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夢と現実の境目がわからなくなる話。【明晰夢】

先日、久しぶりに「あれ、夢だっけ現実だっけ・・・」とわからなくなったので、せっかくだから記事にしようと書き始めました。

実はずっと自分の見る「夢」…寝てる間に見る方の夢の話を誰かに聞いて欲しかったんですけど、なんか頭のおかしなやつだと思われそうでずっと言えず。

そうだnoteがあるやん!!!!!とここに書くことにしました。
誰に需要があるかはわからないけど、世の中には夢を見ない人・明晰夢をみたい人とかいるらしいのでぜひ参考にしてもらえたら。

参考になるかならないかは…
わたしの文才と、あなたの読解力次第です笑



夢と現実の境目がわからなくなる一例。


「あれー、鞄に入れたはずのハンカチがない!」みたいな。
家に帰ると普通に机の上に置かれていて、「入れた気だったけど、忘れてたんだな…」「でも入れた気がするんだけどなぁ。」といった経験ありませんか?

わたしはよくあります。
これは物忘れが激しいだけですが。


【夢と現実の境目がわからなくなる】というのはこれに似てます。

「あれ、あの子にあの話したっけ?」
「あれ買ったと思ってたのに。」
「やったと思ってたのに。」

「…夢だったっけ?」

こう言ったことが発生します。
ふざけてないです本気なんです…。


先日久しぶりにそれが発生しました。
朝起きて、買ったと思ってたグミがない。
今SNSで話題のふわふわ食感のグミです。

たまたまコンビニに売ってたので嬉々として手に取ってレジに並んだ記憶があるのに、部屋にない。じっくり考えると、そういえばあのコンビニって見たことがない内観だった気がする。あれ…

もしかして夢じゃね?


こうなるわけです。
これが2ちゃんねるとかでたまに言われてる、「夢と現実の境目がわからなくなる」を実際に体験した結果です。


2ちゃんねるまとめ動画か何かでこれに関するスレッドがまとめられていて、そこに「その感覚がわけわからん」ってコメントがあって。驚きでした。みんな体験したことないんだと思って。
なんか参考になるかなという気持ちで書いてみました。



明晰夢を見る方法。


ぶっちゃけこれはあんまりお勧めしないというか…。
明晰夢が何かわからない方のために説明すると、「夢の中で、夢だと認知している夢」のことです。

つまり夢の中で「あ、これ夢だな」と実感したり、自由に動けたりする夢のことです。夢ってたいてい勝手に進んでいく物語に巻き込まれたみたいな感じに見えますが、明晰夢は自由性の高いゲームみたいな、オープンフィールドに自分が立っていて、住民と好きに会話したりできる夢です。
…と、わたしは認識しています。


最近はあんまりみてないんですけど、10代の頃はめっっちゃみてました。
夢だってわかってるけど、だからこそ空を飛んだりもしてたし好きに遊び回ったりしてました。

あまりに自分の意思で空を飛べるもんだから、「現実でも飛べるんじゃないか…?」って両手をパタパタさせてみたけど普通に恥ずかしい人でした笑


で、方法なんですけど。
まずそもそも、夢ってカラーとモノクロで見る人がいるって聞いたことあるんですが。調べても明晰夢見てる人ってカラーの夢を見る人な気がします。
自分も夢はいつもカラフルです。モノクロの人っているの?と不思議なのですが…いたら教えてください。


あと、夢日記つけるといいって言いますよね。
あれ実際いいと思います。

夢はすぐ忘れちゃうので「見ていたこと」すら忘れちゃうんですけど、夢日記つけると記憶の定着がかなりしやすくなる気がします。

一番明晰夢をみていた10代の頃は毎日つけてましたし、ここ最近もつけるようになったら明晰夢を見るようになりました。


…と方法を語って一番最初の話に戻るのですが。
明晰夢見るのはお勧めしないです…。

というのも、夢という不完全な場所で自由意思で動けるようになるって、それ異世界で生きてるみたいな感覚になるんですよ。

そうすると、起きても寝てもどっちがどっちかわからない、本当に曖昧になっていくんですよね。実体験として。

もちろん夢の世界はチグハグなので完全に混ざることはないですけど、先述したコンビニとか慣れ親しんだ場所が出てきちゃうとどうしても記憶が混雑します。


本当に、現実で起きてないことが「夢では発生している」から、自分1人だけ全然違う記憶があるみたいな状態になって完璧に変な人です笑


と言ってもこんな記事見る人は好奇心旺盛な方だと思うので、多分やるんだろうな…とも思います。わたしがいまだに夢日記つけてるのも、そういう好奇心からなので止める権利はないです…。

が、現実でちょっと不安要素というか。
仕事が、人間関係がうまくいってないとか。現実の地盤が不安定になりやすい人はなんかのめり込みそうで怖いなって感じはあります。


現実で叶える幸せに勝るものはないですからね!!!!!!!!



とか言いながら、なんかたまに面白い夢とかかけたらいいなって思いました。

ちなみに過去一番記憶に残ってる夢は、猫になってシチリア島を駆け巡った夢と、体育館で吉本新喜劇をみて大爆笑した夢です。

吉本新喜劇の夢は面白すぎて現実でも寝ながら笑ってたらしく、翌朝母に「夜中に爆笑してて怖かった」と言われました。朝起きたら笑い疲れてちょっと幸せな目覚めだったことを今でも覚えてます笑



では今日はここまで

ちょっと変な話でした。



いくに

日本生まれのイタリア大好き漫画家です。好きすぎて留学してました。漫画をきっかけにイタリアに興味をもち、5年以上とあるカフェでバリスタとして勤務していました。