たきゃしー

チップチューン音楽ファン

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たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #76 閑話3:M3-2024春の直前メモ

M3デジタルカタログ2024春(https://catalog.m3net.jp/2024s/)からのピックアップ。後から付け足したりするかもしれない。しないかもしれない。 ・±2 (ぷらすまいなすに) ・ゆめやさん ・momoQui ・ゆきくらげ ・CDM RECORDS / KIZAN518 ・MEGAふぇっぷす https://megafepps1992.bandcamp.com/album/mfcd-022-sweet-chipness

    • たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #75 Galactic Rap Kids / Trinity Lo Fi and Galaxy Wolf

      2023 https://trinitylofi.bandcamp.com/album/galactic-rap-kids ローファイ・レゲエ・ヒップホップグループTrinity Lo Fiの曲をGalaxy Wolfがチップチューン・リミックスするUKタッグアルバム。 チップ×ラップは珍しい組み合わせだが、Trinity Lo Fi自体がもともと楽曲に一部チップを織り交ぜていたスタイルであったようで、全面的にチップサウンドになるとどうなるのかというあたりを比べると楽し

      • たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #74 空​と​n​つ​の​音​楽 / あみる/Amir (Rabbitbeat)

        2023 https://amirrabbitbeat.bandcamp.com/album/n https://amir-rabbit.booth.pm/items/5223661 2023秋のM3から1枚。そろそろ春M3の季節ですわね。(M3、ゲームマーケット、EVOJapan、Tokyo Sandbox等々でイベントの日程が重なってるのは一体何なんだ…) 音声シンセサイザーNEUTRINOをフィーチャーしたボーカルEP。J-POP強めでチップチューンと言い切るには

        • たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #73 N​.​E​.​S / ​Nintendo Experimental Sounds

          2023 https://nesexperimental.bandcamp.com/album/n-e-s 普段曲を探すときはあてもなくBandcampを"chiptune"で検索して曲を探り当てるという大変に非効率的なことをしているのだが、これは珍しく音楽ニュースサイトIndieGrabの記事経由で情報をキャッチした1枚。kingsrhyme氏主宰のファミコン音源コンピレーションで、アーティスト15名による15曲が収録。 アルバムのカラーとしてはテクノ、チル寄りだろう

        たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #76 閑話3:M3-2024春の直前メモ

        • たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #75 Galactic Rap Kids / Trinity Lo Fi and Galaxy Wolf

        • たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #74 空​と​n​つ​の​音​楽 / あみる/Amir (Rabbitbeat)

        • たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #73 N​.​E​.​S / ​Nintendo Experimental Sounds

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #72 Celestial Invocation / Gonemage

          2023 https://gonemage.bandcamp.com/album/celestial-invocation もう少し先のことにはなるだろうが、この「ちっぷちゅーんつれづれぐさ」をいつどのように終わらせようか、という事を思案している。 本家『徒然草』を参考にしようとすると最後は第243段になるらしい。さすがにそこまでは続かないって。 アルバムの方に話を移すと、テキサス・ダラスのGonemage(Garry Brents)による一枚。メタルをベースにチップを

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #72 Celestial Invocation / Gonemage

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #71 tour (semi​-​fiction) / もちうめ/Mochiume

          2023 https://mochiume.bandcamp.com/album/tour-semi-fiction イラストレーターの人に麻雀のイラストを描いてほしい!という来歴で作られたというトラック8「いつもロン」に代表される、全般的に中華味あるメロディーと電子音を押し出したbitpop集。生音が巧みに使われている曲も多い傾向。 フェイバリットはトラック4「INTO THE CLOUDS」とトラック9「Ending of This Odyssey」。「INTO T

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #71 tour (semi​-​fiction) / もちうめ/Mochiume

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #70 The Black Box / aivi & surasshu

          2013,2023 https://aivisura.bandcamp.com/album/the-black-box https://aivisura.bandcamp.com/album/the-black-box-10th-anniversary-deluxe-edition 今週末は取材旅行でしばらくこちらに割く時間が取れなさそうなので先に書き上げておく。 ピアノ担当のaiviとチップチューン担当のsurasshuによる合作アルバム。いわくところによると二人はこ

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #70 The Black Box / aivi & surasshu

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #69 gravitas animi / Astroblur

          2023 https://fakenumberland.bandcamp.com/album/gravitas-animi 故あって旅支度中。 RPG仮想サントラ風アルバム。それ風に例えるなら「神殿」のような壮言さに振った曲がやや多めか。落ち着いた曲調のものが多いなかで「フィールド曲」のようなトラック4「the desire to run」、トランス色の強いトラック10「temple of still motion」、などがオッと思わせる。 あと何気なく聴いていたとこ

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #69 gravitas animi / Astroblur

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #68 couldn't we do it all again, aensii? / Opij

          2023 https://madbreaks.bandcamp.com/album/couldnt-we-do-it-all-again-aensii ジャケットの小動物が妙に目を惹くアンビエント寄りのアルバム。アルバムタイトルのほかにもトラック3の曲名に含まれている"aensii"が何を意味しているのかはよくわかっていないが、どうも”元カノ”なのではないかという疑惑がある。 タイトなドラムワークの静まった夜に聴くのが似合う曲調が多い中で、トラック8「hiperacti

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          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #67 Prism Resonance / DELT▲TUNes

          2023 https://deltatunes.bandcamp.com/album/prism-resonance 牧歌電子×Julie Wataiのユニットによるチップチューンヴォーカルアルバム。牧歌電子こと則宏史氏によるライナーノーツがnote内にある。 https://note.com/noreason_boxset/n/nf42e50dab17a 『光​の​チ​ッ​プ​チ​ュ​ー​ン​VS​闇​の​チ​ッ​プ​チ​ュ​ー​ン 対​決​コ​ン​ピ​レ​ー​シ​ョ

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #67 Prism Resonance / DELT▲TUNes

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #66 Ear Shaver / shiru8bit

          2023 https://shiru8bit.bandcamp.com/album/ear-shaver ロシアのshiru8bitによる"beeper"シンセロック集。 ZX Spectrumってこんな音が出るのか!?と驚愕する格好良さ、インプレッションとしてはこれに尽きる。表題通りの切れ味鋭い一枚。 トラック3「Purfect Shitstorm」の後半部の展開や、正統派ロックなトラック7「Facemelter」、トラック8「Burning Bright」が特にお気

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #66 Ear Shaver / shiru8bit

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #65 Sounds of Succubus Original Soundtrack / Cres.

          2023 https://cresdot.bandcamp.com/album/sounds-of-succubus-original-soundtrack タイトル通り同名ゲームのサウンドトラック…スケベゲームにもチップチューンの波は押し寄せているというのか?(困惑)別に曲がスケベというわけではないのでアルバム自体は安心して聴けます。 テクノ寄りな曲も混じってはいるけども、そちらはそちらでまたよし。チップ的にはトラック3「八比特活劇絵巻」のコッテコテ具合がたまらないの

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #65 Sounds of Succubus Original Soundtrack / Cres.

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #64 Vuja De / Rigel's Star

          2023 https://rigelsstar.bandcamp.com/album/vuja-de アルバムとしてはファンクテイストのあるヴォーカルポップス。歌詞も少々後ろ向きめかな?たまにはインストゥルメンタルでないものも耳に入れていきましょう。 トラック4「Goals (Negative Thoughts) 」、トラック7「Moral Compass」あたりがチップ色強め。

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #64 Vuja De / Rigel's Star

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #63 Bunny Hop / pouale

          2023 https://pouale.bandcamp.com/album/bunny-hop フランスのpoualeによるコンピレーション曲などの再録集。DEFENSE MECHANISM(#52参照)と親交が深いらしく、3曲ほどフィーチャーしているトラックがある。 曲調が二転三転するような趣向の凝らされた曲が多く、技巧的な側面を楽しみたい人には聴きごたえがありそう。アーバンな雰囲気を漂わせるトラック7「Last Train」、コンピュータゲーム的なメロディアスな趣

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #63 Bunny Hop / pouale

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #62 Chipbreak Wars / Sabrepulse

          2006 https://sabrepulse.bandcamp.com/album/chipbreak-wars しばらくお休みしてたけど、2023年分のストックが溜まってきたので、2024年になったらまた少しずつやっていくよ。 連載中にnoteで見つけたGigandect氏のチップチューン紹介記事経由で視聴したUKのAsh CharlesことSabrepulseのアルバム。chiptune+breakcore=chipbreak。OK。自分はチップに傾倒しだしたのが

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #62 Chipbreak Wars / Sabrepulse

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #61 閑話2:チップチューンをつくるいろいろ

          自分は基本聴く専なので詳しい事は自助努力でお願いします。 ◆単独で動くツール ・Famitracker https://famitracker.org/ トラッカー方式のファミコン/NES互換作曲ソフト。 NSF(NES Sound Format)というファミコンのサウンド規格のファイル形式に対応している点が強みで、エミュレータや実機への応用も可能。 ・FamiStudio https://famistudio.org/ DAW方式のファミコン/NES互換作曲ソフト。こち

          たきゃしーさんのちっぷちゅーんつれづれぐさ #61 閑話2:チップチューンをつくるいろいろ