我が家は、不規則勤務ということもあって、夫は自分の部屋で寝ている。
しかも、趣味の荷物が多いので、最近、禁じ手の二段ベッド（下にデスクを置くスペースがあるもの）にした。

それについて、当初、息子は何も言っていなかったのに、昨日突然

「トトだけ２階のベッド（二段ベッド）なのずるい
ぼくも２階のベッドがいい〜〜」

と、半べそになって言い出した。

少し前にIKEAの二段ベッドを買おうか迷っていたので、
「こういうのがいいの？」と、見せてみたら、
「いいね！」
といいながら…

「ぼくが下で、カカが上ね」

えぇ～～～！？！？
それじゃぁ、「二段ベッド」の意味がないのでは？？？

「二段ベッドがいい！」と言うので、当然、上で寝たいんだと思っていたから、私の頭の中は？？？がいっぱい（笑）

しばらく、いろんな画像を見ながら、
「二段ベッドの、どういうところが好きなの？」
「下に入って、何したいの？」
などと、話していたら…

「ぼくもクジラ君と一緒に、ここに入りたい」

とな。

そーゆーことかーーーー!!!!
秘密基地みたいな囲われた空間がいいのか！

で、
「じゃぁ、公園で使ってるテントをそこ（息子と私が寝ている和室）に張ったらいいんじゃない？」
と提案すると
「いいね！！　かか、めっちゃいいこと思いついたね！！」
と、お褒めに預かりました笑

テントの中に布団を敷いて、ぬいぐるみや掛け布団をいれると
「素晴らしいね〜〜〜〜」
と、大満足してくれました。
（おかげでテンション高まっちゃって、なかなか寝てくれなかったけど笑）

一時は「いよいよ、二段ベッドに切り替えるか〜？」なんて思ってたけど、よくよく聞いてみたら彼の要求は、二段ベッドじゃなくて「囲われた空間」だったようで。

息子が「〇〇したい」「〇〇ほしい」って言い出した時って、私が思ってる目的とは乖離してることがよくあって、納得したりびっくりしたりが面白いなぁ、と改めて思いました。

ちなみに、今朝、長靴で登園した理由は、「雨だから」ではなく、

ぼく、消防士さんだから。
（消防士は、出動の時にブーツを履いている）

だそうで。笑

息子が「囲われた」テントで寝てくれたことで、いつも隣に寝る母は、昨日は、蹴られたりすることもなく、朝までぐっすり眠れました。

テント、バンザイ🙌