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黒田杏子先生の句碑があるというので、高野山無量光院を訪ねてまいりました。 黒田先生の句碑…
弘川寺(ひろかわでら)は、西行終焉之地です。 願はくば花の下にて春死なむ そのき…
前回記事では、西行終焉之地であり、西行墳墓のある弘川寺を再び訪ね、その裏山(桜山)にも登…
瀬戸内寂聴氏には何度かお会いしたことがある。といっても、数十人が参加した句会で、遠くにご…
今日も雨でしたね。そして、二月の花、といえば梅。 雨と梅、で思い出すことがあります。初め…
火の中を焔のすすむ十二月 黒田杏子『一木一草』*1 「十二月」…
山茶花の散る道天に至りけり 黒田杏子 句集『花下草上』より 和泉山脈は、吉野・大峰と並ぶ修験道の二大聖地と称されています。その中腹にある堀越癪観音(ほりこししゃくかんのん)の山茶花の巨樹を見てきました。昨日(2023.11.12)のことです。 山茶花の散る道天に至りけり 黒田杏子 先生のこのお句が堀越癪観音で作られたということではありませんが、秋から冬のこの時季に咲き、また散りゆく山茶花の花に出合いましたので選びました。
薄念佛 一叢の薄のひかり拝しけり 黒田杏子 …
ふるさとはいまもふるさと曼珠沙華 黒田杏子 …
沈黙は金ですか蓮ひらきつぐ 黒田杏子 …
令和5年9月17日(日)、千代田区一ツ橋の「如水会館」で、「藍生俳句会」として最後の活動に…
2023年8月、黒田杏子先生の最終句集「八月」が送られてきました。 黒田杏子先生は、俳句結社…
花満ちてゆく鈴の音の湧くやうに 黒田杏子 先生がお亡く…
何十年も前、若かりし頃、東京で働いていました。 超多忙な労働のストレスから一瞬でも逃れたいと、藁にもすがる思いで門を叩いたのが、俳句教室(朝日カルチャーセンター)でした。 初めて先生の教室に行った時、先生は三つの約束を話されました。 真面目にやる 急がば回れ 志を高く わあ、趣味と遊びのつもりの俳句なのに、すごいこと言わはるなー、と思いました。特に三つ目ですね。 教室での数年、必死こいて句作りに励みました。楽しかったです。 やがて、サラリーマンの宿命とし