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アラフォー独身女が東京から地元秋田県大館市にUターンすると決めた話

私は高校卒業と同時に上京してアパレルからキャリアをスタートし、IT関連の大手企業からHRテックのスタートアップまで様々な職場を渡り歩いてきました。地元に帰る気は全く無かったですし、ずっと東京で生きていくのだと思っていました。大きな変化をもたらしたきっかけは、コロナ禍によるリモートワークの普及です。

私が人生において一貫して大切にしてきたのは「自由」という価値観です。世間一般常識に囚われすぎずに、自分のやりたいことを自分の意志で選択する。これが私の人生の指針となっています。
コロナ禍がもたらした多くの変化の中で、特にリモートワークの急速な普及は私の働き方に大きな影響を与えました。これまでの常識が一変し、働く場所を選ばない、住む場所を選ばない、より自由な生き方が可能になったのです。この新しい働き方が私の「自由」という価値観にガッチリとマッチし、自分のライフスタイルを見直すきっかけとなりました。

こんな素敵な古民家コワーキングで仕事をしてみたいです

自然をこよなく愛する私にとって、四季折々の自然の美しさを身近に感じられる地方での生活の憧れが日に日に高まりました。リモートワークが実現可能な現代だからこそ、自然豊かな地方で働き、生活するという選択肢が現実味を帯びてきました。

移住に興味を持ち始めた当初は群馬や栃木など関東圏内での移住を考えていましたが、徐々に地域活動に積極的に関わりたいという思いが強くなり、地域活動に関わるなら地元秋田県大館市でやりたいと考えるようになりました。これまで自由に生きてきた分、今後の人生で地元に貢献したいという気持ちが強くなっていったのです。

また、私が大館に帰る大きな理由の一つに「親孝行をしたい」という気持ちがあります。前述しましたが、これまでの人生を振り返ると、私は本当に自由に生きてきました。その背景には、放任主義の親がいました。親は私に対して「〇〇しなさい」と言ったことは一度もなく、世間一般常識を押しつけることもなく、何よりも私が私らしい道を見つけ、自分の望む通りに幸せに生きることを願い、ずっと応援してくれていました。
そんな親への深い感謝の気持ちと、「今まで好き勝手に生きさせてもらった分、今度は何か親のためにできることはないか」という思いが強くなっていきました。自由に生きてきた私ですが、これからは地元で親孝行をすることも自分の生きがいの一つとして位置づけたいと考えています。

今年は家族でお花見がしたいな!

私を育ててくれた大館市と親に、親も私も元気なうちにできる限りの地域貢献や親孝行をしたい。それが私が大館に帰る理由です。今後の活動についてnoteやSNSで発信していこうと思うので、是非また読みに来てください😊



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