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卒業note 〜 tomo & Chiaki 〜

この度、tomo・ChiakiがTabjoを卒業することになりましたので、最後のnoteを共著で書かせていただくこととなりました!
当時を知る方は「懐かしい〜」と思っていただくことも多いでしょうし、最近Tableauコミュニティに踏み出した方は「そんなこともあったんだ!」と、感じ方は様々かと思いますので、ゆるりとお楽しみください😊

振り返り

◆joinのきっかけ

(tomo)

2019年ころから仕事でTableauを使うようになり、情報収集のためにTwitter(現・X)を始めました。最初は見る専だったのですが、だんだんと発信も始め、少しTableau界隈でも「このパワーパフの人、Tableauのことよくつぶやいてるな」くらいは認知され始めたころ、KTからDMで「TabjoへのJOIN、興味あります?」と連絡をもらい、当時Tableau Japanが入っていたGINZASIXでの打ち合わせ、ということで行ったことがなかった私はTableau Japanオフィスへの興味もあり、会うことに。
そこでChiakiさんと出会います。当時私たち2人はすでにママになっており、子育て中での活動は難しいのではないかと懸念していたのですが、依頼を受けたのは「Tabjoの《Web担当》としてやってみないか?それなら自宅でも可能」という打診でした。それなら・・・と思い切ってJoinしました。
実はユーザーコミュニティの運営側にJoinするのはこれが初でした。
KTから「いろいろTipsとか書きたいことあるんじゃない?」と言われ「それはもうたくさん!」と2人で即答したのを思い出します。

事実、Tabjoのnoteで今でも直近のランキングに絞っても初期の記事がまだまだ人気なので、今でも世の中のお役に立てていると思うと嬉しいです。

Chiaki TOP記事
【Tableau Tips】"カウント"と"個別のカウント"の違い

tomo TOP記事
【Tableau Tips】単位の表示を変える(Ex:M→百万、マイナスを▲に)

Joinを決めた2019年8月9日。Tableau Japanオフィスにて。初々しいですねw

(Chiaki)

この写真、ほんと初々しい!!w
この後TabjoのTwitterアカウントを作るも、Tabjo創立の誕生日設定にしたら子供は登録できません的な理由で即BANされたのも良き思い出w

私は2018年からTableauを使い始め、Tableauの使い方を学ぶべくコミュニティに飛び込んだ最初の1歩がTabjoでした。
更にTabjo ✕ Viz for Social GoodのイベントでTwitterでアカウントを作り、作成したVizを投稿してみたところからSNSスタート。
そこで初めて自分のVizに対して色んな方からアドバイスやコメントをいただけたことに本当に感動し、どっぷりハマっていきました。
Tabjoへのお誘いはtomoさんと同じく、KTからのDMがきっかけです。
tomoさんのことはTwitter上で認識しており、発信内容は共感することが多く、仕事できる人なんだろな…パワパフアイコン可愛いな…と思っていたので、tomoさんと一緒にできるならぜひ!!と二つ返事で即答したのでした。

このMTGの後、GINZA SIXから出たところでishikawaさんとばったり遭遇し(そもそもMTG前にもエレベーターで遭遇していたw) カレーを食べに行ったねw

GINZA SIX裏のカレー屋さんにて

◆思い出のイベント

(tomo)

私はなんといっても「Workout Wednesday Mini」になります。

その当時、いろんなTableauユーザー会が発足していてその中で「Tabjoって初心者向けでしょ?」みたいなイメージを持たれていたのが少し悔しくて、また当時はコロナ禍でオンラインイベントが中心になっていました。しかしオンラインイベントのほとんどが座学、チャットで少しコミュニケーションをとる程度のものでした。
そこで私は「イベントの間、1秒たりとも視聴者を飽きさせない、目が離せない双方向のイベントをやってみたい」「初心者向け?いやいやハイレベルな技術コンテンツだって作れるということをアピールしたい」という思いで企画したのが「Workout Wednesday(以下略:WoW) mini」でした。
本家のWoWの難点は「長いこと」でした。
忙しい現代人が数時間もTableauで勉強してられるかというとそれは少数派かと思います。
なので「短いスパンでたくさん解いていく」「実務で使えるTips満載」「あとで動画で教育コンテンツとして使える」などいろいろなアイデア・工夫をTabjoのみんなで考えて形にしました。
このとき、新加入のYukoさんは裏方志望だったのにいきなり「登壇してね(ニコッ)」と無茶ぶりしたのはいい思い出ですw

(「Tab筋」という言葉もこのイベントの中で生まれ、今ではTableau界隈ではけっこうメジャーなワードになってるかな、と自画自賛しております)

イベント後は「今までのオンラインイベントの中で一番楽しかった!」や「明日からすぐに使ってみよう」など嬉しい声を頂けて、この時は本当に達成感がありました。

なので私は今でもコミュニティイベントは「まず大前提で【自分が楽しい】と思う企画をやる」ということを大事にしています。自分の為がまた他の誰かの為になるって素敵じゃないですか!?(^^)

(Chiaki)

全イベント思い出深いので悩みますが、1番はやっぱりTabjo Conferenceですかね〜。まず単純にJTUG総会レベルの超超超豪華コンテンツ、しかも8時間に及ぶ超大作のイベントをTabjoで企画運営しきったという熱量とクオリティが本当に素晴らしかったのです。

実はこの時、私は2人目妊娠で悪阻真っ最中だったこともあり、登壇はせずに裏方として登壇者のスケジュール調整などを行っていました。
そこで感じたのは「みんな超良い人」←小学生の感想か
ほとんどの方が快く登壇をOKしてくださり、瞬時に自分ゴトとして協力してくださる姿を肌で感じて、Tableauコミュニティ本当に凄いと感動したのです。と同時に、私もこうなりたいと強く思ったきっかけになりました。
当日は悪阻の吐き気と戦いながらベッドの上でひたすらTwitter投稿をし続けていましたw

ちなみに、Tabjoオンラインイベントでお馴染みのTabjo Zoom背景はこのイベントでGanekoさんに作っていただき誕生しました🌸
Tabjoが徐々に大きくなっていって花開く感じ!というオーダーをドンピシャで作ってくださり、さすがすぎました。

◆得られたこと

(tomo)

コンテンツ運営、オンラインイベント運営のイロハを学んだかな、と思います。その当時はシステムエンジニアをしていたので、まったくそのようなイベントを企画したり、運営したり、ましてやコンテンツを作るなんてお仕事ではまったくかかわってなかったので、企画会議からはじまり、人の巻き込み方、裏方作業、SNSなどを使っての集客、人前でのプレゼン・・・もう数えきれないほどのスキルを得ました。

また一番大きいもの。かけがえのない仲間を得ることができました。Tabjoのパッション溢れるメンバーとは今後もずっと繋がり続けると信じています。
たとえおばあさんになってお互いに遠いところに住んでいたり、寝たきりになったとしても、オンラインで今日はあの人と話そう、明日はあの人と。
また、たまにはみんなで同窓会やったりもいいな、などとひそかに老後の夢を抱いていますw

(Chiaki)

得られたものが多すぎて!
tomoさんが書いてくださったようにコミュニティ運営の何たるかをTabjoで学び、今でも活かされまくっています。
TabjoはTableauコミュニティの中でも古株で「とりあえずやってみよう!」精神の化身のようなもの。その前のめりで、自分たちも楽しもうという考え方も大好きです。

Tabjoイベントで多くの人と出会えたことにも感謝しています。他のTableauユーザー会とのコラボはもちろん、GCPUG女子会(Google Cloud Platform User Group)やSalesforce WIT(Japan Women In Tech)など他ツールとのコラボや、TC登壇も素晴らしい経験となりました。
Tabjoの仲間はもちろん最高。同窓会、絶対やりたい♡

GCPUGのロゴも可愛い♡
WIT x Tabjoのみんなで

◆卒業理由

(tomo)

Tabjoは2019年からなので、約5年弱続けてきました。その間に新しいメンバーも増え、新しいアイデアや企画なども生まれてきました。そういった中で私もやりたいことを実現できたこと、自分自身でもとてもやりきった達成感があったこともあり、そろそろ次の世代に引き継ぐ時が来たのかなぁとだんだんと感じていしました。
後進に道を譲ることも新陳代謝といった意味ではヘルシーなコミュニティ運営に必要なのではないかなぁと思い、今回決意しました。

(Chiaki)

直近のJTUG総会でも「Tabjoのnoteに助けられました」という本当に嬉しいお言葉をいただくほど「Tabjoのnote」は浸透してるのだなと実感し、当初のWebコンテンツ作成という目的を達成できたのではと思えたことが大きいです。また、頼もしいNew幹事の皆様が定期的に入って来てくださるので、私の役目は終えられたかなと思いました。
今後は個人としてTabjoで学んだこと・感じたことを発信していきたいと思い、卒業を決めました。
Tabjoを創設したKT・安西さんが「卒業」という形を作ってくださったことも大きな功績だなと改めて実感します。コミュニティからの引き際って、意外と難しいんですよね。

◆最後にひとこと

(tomo)

卒業したからといって、コミュニティからは距離を置く、というわけではありません。データを軸に今まで以上にTableauコミュニティとは関わっていくし、今度は純粋な参加者としてTabjoイベントを楽しめることをいまからワクワクしています!
末筆ですが、今後の幹事のみなさまのさらなる活躍を陰ながら応援しております。そして参加者のみなさまもぜひこれからもTabjoイベントを楽しんでご参加ください。
with Big Love!!!

(Chiaki)

我々の企画にご協力いただいた皆様、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!! オンラインイベントが主流になった今、場所を選ばず誰でも参加できるイベントを開催することができて本当に楽しかったですし、可能性が広がったなと感じました。アーカイブとして、自分の歴史として残せたこともとても良い経験でした。

5年前のお誘いがなかったら今の自分は居ません。
チャンスをくださったTabjo幹事のみなさま、DMをくれたKT、一緒に参加してれたtomoさんに心から感謝するとともに「やる!」と決めた自分を褒めてあげたい。

〜 読者の皆様へ 〜

The most difficult thing is the decision to act, the rest is merely tenacity. 
- Amelia Earhart
最も難しいことは「行動すること」を決めること、あとは執念深くやることだけ

まずは一歩を踏み出す、その「はじまりの場所」がTabjoであると嬉しいなという思いで今までやってきました。

コミュニティへの参加も、運営も、登壇もまずは「行動する」と決意することから始まります。
私たちはこれからもそんな一歩を踏み出すNew Hero / Heroineの出現を楽しみにしています。

今までありがとうございました。そしてこれからも全ての #Datafam を応援し続けます!

tomo / Chiaki 

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