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「逃げてOK!」自虐と見せかけた攻撃を仕掛けてくる人の心理

こんにちは!

すっかり秋っぽくなってきて、「そうだ!華もち出る季節じゃん!」とそわそわとハーゲンダッツを買いに行った橘奈緒美です。

やだパルムも美味しそうなの出てるじゃない!

さて、今回は自虐ネタと見せかけて攻撃されることってあるよね、という話です。

少し前にブログか何かで読んだのですが「ブス、ダメ、モテない自慢」をしてくる人からは離れろ!と書いてあって、ドキッとしたんですね。

私も結構この三つで自虐をしてしまっていることがあったから。

そもそもこういう言葉を口にすることも最近は抵抗感が出てくるようになりました。(これは良い傾向!)

そしてそこに書いてあったのは、この三つを言うのは、相手から「そんなことないよ」と言ってもらうためだったり、「私だって大変だった」「私の苦労よりはあなたのほうがマシでしょ」というマウントを取りたいから。

そんな人からは逃げろ、ということでした。

これね、あるあるだとは思うんです。
小さい頃に親や同級生からブスって言われて傷ついて、それを後生大事に握りしめて離せなくなるというのは、私もそうだったからよくわかる。

最初は他人からかけられた呪いなのに、自分でその根拠をたくさん集め出して、それが自分の真実になってしまうんですよね。

だけどそういう辛い思いをしたことがあるからこそ、自分と同じように苦しむ人の気持ちに寄り添うことができるという人も多いと思います。

でももし、その傷ついた体験を「相手を落として自分を上げるため」に使ってしまっているとしたら。

自分より、可愛くて、愛されていて、優秀な相手に勝てる要素が「どれだけ大変だったか」だと思ってしまうと、

「こんなにダメな私だってできたんだから、あなたもできるでしょ」
「ブスでモテない私だって彼氏できたよ〜」
とか言う人が出来上がるんです。

これ実際に私も言われたことがありますが、こんなことを言われて「そうなんだ!じゃあ私も頑張ろう!」とはなかなかならないと思うんですね。

もちろん、不幸からの人生逆転ストーリーはわかりやすいし、人を感動させ勇気づけることもできます。

けれど自虐をやめられず心の状態が何も変わらないまま、外見だけ整えたりスペックが高くなったとしても、本当に心から満たされるのは難しい。

そうなると、空虚感を満たすために「自虐と見せかけた自慢」をしてしまうんですよね。

どんなに上手く行っていても、「自分なんかが」という言動をしていると、より一層自虐を拗らせて他人を敵視したり、自分よりできない人に対しては「こんなの私だってできるのに」と思うようになってしまう。

もうね、他人に対して「自分の方が大変だったんだからあなたができないわけないでしょ」って、「自己肯定感低い奴の最大級のマウント」です。
これは私もやってたことあったんだろうなと、反省しています。

で、これは本人が「言霊ってあるよな」って気づくとか、「そういうこと言ってたからモテなかったんだな」と思えない限り、他人が変えることってできないんですね。

なので、もし近くにこういうことを言ってる人がいてしんどかったら、距離をおきましょう。
距離が置けない相手だったら、「そう言ってると本当になっちゃうからやめよう」と伝えてみましょう。

どんな人にもそれぞれの悩みや苦しみがあるし、それを比べて自分の価値を上げ下げしているのに付き合う必要なんてないんです。

ちなみに私は美容系Youtuberの動画を観るのが好きなんですね。
その中でも、すっごく綺麗なメイクをした方が
「みんな可愛いんだから大丈夫。他人と比べるよりも、自分のパーツ、プロポーションで活かせるところを見つけよう」
って言ってたのを励みにしています。

他にもすごく勇気をもらえる発信をされていて、初めてメイク動画を発信している人の動画で泣いたんですよね。

そんな動画を発信されているGYUTAE(ギュテさん)の本がこちら。

もうね、美しいメイクは本当にアートなんだなと思わされます。

私は子供の頃から整形したいと思っていたし、今も老化におののいて「ふんだんな資金があったら糸とかボトックスとかやりてえ!」と思っています。

でも、あるモノを活かすことは今すぐにでもできること。
それは、顔のパーツや体の形だけじゃなくて、きっと心持ちや生き様もそうなんですよね。

無理に笑ったり、自虐ネタになんかしなくていい。
ただ、自分にできることをして、自分の良いところも人の良いところもそのまま「素敵だね」と思えれば幸せなんじゃないでしょうか。

こんど私は「あなたの隠された魅力をカードから読み解き覚醒させちゃう会」というタロットから魅力を読み解くイベントをします。

これからも私にできるあらゆる方法で、自分のダメなところよりも素敵なところに目が向くようお手伝いできたら良いなと思っています^^

読んでいただき、ありがとうございました!

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