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【日記】読んでない本のタイトルだけ見て感想を書く【第7弾】



「読んでない本のタイトルだけ見て感想を書く」略して『読んタイ想』の第7弾です。

書店を歩いて、目についた本のタイトルだけを見て感想を書いていきます。

気になった方はぜひチェックしてみてね。



①子どもが結婚を決めたら親が読む本


…なんかモニョモニョするタイトル

文法としては全然間違ってないけど、違和感が拭いきれない…


「子どもが結婚を決めた」時点で一人称視点は親なの確定なんだから、

『親が』読む本」の『親が』いらなくないかな。


「子どもが結婚を決めたら読む本」

でいいじゃん。

せっかく日本語は主語を省略できるんだから。


こういう個人的なこだわりみたいなのでスッと入ってこない文章ちょくちょくあるんだよな。




②すごいソロ整体


整体って基本デュオなん?


整体師がいらない、自分ソロでってことなのかな。

だったらセルフ整体の方がしっくりくる。


また個人的なこだわりでスッと入ってこないシリーズだコレ。




③④「結局、腸が9割」/「腸がすべて」


この2冊並んでて笑っちゃった。

同じ『腸』という題材を扱いながら、

1割の『逃げ』残した方と、残さなかった方

これ同時に見たらどっちの本買ってく人が多いんだろ。


洗剤とかのCMで、

『コレを使うとこんなふうに汚れが落ちますよ!』的なCG流れるじゃないですか。

あれ、絶対ちょっと残してるんですよね。


こういうちょっとした逃げ

コレを誠実さの表れと見るか、自信の無さと見るか。

どちらを選ぶかに読者のパーソナリティが出そう。




⑤1行で伝える力


『1行で伝える力』を伝えるのに1冊使うおかしみ。




⑥生まれてきてごめんなさい定食


食わすなそんなもん。


ハンバーグ定食とか焼き魚定食みたいな命名法だとしたら、

「生まれてきてごめんなさい」をオカズに飯を食べさす定食なのかな。


ちょっと話がズレるけど、

オモコロチャンネルでたまにやってる↓「味喜利」↓という企画が好きで。


『宇宙人のごちそう』とか『おじいちゃんを絞った味』みたいな、『無い味』を食材の組み合わせで表現するゲームなのだが、


「生まれてきてごめんなさい」を味で表現するとしたらどうなるんだろう。


なんか、苦いとか辛いとかのような具体的な不快感というより、

基本的には無味なんだけどじっとりとしたイヤ~な後味だけが残るみたいな、底意地の悪い味になりそう。


…ちょっと興味出てきたな、生まれてきてごめんなさい定食。

メニューに載ってたら頼んじゃうかも。


生まれてきてごめんなさい定食にも小鉢のたくあんはついてくるんだろうか。


生まれてきてごめんなさい定食オーダーして、

あの青い着火剤セットされたちっちゃいコンロ出てきたらどうしよう。


ああ、卓上で加熱するんだ。

「生まれてきてごめんなさい」を。


あと薬味ついてたらヤだな。


あ、味変とかするんだ。

「生まれてきてごめんなさい」って。


…いかん、

何が出てきても笑ってしまう。


難しいな、生まれてきてごめんなさい定食。





面白いと思った本があったらチェックしてみてね!


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