インド day8 突撃タージマハル
0700起床
よっしゃ!遂にタージマハルや!
先々日にアグラを鉄道でスルーしてしまった際はどうなることか、グッバイマハルかと思ったが、何とかインド旅の集大成、タージマハルを見ることが出来ることになり万々歳だ。
まずはアグラの街におはよう!と寝癖ガン無視で宿を出る僕。ヒョエー、冷気が身体に染みるでぇ。待ってろマハル。
さて、濃霧である。
50m先も見えないような濃霧である。
はい、御覧のとおり何も見えません
、、、まあなんとかなるやろ
とりあえずタージマハルの近くまで行き(宿から5分)、東口の売場で先に入場チケットだけ購入。めっちゃ混むと言われていたが5分くらいで買えた。どうも現地人用と外国人用とでブースが分かれているような。
そのまま近くのカフェでアッサムティーとチョコクロワッサンを貪りながら待機。うん、明らかに甘すぎるやろこれ。虫歯ルートや。
0800タージマハル開場。
周りの同じく待機勢が移動を開始したので、外に出る。
ただし霧は一向に晴れていない。むしろ濃くなってるんじゃないかと思える。
入場しても、もちろん何も見えないのでこの遺跡の敷地がどこまであるのかもサッパリ。
たぶん有名なバエスポット。何も見えん。
なんとかタージマハル本体にたどり着くも御覧の通り霧の中。完全にホラー映画である。これがインドの呪いか。ガンジスに沐浴した罰だとでもいうのか。
ラスボスのいる雰囲気
しかし神は我に味方した。
9時頃から霧が徐々に晴れていき、広大な敷地が姿を現していく。この霧が掻き消えていく時間がタージマハルで一番幻想的なのは間違いないだろう。
なお現地人がめっちゃフォト撮るよ言ってくるが、基本金も取られるので気を付けよう。とはいえエジプト人に比べたら仏のようなレベルであり、改めてエジカスの業の深さを思い知る。
タージマハル七変化
なおタージマハルの内部は入ることができるが撮影はできない。
中には白大理石の細微なレリーフが全面に描かれており、特に中央の霊廟を囲むレリーフは大理石で木を切り取ったような形になっている。
映画で例えるならゴンドールのミナスティリスの王の玉座と言ったら分かりやすいだろうが、生憎ロードオブザリング視聴済勢はあまりいないのが残念。
インド旅行で一番有名なアングル
大楼門。尖塔はインドっぽいが、アーチ門の部分は中央アジアのイスラム建築を踏襲している?
11:00
タージマハルを撤収し、宿に帰還。屋上に上がってみると朝方は全く見えなかったタージマハルの全景(?)がよく分かる。てかこんなに近かったんですね。手前の赤い門から東西南3方向に通路が伸びており、それぞれに入退場ゲートがある(南側だけは入退場どちらかオンリー)
宿の屋上からみたタージマハル。こう見るとやっぱり門もデカイ
バックパックを秒で詰めて宿近辺で最後のインドランチへ。いつも通りカレーとラッシーを食してバスターミナルへ向かう。なんたって帰国は今日の夜のデリー22:30発便である。タージマハルのあるここアグラから、空港のあるデリーまでは約230キロあり、我らが日本なら3-4時間程度で行けるがなんせここはインド、何が起きるか分からないのでアグラ発は13:00だ。
↑ラストランチオブインディア。食べ方が汚い。
自称バスターミナルとかいう道で待機するも13時になっても一向にバスが来る気配がない。
係員に聞くと、うーんもうちょっとで来るよ!ファイブミニッツ!
ほんまか?信じてええんか?
13:30-来ず。
14:00-来ず。
14:30-来た!これで脱出、、、あれ、動かんのやけど。
15:00-動いた!これでアグラ脱出や!!
待ってろデリー
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