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インドシナ day11 古の遺跡達

今日も早起き。
せっかく高い金を出して3day ticketを買ったのだから寝てたら損of損

前日と同じ4時半起きでアンコールワットの朝陽へ。昨日は若干モヤがかかっていたが今日はちゃんとした晴れで、その美しさに更に磨きがかかっている。他の観光客と一緒にオーイェービューティホー言いながら朝陽を撮っていると謎のおじさんに声をかけられる。
なんとこのおじさん、アンコールワット17回目とかいうガチ勢。ドヤ顔で回廊のレリーフを説明してくれた。
そこらへんのガイドさんの万倍は詳しいブルジョワの説明、ありがとうございます。

↑有名なアングル

↑アンコールワット。第1回廊と第2回廊の間の中庭

ワットの後はその足でアンコールトムの遺跡群を同じように鑑賞。今日は恒例の中国人団体客がいなかったので非常に快適に見れる。ゆっくり見ているとバイヨン遺跡にて日本国旗が描かれた看板が。この遺跡の修復には日本が大きな貢献をしたらしい。遠い地で母国の功績を知ると誇らしくなる。

↑同じくバイヨン遺跡

↑バイヨン遺跡修復には日本がめっちゃ貢献

その後シェムリアップ北東にあるベンメリアなる遺跡へ。ガチのラピュタのモデルらしい。日本にもラピュタのモデルあるやん、とは言ってはいけない。
シェムリアップから2時間程トゥクトゥクに揺られていく。青い空と白い雲と合間み、カンボジアは非常にのどかである。もしかしたら今までの訪問先で一番好きかもしれない。一日中外で昼寝したいと思えるような国である。

↑のどかな風景

↑途中通過した街。舗装されてるように見えるがガタガタ

そう、昼寝したかったのである。4時半起きの身体には昼寝は必須、なんとなトゥクトゥクの中で寝ようとしたのだが

まー揺れる揺れる。
お尻が摩擦で溶けるレベルで揺れる。こんなの寝れたもんじゃない。ユニバのハリウッドドリームがマシに思える。
なんたってトゥクトゥク、タクシーとは違いサイドドアなんてものはない。そして僕は軽量級。バウンドの拍子に外に放り出されかねない。あぁ怖し!
そして運転するカンボジア現地人の運転はヤバい。普通に対向車線を爆走。当初は笑って済ませるがさすがに往復二車線の道路を5列に並んで走るのにはドン引きだ。

トゥクトゥクの椅子にへばり付きつつベンメリアへ到着。
修復が行われたアンコール遺跡群とは違い、こちらはそのままの廃墟が残されていた。
だがその瓦礫の山がかえって風情を感じさせるのはここの遺跡のなせる技か。そしてワットとかトムと違って森が日差しを遮ってくれるので快適。ぶっちゃけ森林浴だ。

↑廃墟の中のベンメリア遺跡

↑廃墟の中のベンメリア遺跡

↑廃墟の中のベンメリア遺跡

マイナスイオンを取り込みめちゃくちゃQOL爆上げさせて満足する僕だが、トゥクトゥクの運ちゃんは非情にも現実に戻してくる。
ヘイ!今からシティに帰還だぜ!

そう、帰りもあのデスロードofトゥクトゥクに乗らなければならない。しかも夕方なので薄暗さが追加。そして街灯はナイ。
途中で放り出されたらあの世行きだ!

夜はもちろんパブストリート。
カンボジアマッサージ…という名のタイマッサージ亜種に身体を運ぶ。マッサージ初体験なので舐めてかかったが、そこは流石プロ。圧倒的なテクニックで秒で意識を刈り取られる。
今日も今日とてナイトクラブへ。
トゥクトゥクに破壊された三半規管はビールで修復だ!
今回もいろんな国の人と意気投合できて嬉しい限りである。

↑カンボジアマッサージ。店内は地味

↑パブストリート内のクラブにてアメリカ組と。

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