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processing #1

昨日、東京に春の嵐が来て、去った。濃く、沸き立つような霧が歩道を包んで、いつもの見慣れた帰り道の風景の輪郭が、ぼんやりとぼやけてどこか刺激的だった。不意に見上げた先の、梅の花が僕を驚かせた。くすんだビルの壁を背景に、その小さくも完全な境界が、とても力強いものだったからだ。

いつも科学論文ばっかり読んでいて肩が凝ってきたので、気分転換にprocessingで作ったgenerative artでも載せます。

皆様にとっての新しい季節が、きっと良いものでありますように。


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