前後かかります。

内容としては、

名前と国籍
あなたの物件に興味がある。
家賃は$160Per weekでボンドは$600前後で探している。
ワーキングホリデービザで来た。
インスペクション(お部屋がどんな感じかチェック)したい。
できたら明後日までに入居したい。
なるべく日本人の少ないシェアハウスを探している。
日本では看護師として救急外来や手術室で勤務していた。
シェアハウスに住んでいたので、2年半ほどシェアハウス経験がある。
(書いておくと他人との生活に慣れていると認識され好印象らしい。)
趣味や好きなこと。

を英語で書いてひたすら送り続けた。Gumtreeのメッセージ欄で送ると

速攻返事が返って来た。

「いつインスペクションしたい?」

「明日!」

「じゃあ、何時にここの住所に来て。ついたら電話してね。」

だいたいこんな感じの短い文章でやり取り。

あっても「メッセージありがとう。」が頭につく程度。

どこも文章が短い。
オーストラリアは色々と大雑把と聞いていたので
「軽いなー。こんなもんなのかな?まぁ、明日になればわかるか。」と思って。

寝た。

オーナーに聞きたいことがある人はここのメッセージで多くやりとりするとわざわざ行く前に判断する材料が手に入るので気になることはなんでも聞いてみることをお勧めする。

だいたいのところは掲示板に詳細が書いてあって内容としては

いつから住めるか
家賃(だいたいは一週間単位。たまに月単位)
ボンド(敷金礼金的なやつ。何もなければ返ってくる。)
ミニマムステイ(入居してから住まなきゃいけない期間)
 [仕事もまだ見つけていないため、働く場所によっては引越しも考えているためなるべく短めのところにした。身軽に引越したかったので。]
ノーティス(退去する際にいつまでに連絡しなければいけないか)
男性用か女性用
家賃に光熱費は入っているかいないか、電気だけはみんなで割るとか。
LGBTも歓迎など。

意外と見かけたのは
ノーパーティー プリーズ的なやつ。
要は騒音対策ですね。

結局メッセージを送ったのは10件ほどで最終的に返信があったのは6件程度。

返信のうち一件は「月曜日に詳細送るよ。」みたいな感じ。今日木曜日ですけど。まぁいっか。

木曜のうちに予定が決まったのは2件。

朝起きたらメッセージが来ていて、返事の来ていなかった残りの3件中2件もインスペクションできることになった。

最初の約束は12:00にSouthem Cross駅の目の前。
街の中で栄えているため生活しやすそう。
約束の時間に建物の前についたので電話して到着したことを伝えると5分ほどしてオーナーらしき男性が現れた。

この物件は

女性だけの入居で2LDKに5人で住み。一部屋に二人のベッドが置いてあり一人はリビングにパーテーションを立てて寝ており、ベッドと簡易のクローゼットが一人一人に与えられる。家賃は$170ボンドは$500で一緒にシェアするのは中国と台湾とタイの女の子。鍵も一人に一個与えられると説明された。ノーティスは二週間。ミニマムステイはないとのこと。大きなマンションの一室だったため、マンションの設備のサウナとプール、ジムは使い放題とのこと。室内とマンションの設備を見せてもらって10分ほどで終了。その間ずっとやり取りは英語。質問も聞きたいことは聞けたため最後の物件を見終わったらメッセージを送ることを約束して1件目のインスペクション終了。

緊っっっっっ張っっっしたー!!!!

オーナーは中国人。
英語でのコミュニケーションにとても自信がなかったので本当に心臓ばくばくでした。

人は一度体験してしまえば強いもの。

2件目からは流れ作業。

メルボルンの中心はトラムが無料で走っている区間があります。4件ともフリートラムの圏内かつ、トラムの駅の前。

12:00から1時間おきにインスペクションの約束を取り付けていたのでフリートラムに乗って周りを散策しながら一件一件見て周りました。

2件目はDocklandsのマンションの一室。条件はだいたいさっきと一緒。オーナーは中国の人。ただ、部屋に入ってみると住んでいるのは全員日本人。

メッセージに日本人が少ないところって書いたのにー

なんでー

とか思いつつもインスペクション終了。

このオーナーに言われたのは

「英語の能力が不十分でも看護師として病院で働くことができると思うよ。」とのこと。

本当に?

日本で検索した時はアイエルツのスコアもしくはOETと呼ばれる医療英語テストをパスしなければならない。って書いてあった。真偽は謎。

エネルギーがあったらこっちの病院でのインターンとか少しでも学びになりそうなのでやってみようかなとは思いました。

3件目Spencer St/Bourke Stトラム駅前

オーナーは多分オーストラリアの方。

条件はだいたい一緒。ジムもプールもついてる。
ただ例のごとく入居者全員日本人。

また?

まぁいっか。次に期待!

4件目

条件は一緒。+テニスコート付き

オーナーはタイの方でした。

ここのオーナーさんにも

「看護師なら病院で働けば良いのに。」

みんな簡単に言うけど、、、。

とここで返信の来てなかったもう一件からメッセージ

「いつインスペクションできますか?」
「いつが良い?」
「今日がいいです。今から。」
「オッケー。今買い物してるから1時間後に来て。」
「わかりました。」

ー1時間後ー

到着したので電話をすると

「コンニチワ」

と返事。
さっきまで英語だったのにー
日本語喋れたんかーい。

ここは物件は今までと少し違って一軒家を10名ほど男女が暮らすスタイル。
オウンルームもいればフラットシェアの人もいる。

フリートラムのゾーンから二駅ほど離れてはいるが、歩いてもそんなに苦にはならない。

そして今まで見た中で一番しっくり来た感じかしたので、その場で

「ここに明日から住みたいのですが。」

「本当に?まぁ、ゆっくり考えてメッセージを頂戴。明日からの入居も可能だからさ。」

とのこと。

とりあえず引越し先ゲット!

別れてからご飯を食べつつ考えやっぱり最後に見た物件にすることにした。

インスペクションをした物件のオーナーにはGumtreeで

「今日はお時間ありがとうございました。申し訳ないけれど他の物件に決めました。本当にありがとう。」とメッセージを送ったら。
「気にしないで!」とほとんどのオーナーさんが返してくれました。

で本命の物件には

「明日から住みたいのですが何時に伺えばいいですか?」とメッセージを送りました。夜の8時頃。

待てど暮らせど返信なく

朝になり、10時になっても連絡がなかったため改めて電話をかけると
完全に寝ていた声で

「ハロー」とだけ返事があったため

「昨日インスペクションしたものですが、今日からの入居と昨日お話しさせてもらったのですが、可能でしょうか?メッセージを送ったのですが。」

「メッセージ?見てなかったよ。あとで連絡するね。」

と電話が切れて30分後

「今日から入居可能だよ。13時に来て。」

とのこと。

一瞬あせった!!

昨日の夜の間に一回電話しとけばよかったー

約束の時間に物件で待ち合わせ。

英語の契約書に

家賃$160
ボンド$640
ミニマムステイの期間
物件でのルールなどが書いてありその場で確認。
家賃の支払いは毎月25日とのこと。
私は28日入居なので25日までの1ヶ月を日割りして$617を四週間分の家賃として支払いました。
家賃とボンドはその場でキャッシュか振込かを確認されました。
まだ銀行口座がなかったためキャッシュで払い、その場でレシートが発行されました。

このレシートが重要みたいで、退去時に証拠として提示できるため入居時にボンドのレシートを控えておいてください。とのこと。

トラブルに発展する人も中にはいるみたいです。

鍵をもらって契約終了。
15分ほどで終わりました。

場所はCarlton。

イタリア人の多い地域みたいです。

ちょっと歩いたけどイタリア料理とトルコ・ギリシャ料理店が多くシーシャバーがたくさんある!なんか楽しそう!

部屋は2階。
3人で同じ部屋を使います。
同室の子は
コロンビアとフランスの子です。
挨拶をすると
少し日本語を習っていたことや今年日本へ旅行することや、一番近いスーパーの話や、オーストラリアへは英語の勉強に1ヶ月前に来たことなどおしゃべり。
お互い英語を学んでいるため私の簡単な英語でもコミュニケーションを取ることができとりあえずは一安心。

早速近くの一番安いスーパーへ一緒にお買い物に行ったり、オーストラリアは買い物する時にビニール袋を買う制度のため、お買い物の袋を貸してくれたり、シェアハウスのグループチャットに招待してくれたりしてとても安心しました。シェアメイトがいい子でよかった。

このシェアハウスで与えられるものは

ベッド
クローゼット
キッチンの食器
シャワールーム
洗濯機
乾燥機

光熱費は家賃に入っているためそれ以外にお金はかかりません。

ベッドには枕とブランケットがありましたがとても使えそうなものでは無かったので、メルボルン内で一番安いと言われるなんでも買えるモール

Gig WとTargetで布団とシーツ、枕を購入。

布団が$25
枕が$15
シーツ$10

トータルで$50程度

まあこんなもんでしょ。

9月は冬の終わり。気温は5度以外と布団や毛布は重要。

お馴染みのDaisoもありますが全品$2.8のため少し高め。

ハンガーとかはぶっちゃけDaisoよりもGig WとTargetで10本セット$3とかで買える。Daisoは本数が少なくて$2.8と割高な印象。
必要なものを揃えて少し散策。
トラムのフリーゾーンがとても快適。
買い物の袋を抱えていても割とどこからでも乗れる。とても助かる。

そして今日は銀行の口座を作る予定だったのですが金曜日なのに銀行がしまっている、、、。

どうやら今日は祝日らしい。

仕方ないので何度か家と街を行き来しながら街を散策。

スーパーで買った野菜を炒めて食べたりしていると、何人か新しい人にあった。

インド
リトアニア
コロンビア
韓国
ロシア
日本人

あれ?日本人いないって聞いたのにー

おるやんー

向こうもそんなにこっちこコミュニケーションを取る気は無さそうなので、そのままにするか。さみしいような、なんというか。挨拶ぐらいはすればいいのに。感じわるー。まぁ、いっか。その距離感でいきましょ。お互い。

ということで無事引越しもすみ住所を手に入れたので、Simカードの申し込み。

簡単に空港やコンビニどこでもSimカードを購入できるし街にもキャリアのお店があって簡単に電話番号を入手することができる。とは知っていたがなんせ到着が遅く飛行機で隣のおばちゃんに話しかけられてオーストラリアに着いた直後は疲れ切っていたので何と無く買わなかったSimカード。

新居にもWifiあるしだいたいトラムの駅や図書館のWifiが使えたのでそんなに不便では無かったけれどこの後銀行の口座開設にもTFN(タックスファイルナンバー)の申請にもオーストラリアの電話番号が必要なのでそろそろ買いに行きましょう。

と思って何気なく検索したら

プリペイド
90days/45GB $15

の文字。

安っ。

ただオンラインで注文のため、到着まで3日ほどかかる。

まぁでも今日金曜日で銀行開くの月曜日だしいっか。と思いポチった。

クレジットカード決済で購入。数時間後には発送しました。のメールが届いていました。

あとは到着を待つのみ。

ちゃんと届くかなー。土日挟んでるけど、月曜日にくるんだろうか?

色々と不安は尽きませんが、まぁ月曜日になればわかるでしょ。

念の為チャットで電話番号ももらえるのか確認したところ、オーストラリアの電話番号もついているとのこと。完璧。

電話番号ができたらいよいよジョブハンティング!

オーストラリアで何して働こうかな。

憧れのバリスタなれるかな、、、。

とりあえず英語勉強しよっと。

忙しい中ノートを読んでいただいてありがとうございます。主に新しいことや楽しいことに使わせていただきます。意外と繊細なのでこっそり傷ついたりした時に美味しいものを食べたり新しいことをしてバランスを取っています。そこで使わせていただきます。