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純粋な雑記


駅ビルの一階の展示会場で金物市をやっていた。物色したところシェイカーとマドラーが売っていたので、思わず購入。これで自宅でギムレットが作れる。


久々に夫婦でバーに行く。最初はフレンチコネクション、その後にネグローニ、最後はラフロイグ。バーテンが半年くらい前にもネグローニを頼んだことを覚えていて感激。これぞプロ。


『なめらかな社会とその敵』(鈴木健)を読んでいる。まだインターネットやSNSに幻想を抱けた時代に書かれた本。これから二章に入る。


言語の問題。日本語はネイティブ、英語とフランス語は学生時代に徹底して学んだ。フランスに留学して大学院で英語やフランス語でプレゼンをやったこともある。HTMLも駆使していた時代もあった。現在PythonとVBAを学んでいる。


整体に行った。体がガチガチに固まっていたので、教わったストレッチをやっている。ジョギングを再開させようと思う。家から距離があるジムは解約した。


今日は日本株が軒並み駄々下がり。ジム・ロジャーズがいま株を始める唯一のデメリットは、株は上がり続けるものだと言う幻想を抱くことだ、というようなことを言っていた気がするが、ある意味その通り。一方でイーサリアムはひたすら上がっている。


仕事との距離の取り方の問題。椎名誠のエッセイに書いてあった気がするのだが、数十年前に読んだものなのでうる覚えだが、ロッククライミングをするときに初心者は体と壁の距離を近づけたがる。しかしプロは、体を壁から離し、手と足の指先だけを接触させる。その方がうまく登れる。仕事にも近づきすぎないこと、うまく距離をとること。ワーカホリックは醜くて成果の出ない自己満足。そう言った意味において、今年はかなり距離を取れている。


PythonとVBA、学んでみたはいいがそもそも何のためにやっているのか、よくわからなくなってきた。昨年の雪辱を果たすために(年末にPython3エンジニア認定基礎試験に落ちたので)勉強しよう、というスタンスは捨てた方がいい気がする。むなしくなってくるので。それよりも、趣味として楽しんでいくぐらいの感じにしよう。Pythonを結構本格的にやっている学生数名と話したが、かつてHTMLに没頭した二十数年前の自分のようだった。本気でやってそれには勝てない。


英語とフランス語を復活させた方が良いのではないか。これは、ゼロから学ぶと言うよりも思い出す、と言う感じ。Deep Lも確かにあるが、ヘンリー・ミラーやマルグリット・デュラスを翻訳することは決して、これは実感を込めて言うが、決してできない。そしていま必要なのは、まさに彼、彼女ら。文学がもたらす現実にとらわれない想像力の自由こそが、私が渇望しているものなのかもしれない。


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