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光老化がシワなどの最大原因!紫外線A波とB波、日光性色素斑の原因と対策とは

シミやシワでお悩みの方も多いのではないでしょうか?

実はこれらの原因の多くは、光老化と呼ばれる紫外線の影響によるものです。

今回は、光老化の原因となる紫外線A波とB波、そして日光性色素斑について詳しく解説します。

光老化とは?

光老化とは、紫外線などの光によって引き起こされる皮膚の老化現象です。

紫外線は目に見えず、すぐに目に見える変化はありませんが、肌の細胞にダメージを与え、シワやたるみ、シミなどの原因となります。

紫外線A波とB波

地上に届く紫外線には、A波とB波の2種類があります。

A波:全体の約97%を占め、肌の奥深くまで浸透し、真皮のコラーゲンやエラスチンを破壊し、シワやたるみの原因となります。

長年の蓄積でシミの原因にもなります。

B波:全体の約3%を占め、表皮に炎症を起こし、日焼けや色素沈着の原因となります。
浴びすぎると、皮膚ガンのリスクも高くなります。

近年はオゾン層の破壊が進み、地上に届く紫外線量が増加傾向にあります。

日光性色素斑の原因

日光性色素斑とは、顔や手、腕などによくできるシミの一種です。

紫外線の影響でメラニン色素が過剰に生成され、シミになると考えられています。

日光性色素斑には、老人性色素斑と光線性花弁状色素斑の2種類があります。

老人性色素斑:40歳頃から増え始め、加齢とともに増加します。

20~30年間にわたる紫外線の影響で発症すると考えられています。

光線性花弁状色素斑:強いサンバーンやサンタンの後、肩や背中などにできる花弁状の色素斑です。

色白の方によく見られます。

日光性色素斑の対策

日光性色素斑を防ぐためには、以下の紫外線対策が重要です。

日焼け止めを塗る:SPF30以上、PA++++のものを選び、こまめに塗り直しましょう。

帽子や日傘を使う:日差しが強いときは、帽子や日傘を使って紫外線を遮断しましょう。

長時間の外出を避ける:日差しが強い時間帯の外出は避けましょう。

また、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質を積極的に摂取することも効果的です。

まとめ

光老化は、シワやたるみ、シミなどの原因となる恐ろしい現象です。

日頃からしっかりと紫外線対策を行い、光老化を防ぎましょう。

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